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ここで勝つのがスター選手!RIZIN.34勝敗予想~第3弾~

こんばんは。
いよいよ明日、3月20日(日)
丸善インテックアリーナ大阪で
「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」が開催されます!!

これまで、前半戦、中盤戦の勝敗予想をアップしましてので、よければこちらもご一読ください!


そして今回は、メイン含めた後半戦。
第11試合〜第16試合の勝敗予想をしていきます!

■試合順

それではどうぞ!!

第11試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
大原樹理 vs. アキラ

大原は現DEEPライト級王者で約10年のキャリアで47戦している鉄人ファイター。20年9月のRIZINに初出場では矢地祐介相手に激闘を制し判定勝ちを収める。その後もDEEPでベテラン北岡悟、連勝中の大木良太、ZST王者・小金翔を破り再び参戦したRIZIN32では渡慶次を1RTKOし現在6連勝と勢いに乗っている。

アキラは五味隆典の一番弟子であり、現在はPANCRASEで活躍中。元フェザー級王者の田村一聖や元修斗世界ライト級王者の松本光史にKO勝利し、RIZINに参戦。RIZIN31で阿部大治に一本勝ち、TRIGGER2でボンサイ所属の鈴木に判定勝ちで4連勝中。

展開予想
1R大原の長いジャブ、ストレートでアキラは中々前に出ることができず、大原のミドルキックを掴みテイクダウンに成功。しかしそこから強引に立ち上がりスタンドの展開となり1R終了。
2Rもアキラがテイクダウンをして、大原が立ち上がる展開。大原のパンチと膝蹴りで効く
かされるも、なんとか組み付いて凌ぐ。
3Rアキラがしっかりとテイクダウンしてトップキープ。終了間際に大原が立ち上がりパンチを当てて試合終了。
結果は、2-1で大原樹里の判定勝ち予想。

これはめちゃくちゃ見たかったカード!!
結構勝負論ありそうな試合で、打撃だけなら大原が有利で、テイクダウン混ぜられればアキラに勝機が見えてくるって感じ。
既に以前からバチバチにSNSでやり合ってた二人だけに、個人的には裏メインです。

第12試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
北方大地 vs. 村元友太郎


北方は、RIZIN初出場で階級をフライに上げて竿本樹生と対戦するも判定負け。続いての参戦となったRIZIN29の大阪大会で中村優作と試合予定だったが自身の体調不良で試合が流れ、その後2021年12月に行われたPANCRASEのストロー級タイトルマッチでベルトを防衛して今回RIZIN&大阪に凱旋となる。

村元は、RIZIN初参戦で征矢貴に敗れ、そこからDEEPに戻り活躍後に、RIZIN27で山本聖悟に1RKO勝ちでRIZIN再起戦を飾る。続くRIZIN32で砂辺光久との試合が組まれたが村元の怪我により流れてしまい、そこからの仕切り直しの一戦。

展開予想
序盤は、村本が遠い距離からローキックとフックで北方を近づけさせない。北方も徐々にパンチのプレッシャーを強め、村本がタックルに来たところを北方が上手く切ってスタンドに戻し、パンチを当て始める。
2R北方のパンチに上手くタックルを合わせて村本がテイクダウンに成功しトップキープ。ブレイクがかかりスタンドになるも再度村本が北方に組み付きコーナーに押し付け、そのまま3Rへ。
3Rも村本がまた組み付き北方をテイクダウン。中盤になんとか立ち上がりスタンドの展開となり、北方がパンチをあてダメージを与えるも、そこから村本が粘りのテイクダウンで試合終了。
結果は、2-1で北方大地の判定勝ち予想。

共通点が意外と多い二人で、お互いストロー級からフライ級に上げてきており、更にRIZINで試合が流れたもの同士の一戦。ここはスカ勝ちしてアピールしたいところだが、結構接戦になってドロドロの試合になりそうな予感。

第13試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(77.0kg)
ストラッサー起一 vs. 阿部大治

ストラッサーは国内ウェルター級最強の呼び声もある選手で、12年にHEATウェルター級王座になるとそこからUFCデビューを果たしパフォーマス・オブ・ザ・ナイトを獲得するなど、ウェルター級戦線で活躍。そのUFCから離脱し、RIZIN2戦2勝した後、Bellatorに戦いの場を移すも2連敗。そこからなかなか試合が組まれず、約2年振りにRIZINTRIGGERに出場しGRACHAN王者・川中浩三から1R一本勝ち。今回も圧倒的な実力を見せることはできるか。

