大晦日の舞台でリベンジなるか？RIZIN33勝敗予想〜第4弾〜

大島恭平@格闘技と演劇と雑談

2021年12月30日 18:15

お疲れ様。
いよいよ明日、RIZIN33の大晦日大会ですね！

今日も元気よく勝敗予想していきますよー！

と、その前にこれまで予想した記事も読んでもらえると嬉しいです！

今回は最後の第11試合〜第15試合の予想をしていきます。

試合順

それではどうぞ！

RIZIN 女子MMAルール：5分 3R（50.0kg） RENA vs. パク・シウ

RIZIN32のメインイベントで山本美憂にTKO勝ちしたが、目元をカットし今回は見送られると思っていたが榊原CEOのラブコールを受けて参戦。
相手のパク・シウは打撃メインのストライカー。山本美憂さんのスパーリングパートナーで、シュトーボクシングでRENAに負けたハム・ソヒの妹分のため闘志メラメラのようです。

【展開予想】
1Rはお互い打撃戦で、パクが近い距離のフック系に対して、RENAは膝で応戦。1Rは打撃の多彩さでRENAが優勢に。2R序盤にRENAがパクにボディを効かせて、嫌嫌タックル来たところを切って、スクランブルになりRENAがトップポジションに。そのままコントロールしてRENAがアームロックを狙ってパクが逃げようとしたところ、腕十字に切り替えてパクが堪らずタップアウト。
結果は、RENAの一本勝ち予想。

一見ストライカー対決になりそうだが、RENAは前戦で一本取りかけたので意外とグラウンドの展開にもなりそう。
やっぱりRENAがいるといないとでは華やかさが違いますね。パク・シウはカマセにならずに爪痕を残せるか？

RIZINスタンディングバウト特別ルール：3分 2R
那須川天心 vs. 五味隆典

那須川天心ラストマッチ。本来は吉成名高で進めていたが実現せず、困ったところに出てきたのが五味隆典です。去年の皇治とのボクシングマッチに続き、２年連続の参戦。

【試合展開】
1R天心はジャブをついて五味のフックをステップで交わす。天心の手数が上回り、五味はなかなかパンチを当てられない。
2Rはファンを喜ばせるために天心がトリケラトプス拳を披露。五味はそれに機に強引に前に出始め打ち合いを挑む。最後は天心も応じてパンチを両者被弾するも決着つかず。
結果は、ドロー予想。

五味隆典の入場を聞けるだけで満足です。
あとは、天心ラストマッチ専用ポスターが公開されましたが…

単独ポスターの呪いが発動するのでは？とファンの間ではザワついてます。
単独ポスターの呪いは以前記事にしてから、そこから斎藤裕、堀口恭司、木村フィリップミノルと更新され続けています。

果たして天心はこの呪いを払拭することができるのか。。
エキシビションは例外的な感じで大丈夫だとは思いますが(フラグ)

RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）
斎藤裕 vs. 朝倉未来

約一年ぶりの再戦。
RIZINで朝倉未来に初黒星を付けた斎藤裕はそこでフェザー級のベルトを巻くも、前回のタイトルマッチで牛久絢太郎の膝蹴りをもらいTKO負けでベルトを失う。朝倉未来は斎藤に敗戦後、ドミネーターにTKO勝ち、クレベルに一本負け、萩原に判定勝ちという内容で、ここで己のプライドにかけて斎藤にリベンジを果たしたいところ。

【試合展開】
1R斎藤がリングの中央を取りパンチのプレッシャーをジリジリと与え、未来はローキックから自分のペースを掴もうとする。斎藤がパンチを打ったところに朝倉がタックルを仕掛ける。それは何とか切り、再びスタンドの展開になったところで2Rへ。2Rは未来がギアをあげケリとジャブを増やす。中盤飛び膝蹴りを狙うも斎藤が間一髪交わす。終盤斎藤がタックルを仕掛けて未来をテイクダウンするが、すぐに立ち上がり離れ際のパンチが斎藤の右目を捉えてカット。一時試合中断。試合が再開しパンチをフェイントに左ハイキックを未来が出して斎藤をグラつかせ、追撃をしたところでゴング。3Rは斎藤が前に出始め打撃の打ち合いを仕掛けるも、未来のタックルを受けてテイクダウンされる。トップキープされパウンドを打たれながら何とか立ち上がり最後は二人で打ち合い。両者良いパンチを被弾しながら試合終了。
結果は、朝倉未来の3R判定勝ち予想。

