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2024 ベストヒットUSA 1月13日【TikTok】サブリナ・カーペンターの話題曲が初登場!

今週のランキングプレイリストです。毎週更新するのでよかったらフォローしてください。

ベストヒットUSAとは

ベストヒットUSAとは、小林克也氏がDJを務め、FM NACK5で土曜日の12時から放送されている番組(BS朝日では金曜日の24時から放送中)で、Billboard Pop Airplay Top40 (CHR[コンテンポラリーヒットラジオ / Top40])(アメリカにある、157の主要なラジオ局で流れる曲の放送回数を集計) の上位20曲を紹介している。Billboard Radio Songs Chart(全ジャンルのラジオ局の集計)ではなく、ポップソングのラジオチャートである。(アメリカの各都市には、音楽のジャンルごとのラジオ局がある。[大都市では50~70局] そして、毎週ジャンルごとのチャートが発表される) チャートで重要なのは、順位ではなく"放送回数の上昇"。なので、先週と比べて順位は下がっているが、放送回数は上昇している曲もある。ストリーミングのチャートのような速攻性はない。Hot 100で首位になったものが、数週間後・数ヶ月後にTop20に登場する。その週のプレイリストが存在しなかったので作り、ついでに記録を残したいその一心で、noteに書いている。

Top40

今週は2曲が初登場!注目曲をピックアップすると、39位に「Jung Kook - Standing Next to You」がランクイン。BTSのメンバー、ジョングクが2023年11月3日に発売したファーストアルバムから3番目のシングルとして「Standing Next to You」がリリースされました。Hot 100で6位、イギリスでも6位を記録し、イギリスでの記録は、4回連続トップ10にランクインしたシングルになりました。また、日本・台湾・シンガポール・リトアニアなど11か国でトップ10入りとなりました。2023年12月1日には、キングオブR&Bのアッシャーとコラボしたリミックス版もリリースされました。彼は、2024年2月11日に開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーでライブをしますが、この曲は披露するでしょうか。また、同日にリリースされる、アッシャーの9枚目のアルバムにリミックス版が収録されます。
個人的な話をすると、先日のCDTVでこの曲の存在を初めて知ったのですが、ファンク色が強く、ベースの音がデカく、大変気に入りました。今まででソロ曲がいろいろとヒットしていますが、1番好きです。

【40-21】

Time machine

10年前の1月第2週の1位は、「OneRepublic - Counting Stars」でした。イギリス・カナダで1位、Hot 100では2位、その他20か国でトップ10入りを記録しました。現在(2024年1月13日時点)で、YouTubeでの再生回数が39億回です。
また、ワンリパブリックのボーカル、ライアン・テダーはプロデューサーとしても活躍しており、テイラースウィフト、エドシーラン、マドンナなどなど多数のアーティストのヒット曲に携わっています。このチャートで首位の「greedy」も彼がプロデューサーです。

Top20

タイトル太字は放送回数の増加

▲20. Sabrina Carpenter - Feather
[Last Week #22 / Peak #20 / Week On 10]

22位から20位に上がり、トップ20に初登場です!5番目の勢いで上昇してます。
ディズニーチャンネル出身の歌手、サブリナ・カーペンターの話題曲です。2022年7月に5枚目のアルバム「E-mail I Can’t Send」をリリースし、そこから「nonsense」が大ヒットしました。このチャートでは最高位10位を記録しました。そして、2023年8月に「Feather」がセカンドシングルとしてリリースされ、TikTokでダンスチャレンジ動画がバズリ、ラジオ局ではじわじわと放送回数を伸ばし、トップ20にランクインです。曲では、SNSで誰かをブロックしてその人を切り捨てたことによって、重荷がなくなったような気分を歌ってます。くせになる曲です。

▶︎19. Jelly Roll - Need A Favor
[Last Week #19 / Peak #14 / Week On 20]

▶︎18. The Kid LAROl, Jung Kook & Central Cee - Too Much
[Last Week #18 / Peak #15 / Week On 9]

▲17. Teddy Swims - Lose Control
[Last Week #21 / Peak #17 / Week On 5]