阿部は、現・DEEPウェルター級暫定王者。柔道がバックボーンながら14年8月にキックボクシング初代JNETWORKライトヘビー級王者となりそこから総合格闘家へ転向。パンクラスで連勝を重ね11代 PANCRASEウェルター級王者に輝く。その後、UFC、ONEに参戦するも連敗が続き、日本へ戻りDEEPに参戦。そこから再び連勝を重ね21年2月にレッツ豪太に勝利しDEEPウェルター級暫定王者にとなった。その後RIZIN初出場するもライト級という下の階級での試合で減量がうまく行かずアキラに2R一本負けを喫し、今回は適正階級のウェルターでのRIZIN再起戦。

展開予想
序盤はお互い打撃戦になるも、ストラッサーのカウンターが綺麗に入り、阿部がグラついたところを空かさずテイクダウン。そのままバックに周りチョークで阿部がタップアウト。
結果は、ストラッサー起一の1R一本勝ちし予想

元UFC経験者同士の戦いではあるが、全局面で圧倒して勝ちそうな気がします。早く中村K太郎との試合が見たい。

第14試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(68.0kg)
中村大介 vs. 山本空良

山本は、元UFC-Jミドル級王者の山本喧一の次男で小学生の頃から総合格闘技を始めたネイティブ世代。昨年Fighting NEXUS初代フェザー級王者に輝いた。そしてRIZIN初出場のTRIGGER1stで鈴木千裕に判定負けし、再起戦となったTRIGGER2ndで新居すぐる
に衝撃1RTKO勝ち。ノーダメージとのことでショートスパンで念願のナンバーシリーズ出場となった。

中村はDEEP、PRIDE武士道、HERO'S、DREAMでマーカス・アウレリオ、池本誠知、所英男などの実力者と激闘を演じ、12年6月にはDEEPライト級王者となる。しかしそこから不調となりタイトルを奪われ、16年に一度MMAから離れる。しかし20年9月のDEEPで約4年振りにMMAに復帰しKO勝利を収めると、21年2月にはフェザー級王者の牛久絢太郎を膝蹴りでKO勝ち。7月にはタイトルを賭けて牛久と再戦したが惜しくも判定負け。そこからRIZINに参戦し新居すくるに一本勝ち。そして今年の2/26にDEEP106で小見川道大の引退マッチの相手に選ばれ見事3R一本勝ち。そして今回は急遽2週間前の緊急オファーでの参戦となる。

展開予想
1R中村がプレッシャーをかけ、中盤から山本が前に出始め、きかせるも深追いはしない。
2R山本のパンチを交わしてアームロックの形を作り、そのまま倒して腕十字に移送して山本がたまらずタップ。
結果は、中村大介の2R一本勝ち予想

RIZINで新居すぐるを破ったもの同士の戦いでもあります。山本空良の父である山本喧一は、中村が憧れるUWFの選手。その息子との対戦となると感慨深い一戦です。
やっぱり実力差はかなりあるので、中村が伝家の宝刀で一本勝ちすると思います。

第15試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)
皇治 vs. 梅野源治

皇治は、16年よりK-1を主戦場にするとスーパーフェザー級の中心選手として数々の激闘を繰り広げ、19年にRIZIN電撃参戦。20年9月のRIZIN.24では那須川天心、大晦日には五味隆典と激闘を繰り広げるも判定負けを喫した。昨年6月の大阪大会でキックトーナメントに参戦するも一回戦の梅野源治戦はバッティングでノーコンテスト。梅野が続行不能となり代わりに上がった決勝で白鳥大珠に敗れ優勝を逃した。背水の陣で挑んだRIZIN32沖縄大会で総合格闘家の祖根寿麻に判定勝ちし漸くRIZIN初勝利を手にするも、続く大晦日大会でRISEでブレイクしたYA-MANに判定負けを喫し、冬眠宣言をした。しかし今回大阪大会ということで榊原CEOが叩き起こし、急転直下の参戦となった。

梅野、16年10月にはラジャダムナンスタジアムのライト級タイトルマッチに挑み、日本人として史上6人目の王者となる快挙を成し遂げる。以降はRISEで活躍し、その後RIZIN初参戦となった21年6月のRIZIN.29大阪大会でRIZIN KICK ワンナイトトーナメントに参戦。一回戦で皇治と対戦するも、偶発的なバッティングにより梅野が続行不可能となったため試合はノーコンテストに終わった。その後再起戦でRISEで大雅と戦うも完封負けを喫し、自身は3戦勝ち星が無い状態のため、今回因縁の相手を倒して再起戦を飾りたい。

展開予想
序盤は右ミドルとジャブで皇治が前に出れないように牽制するも、中盤から皇治がジリジリと前に出てパンチを当て始める。
2R以降も梅野はミドルと遠い距離からのパンチで攻めるも、皇治の突進を止めることはできずに下がってしまう。しかし皇治自身も有効打は当てられずに3Rへ。
3Rも両者決定打を与えることができず、後半に皇治がラッシュをしかけ、最後に何発か梅野はパンチをヒットしてしまい、効かされたところで試合終了。
結果は、3-0で皇治の判定勝ち予想

