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人生の目標の見つけ方

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
目標や目的を見つけるのって難しいですよね。
ボクも学生時代はスポーツに打ち込んでいましたが、それが無くなったときに目標や目的を失った感覚がありました。
スポーツは目標がわかりやすいです。
わかりやすいからこそそれを目標としやすいですが、もっと長期的な視点での目標って実は別のところにあるかもしれません。

ジブンを理解する

 以前も記事にした『現在地』のお話。

目的を知るためにはまず目標を知ること。
目標を知るためにはまず『現在地』を知ること。
それにつきる。
目的地、目標地が分からなければそこへのルートもわからない。
そもそも現在地がわからなかったり、今ジブンが置かれている状況や環境がわからなければ、そもそも目的地や目標地の設定もままならない。
だからこそ今のジブンを理解することが必要。

 それはジブンの思考、心理、体格、仲間、環境、資産などなど。
すべてひっくるめてのこと。
人類共通目標(であるはず)の『幸せ』になるためには、上のすべてをひっくるめたジブンが何をしたらされたら幸せに感じるのかを理解しなければならない。
この『幸せ』とやらは、最近学んでいる脳科学の分野からはこう言われている。
・自己実現と成長
・つながりと感謝
・前向きと楽観
・独立とマイペース
この4つを聞いたときに「ほんとそれ」と感じた。
元々なんとなくはわかっていたけれど、文字にされると腹落ちする。
そしてありがたいことに、今のボクはこの4つが結構当てはまっている。

 なんだか哲学的な話になってしまったけれど、要はジブンを理解するとジブンの『幸せ』がわかってきて、そのためには何をすればいいかもわかってくる。
そしてその『幸せ』を具現化したものを【目標】とすれば良い。

トップになることだけが目標ではない

 もくひょう!もくひょう!と言っていると、なんらかの形で
1位になる
トップを取る
世界を獲る
という風に考えがちだ。
ボクもそう思っていた。
やはり、スポーツや勉強、技術、研究・・・なんでもいいからトップになるということが目標としやすいし見栄えも良い。
人に伝えるときも簡単だ。
「エンタメで世界を獲る」
西野亮廣さんがよく言っているが何を目標としていてどういった活動をしているかめちゃくちゃわかりやすい。
ただ、【目標】というものはそういう視点だけではない、ということもなんとなくわかってきた。

 ボクがよく話をさせてもらう経営者の方は、若い頃からトップになることを目標としていたそうだ。
経営者のご子息という家柄もあるのかもしれないが、昔からトップになることだけを考えていたという。
けれども、実はご自身は次男で、世間の流れで言うと長男が跡継ぎにトップになるというのが一般的。
それでも、自分は「トップになる」という姿を想像し、それを目標に進んできた。
そして今、その方は70名ほどをかかえる会社のトップとして活動している。
様々な困難や苦労があったのは間違いないが、「トップになる」という目標を掲げて実際に到達した。
目標はあくまで目標のため、次の【目的】に向かっている。

 こんな話を聞いたら尊敬しかない。
ただ、ボクはこの話を聞いて「ボクもそうなりたい」という目標にはならなかった。
もちろん凄いと思うし、学ぶことばかりでめちゃくちゃ勉強になる。
それでもボクの【目標】にはなっていない。
この方には、ボクの活動や考え方も話している。
その上で、こう仰っていた。

ウエツさんとは考え方も近いし話していて勉強になることも多い。
だからとても楽しいです。
でも、きっとボクが「こうありたい」と思うものとウエツさんの思うものは違いそうですね。

その通りなんです。
ボクは何かで「トップになりたい!」とかはあまり思わない。
もちろんなれればそれは素晴らしいことだけれど、ボクの【目標】とは言えない。
アマちゃんだな。
という声が聞こえてきそうだけれど、本当にそうなんだからしょうがない笑
じゃあオマエはどうしたいんだというと・・・

みんなでやってやろうぜ!

ってところ。
ジブンを理解するに、トップとなると一人だけになるけれど、そこに仲間がいないと楽しくないと思ってしまう人のようだ。
仮にトップになったとしてもみんなで行かないと幸せを感じない。
1位を取るということよりも、何かを変えてみんなで良くしていきたい。
だから、良いと思ったことはどんどん伝えていくし、一緒に行きたい人たちにはガンガン話かけて引っ張り込む。
もちろん、それを好きじゃない人もいるだろうから、そこは無理強いしない。
でもきっと、「こっちの方が楽しいって!」と思ったら巻き込んでしまうだろう。
例えば、
このチームをトップとなって引っ張っていってくれ
と言われたとしても、少なくとも3人は道連れにする笑
一人でできると思わないしやりたいとも思わない。
そこは人それぞれで良くて、どちらが良いということではない。

導き出した答えはNo.3代行

 であるならば、そもそもトップを目指す必要は無いのではないか。
最初からトップじゃない位置にいて、No.1にもNo.2にもNo.3にもなれるようにすればいいのではないか。
リーダーシップを持つトップがいて活動できているチームは最高だ。
ただ、トップになったけれど実はボクと同じように複数人でやりたかった、チームで戦いたかった、という人をボクは助けることができると考える。
法人化したときは明確にここまで考えてはいなかったが、今色々と学んだり経験を積んだりして、このやり方がとても合っていることに気づいた。

みんなが選択できるような社会をつくる
この目的を達成するために、

みんなで少しずつ〇〇を変えていく
というのがボクの目標となっている。

あ、でも目指してはいないけれど1番は好きですよ!
結果1番じゃん!楽しくやってただけなのにラッキー♪
みたない感じにならないかな笑


GOING MY WAY.

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