年収4000万円以上を稼ぐようになってわかった。僕が求めるたった1つのこと③

みなさん、こんにちは。

羽生一月(はぶ ひとつき)です。

今日はこれまでのエントリの続きを書きます。

年収4000万円以上を稼ぐようになってわかった。僕が求めるたった1つのこと①

年収4000万円以上を稼ぐようになってわかった。僕が求めるたった1つのこと②

求めていた生活を全て叶えることができた僕。

でもなぜかそこには充実感はなかったのです。

平日は朝7時に起き、出社準備をして、家を出る。

優秀なコンシェルジュの「いってらっしゃいませ」という声に送られて

1階に降りる、

バレーパーキングを契約しているため、

愛車は毎朝8時に自動的に出庫され、

エンジンがかかった状態でスタンバイされている。

それからスタッフに車のドアを開けてもらい、

お辞儀とともに会社に向けて出発するのはとても心地がいい。

勘違いするつもりはないが、まるでどこかの社長になったようだ。

コンシェルジュにお願いすれば、

いつでもルームサービスを取れるし、

クリーニングも伝票を記入することなく、コンシェルジュに渡すだけ。

ホテルでの飲食費は部屋づけができ、

月末にまとめてクレジットカードで精算ができる。

宅配便は再配達を依頼することなく、

コンシェルジュが受け取っておいてくれ、

在宅時間を調整して、再配達を依頼する必要もない。

大理石と厚手の絨毯が敷き詰められた共用部は歩いているだけで、

心が洗われるようだ。

一歩外に出れば、檜町公園が目の前に広がり、

六本木の喧騒を忘れさせてくれる。

こんな暮らしができるなんて本当に奇跡だと思わないか?

もう一度人生を繰り返したとしても、

こんな生活なんてもう二度とできないと思わないか?

でもなぜか心から満足がすることができませんでした。

一体何が足りないんだ、一体自分はどうしたら満足するんだ。

悩みに悩んだ末たどり着いた、僕が求めるたった1つの答え、

それは『自由な時間』でした。

思考の過程としてはこうです。

こんなに素晴らしい場所に住んでいるのに、

毎朝行きたくもない場所に行かなければならないことが心から嫌だ。

こんな夢のような暮らしができているのに、

毎晩遅くまで会社に拘束されるのが嫌だ。

まずはこういったある種、俗っぽい感情がスタートでした。

親はどんどん年をとって、人生の残り時間はすくなっていく。

最愛の妻との時間も今という時間は今しかない。

今日という日を生きているのは今日という日が最後だ。

そのうち、もう少し高尚な人生の有限性に考えが至ったのでした。

例えば、同じ出来事があったとしても、

自分に余裕があればあるほど良さを実感できるし、

不愉快なことにも寛容になれます。

自分の時間をつぎ込んで稼いだお金で、

仕事で疲れ切った状態で楽しいことをしても、

楽しいことの100%の良さは実感できません。

日々大きくなっていく自分の子供との時間を放棄し、

少しずつ歳をとっていく家族の変化にも気がつかないほどに仕事に忙殺され、

稼ぐお金に意味はありません。

何よりも大切なのは自分の自由を取り戻すことです。

くだらないサラリーマンという仕事に人生を浪費してはいけません。

稼ぐ方法はそれこそ星の数ほどあります。

皮肉なことに年収4000万円を稼ぐようになって初めて、

僕はお金よりもはるかに大切なものの価値に気がついたのです。

人生で最も大切なものは『自由な時間』であり。

なぜ大切であるかといえば、

家族の成長を見守り、新しい思い出を分かち合うため。

自分の本当に好きなことに注ぎ込むため。

本当に楽しいことを時間を気にせず楽しみ尽くすため。

余裕を持って周りの人間に優しくするため。

周りの人に優しくする気持ちを持てれば、

世の中自体ももっといい世の中になります。

決して、お金のために時間を差し出してはいけないのです。

僕はようやくこのことを悟りました。

今のポートフォリオは給料1000万円、不動産収入2000万円、

それ以外の事業で1000万円。

今の目標は給与収入をなくし、その分を不動産かそれ以外のビジネスで稼ぎ、

サラリーマンを卒業すること。

その上で常に自由な状態でいるようにし、

それでいて今の生活水準を維持すること。

仕事に忙殺されないためには自動操縦が可能なビジネスしかない。

そう考えると、おのずと不動産投資は有力な選択肢に入ってきます。

自由を得るまであと少しです。

みなさんにも是非方法論をお伝えしたいと思っています。

これから順次書いていきます。

羽生一月

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