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The Essence of English Communication


世の中にはほとんど意味もなく値段の高いものがあったりしますが,この本はそれなりに意味があります.上の記事(↑)でも書きましたが,実は英語を教える人でなくても,中級者以上で,スピーキングとライティングの論理・構成面に難があるのがわかっていて,でも,正直,そのための本を丸々1冊読みたくないという人は,実はこの本(↑)の中に20ページぐらいで自分が書いた『スピーキングルールブック』や『ライティングルールブック』,『ゼロから覚醒 はじめよう英作文』さらに1ヶ月もしないで刊行される『15の論理展開パターンで攻略する英文ライティング』のエッセンスがまとめてあるからです.時間がない人はここだけ読んでもいいわけです.コミュニケイションに関するいろいろな角度からの記事が詰まっていて,最後に表現辞典編もあるので,定価が3500円+Taxでも安いぐらいです.

でも,人によっては,20ページぐらいなら,その部分だけタダでどこかで公開してほしい,という人が出てくるんですが,奉仕活動にぼくは興味ないのでそういうことはしません.それに,この本の「はじめに」を読めばおわかりのように,Covid-19のパンデミックのせいで何年も刊行が遅れてしまい,やっとでた本なのでもっと売れて増刷がすぐにかかってくれることを望んでいるので,その邪魔をするようなことはしたくありません.

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