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日本保守党の研究 01 待望の公式本 百田尚樹・有本香著 日本保守党

待望の公式本を、私も購入しました。

表紙の日本国旗は、少し低いので、半旗掲揚の写真ではないでしょうか。
これは、当然、故安倍晋三元総理への弔意だと思います。

著者のお二方とも、元総理の大ファンですので、日本保守党は、安倍さんの遺志を継ぐ政党でもあると思います。

上記の書評のなかで、この数十年間、日本社会を覆ってきた自虐史観についてふれました。アメリカ占領軍がしかけたものですが、7年間の占領後も日本の教育現場で続いた自虐史観教育によって洗脳された第一世代が社会に登場した昭和40年代後半から50年代にかけて、日の丸掲揚拒絶や君が代否定、南京大虐殺、従軍慰安婦の強制連行、首相の靖国神社参拝反対などの運動が起こり始めました。

この洗脳第一世代が、いわゆる団塊の世代に合致するようです。

洗脳が何世代続いたのかよく知りませんが、第一世代の団塊の世代は、すでに75歳を超えて、社会から退場しつつあります。
洗脳を受けていない若い世代が頑張れば、日本は蘇ることができるというのが、百田さんのご意見です。

36頁で、百田さんは、読者にこう訴えかけます。
私の想いは単純です。愛する日本を守りたい。そのために、日本に真の保守政党を作りたい。皆さん、どうか力を貸してください。一緒にこの素晴らしい日本という国を守りましょう。

近年の新党つくりは、失敗の連続でした。
日本保守党が、地すべり現象を引き起こす様子を、歴史の証人として目撃できることを期待しています。

つづく


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