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3D、4D映画は流行らない事から考える。バーチャルのハードウェアはかなり難しい。しかしソフトは発展していく。

皆様は3D映画を見た経験があるだろうか。

この技術は、一時期映画業界に革命をもたらしたが、その魅力はやがて薄れていった。
私は最近ゴジラを見るために4DXで鑑賞した。
ゴジラの迫力をどうしても体験したかったからだ。
内容は素晴らしいものだった。

しかし普通に酔った…

私は再度2Dでゴジラを見直した。
2Dは安く、目が疲れない上に酔わない。
情報量は2Dでちょうど良いと感じてしまう。

旧facebook、メタ社の構想は残念ながら失敗に終わる


現在、メタ社は年間100億ドルもの莫大な投資をハードのメタバースに行っている。
このメタバースは、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して楽しむもので、ユーザーはアバターとして他のユーザーと交流し、臨場感あふれるゲームを楽しむことができる。VR(バーチャルリアリティ)、MR(ミックスリアリティ)を打ち出している。

しかし私はHMDのようなメタバースのハードウェアはかなり難しいと感じている。

今年発売されたメタクエスト3

メタクエスト3は私も体験したがそれなりに酔う。

メタクエストのようにARグラスではなく前の確認をカメラでするのは酔いやすい人間には酔ってしまう。

冒頭にもあげたが3D、4D映画による酔いと似た感覚である。
凄まじい没入感と引き換えに、視覚による情報と平衡感覚による空間認識の間に生じるズレが問題となる。

映画が終わった後、グラスをみんな持ち帰らないだろう。またグラスをつけて映画をみよう、家で3D映画を見ようと思わないのが今後バーチャルのハードウェアが難しいと考えてしまう理由だ。

脳科学の進歩により、よりリアルな没入型バーチャルリアリティの未来が開けるかもしれない。

例えば、人気アニメ「ソードアート・オンライン」のような世界が実現すれば、VR酔いの問題も解消されるだろう。

しかし、これは脳科学の進歩に依存しており、メタ社は現在この分野での具体的な発表をしていない。

結果として、メタ社のハードウェアメタバース構想は期待外れに終わる可能性が高い。

発展するメタバースは今もある

ではメタバースが流行らないのかと思うかもしれないがそうではない。

なぜなら既にメタバースの一部は発展しているからだ。

私の記事では何度も書いているがメタバースは3つに分けられる。
①VRゴーグル ②NFT通過 ③3DCG

3番目の3DCGの進化ゲームで優れているのだ。
Fortniteを含め、どうぶつの森、荒野行動等同じ空間の中で同時に複数が入る空間を既に生み出している。

私は3DCGの魅力をこの動画で感じた。
ぜひみんなにも見て欲しい。

なんだこのリアルさは…と言うのが最初に思うだろう。
これが既に実現できている事がすごすぎる。

このレベルの画質でゲームをプレイするのは難しいがここまでリアルに作れるのは魅力を感じる。

この動画を実現させてるunreal engineは Fortniteを作ったEpic Gamesから出されたものだ。

Epic Gamesの可能性は今後かなり高い。
私もがむしゃらに操作をしまくっている。今の自分がとても楽しい。

もしこの予想が外れても後悔はない。ひたすらやるだけだ。

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