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あいまいを受け入れる

こんにちは!
ソーシャルディスタンスを意識しすぎて最近は山ばっかり登っているあっちゃんです。
#やっぱり自然が良いよね

今回は株式会社コルク代表 佐渡島傭平さんの著書『観察力の鍛え方』を読んでぼくが1番共感した事を書いてみます。

佐渡島さんは正解主義は思考を停止してしまうと言っています。

会話の中で分かったと言われるとそれ以上その話題は喋れなくなります。ほんとはもっと話したいことがあっても終わってしまいます。

自分でも気持ちの整理が出来ていないのに、あなたの気持ちは分かったと言われると、そんなわけないだろうと思った事もあると思います。

佐渡島さん自身も正解主義の中にいる実感したとお子さんの作文の間違いを指摘した時に感じたと書いています。

僕は自分がどれだけ正解主義の中にいるのかを実感した。もしも、間違えている人がいたら、それを指摘するのが「親切」だと思っていた。しかし、それは正解主義の中の親切だ。あいまいな世界の中にいたら間違えていることは気にもならない。そして、その間違いに、本人は自分で気づく。そのときに、本人が改めればいい。他者が関与する必要はない。

ぼくも最近、友人を呼んでホームパーティーをしていた時に、友人が間違ったことを言っていたので指摘してしまいました。

そもそもその指摘はぼくの中の正解なので本当にそれが正しいかはさておき、ぼくも正解主義にいるなと思いました。

間違いを指摘されたので今度その友人は思ったままに話してくれるか分からないですし、空気が重くなったし、ほんとにあんな事は他者が関与するべきではなかったと思います。

なので、今度は安易に間違いを指摘したり、分かったと言わず、分からないまま、あいまいなままを受け入れようと思います。

佐渡島さんはあいまいさを受け入れるとは分からない状態を放置するのではなく、わかり合おうと常に挑み続け、その中であいまいを受け入れる事だと言っています。

ぼくもあいまいを受け入れて分かり合あうためにずっと問い続けて行きます。

この本は他にも生存者バイアス:成功した人の話ばかりに注目する、後知恵バイアス:何かが起こってから予測出来たかどうか検討する、などについて為になる話が沢山あるのでおススメです。

よかったら是非読んでみてください。

#観察力の鍛え方  #佐渡島傭兵

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