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BTS入門編:新しい文化との出会い②


K-POP界との出会い②

前回に引き続き、BTSにハマって出会ったK-POP界との話です。
異文化でした!

チッケム/Focus/Fan Camで推し見放題

宝塚や坂道シリーズでも、特定メンバーだけ写した「推しカメラ」はありました。
ただ、それは主にDVD特典的位置付けで一般にはあまり出回りませんでしたし、撮られるのもトップか二番手、もしくはセンターなどの、限定的なメンバーでした。
それがこんなに一般化しているなんて……!

グループでは人気順でカメラに映る時間が決まるもの、という概念が崩れました。何その万人に優しい世界線。
覚えた瞬間、私のYoutube検索履歴が関連用語で埋まりましたね。

これは元々ファン文化だったものを、放映側が取り入れた、という話を聞きました。
最近はAIによる顔認識の技術が進み、チッケムの大量作成が可能になったそうです。こんなところでAIが大活躍していたとは!

あっ、チッケムとは逆の「BTS Focus(Full Cam)」も大好きです。フォーメーションが良く見えていいですね!
ジミンちゃんがものすごい移動してるのを見つけては、ホクホクしています。

床を滑って飛ぶようにハケていく、『Anpanman』のジミンちゃん。好き……!

モッパンとカップラーメン

モッパン(食事動画)文化には衝撃を受けました!

フェアリー(ヅカジェンヌ)はご飯食べない。
女性アイドルはお菓子やTV局のお弁当くらいなら食べてもOK。

くらいの世界で生きていたので、バラエティ番組の途中で普通にカップラーメン食べだすグローバルスターは完全に予想外でした……!

割り箸刺さってるし。
グラミーの発表待ちながらテテのカップラーメン狙ってるし。

最初慄きすぎて『EAT JIN』も見られませんでしたが、今は大分慣れました。
バンタンの食事シーンは、回し飲みや食べさせ合いも頻出するので、全体的に心臓に悪いです。かわいいからもっとやって。

ラップあってのBTS

私は歌が好きなのですが、基本クラシックベースだったので、ラップとは全く縁がありませんでした。
BTSを認識したきっかけの曲も『Permission to Dance』でラップがなかったため、Wikiでメンバーの役割を見た時、「ラッパーが三人……?はて……」と首を傾げておりました。

その後BTSの曲を聞き出して、「何故か毎回ラップパートがあるんですけど?」という違和感を覚え、そこで初めて「この人たちHIPHOPアイドルだったわ!」ということに気づきます。すみません、盲点でした。

むしろこっちが本筋だったんですね……。

そういえば、グクも「ラプモニヒョンのラップする姿がカッコよすぎて入社を決めた」と言ってましたし、テテもラップラインの熱狂的ファンでしたね。
アイドルを目指す子が憧れる位置に「ラッパー」がいるんですね。日本より、音楽界におけるラッパーの市民権が強い……?

ARMY代表テテによる、全力の「방탄소년단 사랑해요!!」

まとめ

今となってはどれもすっかり存在に慣れてしまったのですが、当時はわりとビックリしてましたね。
HIPHOPやラップとは無縁だった自分が、一生懸命SUGAの口真似をしてみたりして、人生どう転ぶかわからないものだなと思っています。


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コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)