21位から17位に上がり、トップ20に初登場です。4番目の勢いで上昇してます。
おそらく、ほとんどの人が初めて聞く名前だと思います。テディ・スイムズは、ジョージア州出身31歳の歌手です。2011年ごろからさまざまなバンドに参加するようになり、キャリアをスタートさせました。2019年からYouTubeにカバー動画を投稿するようになります。マイケル・ジャクソン、ルイス・キャパルディやエイミー・ワインハウスなどの有名曲です。その中でも、カナダのカントリーシンガーの「シャナイア・トウェイン ‐ You’re Still the One」のカバー動画がバズリ、1.5億回万回以上再生されました。その後、他の動画の再生回数も急増していきました。その話題性もあり、メジャーデビューすることになります。

その後、何曲かシングルをリリースすると、2021年のローリングストーン誌の今聞くべきアーティストに選ばれるなど、注目されていました。2022年には、メーガン・トレイナーとコラボした「Bad For Me」をリリースしました。彼女の5枚目のアルバムに収録され、アダルトポップチャートでは15位を記録しました。残念ながらこのチャートにはランクインしませんでした。

2023年6月にデビューアルバムをリリースし、2番目のシングルとして「Lose Control」をリリースします。彼にとって初めてHot 100にランクインした曲となり、最高位12位を記録しました。また、ベルギーのフランダース地域のチャートで1位を獲得し、オランダで2位、イギリスなど4か国でトップ10入りを記録してます。歌では、「恋には中毒性があり、自分の感情などをコントロールできなくなったとき、唯一の救済方法は大切な人と一緒にいること」だと歌ってます。

▲16. Usher, Summer Walker & 21 Savage - Good Good
[Last Week #17 / Peak #16 / Week On 16]

▶︎15. Kenya Grace - Strangers
[Last Week #15 / Peak #15 / Week On 10]

▲14. Tyla - Water
[Last Week #16 / Peak #14 / Week On 9]

▲13. Doja Cat - Agora Hills
[Last Week #14 / Peak #13 / Week On 9]

14位から13位に上がりました。2番目の勢いで急上昇してます!

▶︎12. Dua Lipa - Houdini
[Last Week #12 / Peak #11 / Week On 6]

▼11. Doechii - What It Is (Block Boy)(feat. Kodak Black)
[Last Week #7 / Peak #3 / Week On 23]

▼10. Rema & Selena Gomez - Calm Down
[Last Week #8 / Peak #1 (×5) / Week On 61]

▶︎9. Olivia Rodrigo - get him back!
[Last Week #9 / Peak #9 / Week On 13]

▲8. Taylor Swift - Is It Over Now? (Taylor's Version)
[Last Week #10 / Peak #8 / Week On 8]

10位から8位に上がりました。3番目の勢いで上昇してます。

▼7. Billie Eilish - What Was I Made For?
[Last Week #6 / Peak #6 / Week On 20]

▲6. Jack Harlow - Lovin On Me
[Last Week #11 / Peak #6 / Week On 6]

11位から6位に上がりました。これが1番の勢いで急上昇してます!

▶︎5. Paul Russell - Lil Boo Thang
[Last Week #5 / Peak #5 / Week On 16]

▶︎4. Miley Cyrus - Used to be young
[Last Week #4 / Peak #4 / Week On 17]

▶︎3. Taylor Swift - Cruel Summer
[Last Week #3 / Peak #1(×10) / Week On 28]

▶︎2. Doja Cat - Paint The Town Red
[Last Week #2 / Peak #1(×7) / Week On 20]

▶︎1. Tate McRae - greedy
[Last Week #1 / Peak #1(×3) / Week On 13]
3weeks at number 1

3週連続1位です!放送回数はまだまだ増加してますので、1位をキープしそうです。

dropouts

今週は、先週13位「Miguel - Sure Thing」が圏外へ。最高位は1位で、6週連続1位を記録し、43週間のチャートランとなりました。また、先週20位「Jung Kook & Jack Harlow - 3D」へ下がりました。

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Best Hit USA | NACK5 | 2024/01/13/土 12:00-12:55 https://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20240113120000  

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