皇治、冬眠から叩き起こされましたね。正直もうRIZINでもやれることやったと思ったら、そういえばこのカードがまだ消化不良だったの忘れてました。RIZIN27の1dayトーナメント一回戦でバッティングでノーコンテストになった試合のリマッチですね。
何だかんだで話題を持っていってしまう皇治は流石。今回はスッキリした決着をみたいですね。

第16試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
弥益ドミネーター聡志 vs. 萩原京平

ドミネーターは、デビュー後からDEEPの地方大会をメインに勝ったり負けたりを繰り返し、14年以降から頭角を現し5連勝。18年にDEEP王者の芦田崇宏に大番狂わせの勝利。同年10月にベルトを賭け芦田との再戦で勝利しDEEPフェザー級チャンピオンに輝く。初防衛戦ではDJ.taikiにKO勝ちで初防衛をするも、次戦の牛久絢太郎戦では僅差の判定負けで王座陥落。そして20年大晦日のRIZIN.26で朝倉未来の対戦相手に選ばれ注目を浴びるも1R朝倉にKO負けとなった。RIZIN.28東京ドーム大会ではMMAデビュー戦の“ブラックパンサー”ベイノアに判定の末、2-1でRIZIN初勝利をつかみ、今回以前より対戦要求されていた萩原との試合でメインに抜擢された。

萩原は、地元大阪のアマチュア大会や地下格闘技でキャリアを重ねて、20年8月にRIZINデビュー戦で白川陸斗にTKO勝利を収め華々しい勝利を飾り、RIZIN.24で芦田崇宏には一本負けをするもRIZIN.25ではベテラン内村洋次郎をわずか1R22秒でマットに沈め完璧にファンの心を掴んだ。4大会連続参戦となった20年大晦日ではMMAに転向した元K-1ファイターの平本蓮にTKO勝ち。 その後、約10ヵ月ぶりに以前から対戦要求していた朝倉とLANDMARKのメインで戦うもテイクダウンで漬けられ無念の判定負け。再起戦となったTRIGGER1stで昇侍、大晦日で怪物くんこと鈴木博昭とのガンギマリMMA戦に勝利し、今回は地元大阪でとうとうナンバーシリーズのメインにまで登りつめた。


萩原京平の2RTKO勝ち
1Rはドミネーターのサークリングで萩原の打撃が当たらず、逆にドミネーターのスイッチをしながらの打撃に翻弄される。終盤にドミネーターにテイクダウンされるも、萩原がなんとか凌いで2Rへ。
2Rもドミネーターが前半同様にペースを掴んでいたが、徐々に萩原が動きに慣れてきて、右のストレーがドミネーターにヒットし、ダウンしたところに追撃のサッカーボールキックでレフェリーストップ。
結果は、萩原京平の2R TKO勝ち予想

ドミネーターも、RIZINではこれまで本領を発揮できずだが、今回3戦目にして初のフェザー級ウェイトでの戦いなので、本来の動きが見れるのか楽しみです。個人的にはドミネーターに勝ってほしいんだけど、萩原が勢いそのままに持っていきそうなんですよね。

■ここで勝つのがスター選手

萩原は以前から、ドミネーターに対して対戦を熱望しており、今回それがついに実現。

しかし萩原は、直近では昇侍、怪物くんに勝利し確実に力を付けてきているが、これまでRIZINでは芦田と朝倉未来に敗戦というように国内チャンピオンクラスには軒並み跳ね返されている。

果たして曲者かつ、実力者のドミネーター相手にどう戦うのか。
格闘家の勝敗予想もドミネーター有利の声が圧倒的に多い。

そんな中、地元大阪開催のメインイベンターで、ドミネーターに完勝するようなことがあれば間違いなく大金星で、こういう時にしっかり期待通り勝つことができるのがスター選手だと思います。

ただの人気選手になるか、スター選手になるか。

萩原京平にとって、この一戦は今後の格闘技人生において、分岐点になってくるのではないかと勝手ながら思っております。

なにはともあれ、めちゃくちゃ楽しみ!!

明日の大会は、
キックボクシングの試合が相変わらず叩かれてしまうのか?
ショートスパンで組まれたMMAの試合は跳ねるのか?
萩原京平の実力は如何ほどのものなのか?
17試合とかなり長丁場ではありますが、果てしてどうなることやら!

そんなわけで、今回はこの辺にして明日の観戦に備えます!
試合後はまた感想レビューを書きますのでお楽しみに!

それではお疲れ様でしたー

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