何となく試合へのモチベーションは朝倉未来の方が高そう。
またやられたらやり返す精神の未来は、今回斎藤にテイクダウンを仕掛けそうな気がします。それが勝敗の分かれ目になるかなと。

RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介

RIZIN28にて、RIZINライト級トーナメント優勝者であるトフィック・ムサエフに衝撃の1R一本勝ちでライト級チャンピオンとなったサトシの初防衛。相手は一年前にマウントからのパウンドで圧勝した矢地。矢地はそこからジムを移籍しブランニューヤッチくんとして直近の2試合で川名雄生と武田光司の国内チャンピオンに勝利。コロナでの外国人選手の入国NGによりタイトルマッチの話が舞い込んできた。ベルトに強い思い入れのあるサトシの初防衛か、進化し勢いに乗るブランニューヤッチくんのお祭りが見れるのか？

【展開予想】
1R早々にサトシが距離を詰めようとプレッシャーをかけてくる。矢地はジャブでそれを入らせないように牽制。タイミングを見計らってサトシがタックルに来たところに矢地の下がりながらのフックがサトシの側頭部を捉えてフラッシュダウンを取る。矢地も寝技を警戒して深追いはせず猪木アリ状態となり1R終了。2Rからサトシの動きが、悪くなりタックルを仕掛けるも見切られ、逆に矢地のジャブとストレートがあたり出し矢地優勢で3Rへ。3Rは矢地がパンチで距離を取ろうとする中、サトシが強引にパンチを振りながら組み付く。引き込むような形で矢地が上になるもサトシの下からの三角絞めが入りかけ、あわやの場面を見せるが何とか脱出し再びスタンドへ。サトシは再び組み付こうとするも矢地に突き放され最後は矢地が飛び膝を噛まし、サトシもギリギリの所で交わし試合終了。
結果は、矢地祐介の判定勝ち

3Rの判定に持ち込めば矢地が勝てるのではないかと思っています。あとは前回負けた要因の一つである四つ組からのテイクダウンは、今のヤッチくんなら対処できると思ってます。
タックルに関しては昔よく使っていた下がりながらのフックが出れば意外と当たりそうだなと思い予想に盛り込みました。
これでヤッチくんが勝てばライト級も混沌としてきますね！

第11試合〜第15試合の予想は以上となります。
また、バンタム級トーナメントの予想記事でもアップしたのですが、大会のトリを務める試合もカードも載せておきます。

RIZINバンタム級JAPAN_GP
決勝戦：5分 3R（61.0kg）
朝倉海vs井上直樹

優勝候補同士の試合。
朝倉海は瀧澤謙太に激闘の末判定勝ち。井上直樹は扇久保博正をトータルで上回り完封しての判定勝ち。朝倉海がボロボロで、井上直樹は余力を残しての決勝になると思います。

【展開予想】
試合開始早々に、井上が海にカーフキックを当て、去年のフラッシュバックが過る。海が嫌がって下がったところに井上がストレートを出し、逆に海がカウンターを合わせて井上がダウン。追撃のパウンドをしたところでレフェリーが止めに入り試合終了。
結果は、朝倉海の1R TKO勝ち予想

下馬評では二人の決勝になったら井上直樹が有利という声が多く、自分もそうだと思います。ただ、朝倉海は自分の下馬評が低い時ほど、本領を発揮すると思っています。
去年、一昨年と２年連続で大晦日に負けている朝倉海が３度目の正直として井上直樹にスカ勝ちして大晦日を締めくくり、次のドラマが生まれると思っています。