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恋愛経験

異なるバックグラウンドを歩んできた他人との会話。
そこで話題に上がるのは仕事だったり恋愛だったり。
恐らくそれが共通の話題として話しやすいからだ。
特に恋愛。
歩んできた人生が多少なりとも違ったとしても、恋愛に関する経験は多かれ少なかれある
ここでの経験は恋人になった後のことも、なる前のことも、ならなかったことでも恋愛経験に含まれる。

他人との仲良くなり始めの段階での会話。
特に男性同士での会話。
「今まで何人と付き合った?」って質問。
これ必要?って思ってしまう。
経験人数すら聞かれることがある。
浅はかだなと感じてしまう。
嫌いになりはしないけど。

僕なりの恋愛経験を定義しよう。
それは、「一人の相手をどう幸せにしようか”試行錯誤”したか」だと考える。
どうデートに誘ったらいいのか。
初デートでどこにいけば喜んでもらえるか。
どんなプレゼントをしたら嬉しいんだろうか。
そしてこれは付き合った後も続いていく。
いやむしろ付き合った後からが本番なんだろう。

だからこそ付き合った人数は関係ないし、経験人数なんてもってのほかだ。
そんな死屍累々の数=恋愛経験なんかじゃない
人数だけ積み重ねる人間よりも、一人の人間を真っすぐに愛する人間の方が遥かに格好いいと思うのは僕だけなのだろうか。

極論、付き合った年数すらも恋愛経験ではない。
あくまでも試行回数だから。
どんなに短い期間でも、相手のためのプレゼントを選んだりデート場所を考えたりする時間だったり回数のほうがよっぽど恋愛経験と呼ぶに相応しい。

恋愛経験=人数だという風潮が少しでもなくなるといいな



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