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#5 入湯レポート 文化浴泉 Ⅰ yu

控えめに言って最高だったこの銭湯

ちょっと体調が悪かった先週末。しっかり身体を整えようと、前々から気になっていた池尻大橋にある文化浴泉を訪れることに。

今回は金曜日の19時頃に訪問。

池尻大橋駅から徒歩3分程度で着く好立地。銭湯が混んでいない時間(個人調べ)だったため、心を躍らせながら歩いていた。

案の定、100個近くある靴箱は3割程度しか埋まっていなかった。ランニングの方向けのチラシも貼ってあったため、ランニングステーションとしても有効活用されているのだろう。

お得感のある料金設定

入浴料460円にサウナ300円が定価。レンタルタオル大小別で借りると合計910円のところが、サウナセットにすると830円になった。セット料金があるとかなりお得な気がするのは気のせいだろうか。手ぶらセットには小分けの包装で含まれているが、ボディソープとシャンプーの備え付けはないので注意してほしい。

昭和と平成の文化が混ざる雰囲気

この銭湯の名前が物語っているが、いざ暖簾をくぐってみると、そこは非日常。決して古めかしく汚いわけではないのだが、昭和なノスタルジーさが感じられ、一方で清潔感があり平成の雰囲気もどことなくある。水回りはとても綺麗で、中目黒の光明泉と同じくらいの清潔感である。
脱衣所のロッカーは50個ほど。来訪した際には15名ほどの先客がいた。客層は若く、近くの学校のレスリング部の学生さんが何人かおり、部活時代の記憶がふと蘇った。

今回は湯船よりもサウナを堪能しようと決めていたので、長風呂はしなかった。浴槽は炭酸泉とジェットバスの2つ。7-8名は楽につかれそうである。

細部に遊び心が感じられ、昔ながらの風呂桶かと黄色い桶を手に取ったら、文化浴泉オリジナルの風呂桶だった。

サウナは90度と一般的にはやや低め?サウナ自体は大きくなく、6名で満員の小さめサウナだった。サウナマットが用意されており、水風呂も良い感じの深さ。学生さんと一緒に何セットも堪能した。

細部に感じるホスピタリティー

嬉しかったのは脱衣所の大きな扇風機。脱衣所全体に送風されている感じで、汗はすぐにひいた。
昭和の香りがする飲み物たちは受付で販売されており140円均一。ビールは300円で販売されていた。
受付の前には5人くらいが楽にいれる休憩スペースがあり、大きなテレビも設置。いくらでも休憩してしまえそうである。

都心駅チカなので、思わず通いたくなってしまう。

文化浴泉
住所:東京都目黒区東山3-6-8
電話番号: 03-3792-4126
営業時間: 15:30-25:30
※日曜のみ朝湯あり 8:00-12:00
定休日: 不定休
最寄駅: 池尻大橋駅から徒歩3分
ホームページ: https://www.bunkayokusen1010.com


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