社会人4つ目の仕事が決まった30歳の終わり 【0歳息子と始まる社会生活】
仕事が決まった。
転職と呼ぶには大袈裟な週3日のパート。
とはいえ、保育園も待機中の8ヶ月の息子を抱えたただでさえ臆病者の私が、こんなにも思い切って、密かに野望も抱えて、迷いなく飛び込める世界があるなんて思いもしなかった。
20代、これまで(つぎはきのキャリア)
来月、31歳。
これまで、ハウスメーカー、インテリアショップ、建設コンサルタントと業界を転々として、次が社会人としては4つ目の仕事になる。
業種だけでなく、なんなら雇用形態なんて、
正社員、アルバイトからの嘱託社員、派遣社員からの契約社員と、全部ひととおりやった。
自慢にならない。
キャリア形成とは無縁。
強がれば、身軽だのマルチだのなんとでも言えるけれど、正直周りの同世代のキャリアと比べて落ち込むことの方が多いし、生涯賃金どうこうなんて言葉を出された頃には…
現実逃避すらしている。
職を転々としたのにはちゃんと理由があって、それぞれ簡潔な言葉でくくると、挫折・夫の異動・出産と異動。
前職なんかタイミング的にやむなく、育休を取れずに退職した。(産後休業まではなんとか交渉して死守した、それについてもまたどこかで書きたい。)
つぎはぎだらけの私の経歴。
失業手当や再就職手当だって、2回頂いているのでまぁまぁ詳しい。
これもまぁ、あまり堂々と自慢はできない。
30代、これから(キャリアアップとフリーランスを視野に、働くことを考える)
そんな私が次につくのは内装関係の設計のパート。
ここから正社員、技術職としてキャリアアップ目指すか(面談では評価次第でその余地もある採用であることは確認した)、
もしくはパートを続けながら将来フリーで働けるような技術や環境をコツコツ築いていくか。
これから始まる設計パートも好きな仕事なので、それは本当に今後働きながら探る事になる。
どちらにしても気軽な気持ちだけでできるものではないし、
子供のいる働き方なんて、初めてなら尚更、全部が思うようにいかないだろうし。
何より息子には大きな愛情を注げるように、私はある程度楽しんで、働きたい。
というか多分、境遇が何であれ仕事は楽しいに越した事はない。
よくある、ワークライフバランスに悩む30代。
絡まりやすい自分の思考を定期的に解いていくために、
仕事復帰をきっかけに、働き方や子育てや、なーんてない頭の中をここに書いていこうと思っています。
たまに、頑張っている洋裁やイラストのことも、ご縁に繋がれ〜と載せたりしながら。
フリーランスで生きる道だって、険しくてもまだまだ諦めない。
ここで、たくさん共感できる方々との出会えたら嬉しいです〇
最後に、忘れてはいけないこと(悩める贅沢)
ワークライフバランスに悩む30代なんて自称したけれど、
20代はこんなにふらりふらりしながらも、無駄な時間や選択の失敗などとは一切思っていない。
ありがたい事に、どの職場でも周囲の方々には恵まれていて、大勢の人に背中もお尻も沢山叩いてもらったお陰で、大成長の十数年になった。(それぞれの仕事で出会ったこういう人になりたいと思えた上司や同僚のことも忘れないように書いていくつもり)
そして何より、こうやって悩めるのは夫も日々懸命に働いてくれているからである。
優しく厳しく指導してくださったこれまでお仕事ご一緒した皆さんへ、夫へ。
感謝の思いは忘れずに、時々立ち止まりながら進んで行きたいと誓った、30歳の終わり。
31歳、0歳息子とまた社会に出ます。
内定の電話をいただいたときに限って、普段乗らない飛行機に乗っていて、受けれなかったんだ…
写真はその時の空。
梅雨空の上ってこんなに綺麗なんや
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