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結構長時期を簡単に振り返ってみる

突如,お前は一体何を言い出すんだと思う方々はあえてスルーしてもらえると嬉しい,今回はただ思い至ったことをひたすら執筆する記事であるのをご承知おきくださると.


どうやら私はいつのまにか自分で自分の誕生日を祝おうと思わなくなってきた模様だ.年や年度が変わっていくのにもそこまで執着しなくなってきたような気がする.
だからといって,日本文化慣習等をおろそかにするのもまた違うしなと理解しているんだけれど,どうにもうまく共存できてない.

その結果,2年連続で自分の誕生日を自分で祝わらなくなってしまった.


ただ,このコロナ禍になってから結構色々と物事が進んだのかなって実感しつつあるものの,やはりそれなりに社会的な課題にぶつかってしまうんだなのも改めて実感してきたと私個人は思う.

それでもこういう形で評価されたのは非常にありがたい.


第4回茨城テックプラングランプリでの受賞(HaptStarter

James Dyson Award 2021での受賞(See-Though Captions

James Dyson Award 2022での受賞(Air Talk-Starter


ただ,評価されていたとしても,次のステップになんとしても1歩と踏み進めるのには,やはりそれなりのハードルはあるだなと実感.社会実装といってもいかに当事者や当事者コミュニティとうまく巻き込んでいくのかは常に考えているものの,いまだにこれといったのはない.地味地味とやっていくしかないだろうなと実感.
それでも特にSee-Throuch Captionsは一平さんが積極的に対応してくれるし,透明ディスプレイ単体に関してもジャパンディスプレイさんがすごい動いてくれている.それだけではなく日本科学未来館も不定期ながらもSee-Through Captionsを用いたガイドツアーを開催するのを継続してくれている.これらに関しては非常に感謝でしかない.


そして,アスリートを引退して以来,ろう・難聴者向けアクセシビリティを主なトピックとした研究に取り組んでいるだけかというと実はそうでもない.
社会への問いかけや表現をどうしても自分の中に閉じ込めるよりも出していきたいと思うようになったし,ろう・難聴者を取り巻くテクノロジーの認知度向上にも貢献することになるだろうと思って,幅広くメディアアートもなんとかやらないと.と思っている.
ずっと口に出してたりしてたら,デジタルファブリケーションを用いた楽器共創するワークショップに参加したり(なぜか目立ってしまう事態になってて驚愕してた),ソルトプリント写真作品を展示させてもらったりと色々と縁があって感謝でしかない.


また,去年からどうしても気になったのがあって,ヌード撮影にも手を出し始めたり.

頭ではわかっていたけれど,やはり実際にやってみるとろう・難聴者に被写体をしてもらうのに聴者よりも社会的なリスクが大きいんだろうなって改めて思うようになった.(引き続き,被写体を募集しております)


最近は自分が撮影した写真をちゃんと守るという意味でもこういう形で有料記事にしたりと.


そして,xDiversityの方でもそろそろ終わりが見えてきた.
乙武義足プロジェクトの成果発表会での配信スタッフとか映像準備とかでサポートしながら眺めていていくつか思ったことあったり.

最近では書籍を出すにあわせて,私もなぜか執筆することになってたり.


諸々と転換期がやってきたのもあって,私個人自身の今後の身振り方も考えていく時期になっております.
もちろん,ろう・難聴者向けアクセシビリティの研究,メディアアート,写真等は継続していきながらも,口に出したことはちゃんと実現していく.そして,変わることを恐れずに変えない.のを身に刻んでいくつもりです.



P.S. ここであえてねだってみます.くださった方々には大感謝です.


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