最近の記事
実況にうんざりしてレースに集中できない──アルペンスキーFIS W杯23/24 男子GS第7戦(パリセーズ・タホ、2024年2月24日)雑感
いいかげん予め分かっていたし、案の定なんだが、レースのことよりも何よりも吉田暁央氏の実況にただただ疲れた。 予め分かっていた実況本来、実況者であるなら不要(か、むしろ避けるべきもの)であるはずの一人称の多用や自分語りを得意とする吉田氏に改めて辟易している。それだけでなく、無神経な物言い、勝手な解釈、本来の仕事の放棄、さらに相手への問いかけがほぼ常に誘導型(leading question)であるなど、呆れることが多い。 諸々あるが、この放送の中で最も顕著だったことを挙げる
海外選手の名前の読みの法則の謎(J SPORTSのアルペンスキー放送で数年越しにやっと溜飲が下がる)──スポーツ観戦雑感
2022年1月あたりに書いていたらしいのだけれど(自分が)、すっかり忘れていたこの記事。 やっと、昨日(2024年2月10日)の放送で溜飲が下がる思いがした。アルペンスキー・ワールドカップ男子GS第6戦バンスコ(ブルガリア)の解説に来た浦木健太さんが、ようやく「Daniel Yule」の読みを「ダニエル・ユール」だと指摘した……(上掲拙記事参照)。本場の発音とかなんとかいう問題ではなくて、特にこの名前はスペルそのままの読みである。しかもユールに限った現象ではないし、一体、誰