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年末から新年へ ただの日記

1日跨ぐだけで年が変わって
おめでとうって言い合うって不思議。
さっき、良いお年をって言ったのに数時間後におめでとうってメッセージ届いた。
『おやすみ』『おはよう』より早いし。

2019年末は30日、晦日の日に酒場月でDJしました。DJと言うよりもセレクターと言う方がしっくりくる。何のセレクターかって、もちろんパレスチナ音楽ですよ。
最初はクラシックなダンス音楽から。パレスチナの伝統的な踊りダプケ向けのもの。
なんなら私も踊りたくなるくらい。
思い出すなぁ、パレスチナのフェスでも会場で知らないみんなで手を繋いでダプケ踊ったこと。
そこからDAMでヒップホップ、Bashar Muradのポップスへ。

DJブースに颯爽と歩いてくる男性。

これ、マジでパレスチナ音楽?
そうよ。今かかってるのはGhazallってバンドよ。さっきのはTootArd、彼らはパレスチナ人じゃないけど、ゴラン高原のドルーズの人たちで今は無国籍、でもパレスチナのフェスにも出てるのよ。

別の男性も

今流れてる曲ってなんてアーティストですか?
Bashar Muradよ!fbもインスタもあるからチェックしてみて!

また別の人からは

パレスチナって戦地じゃないですか?音楽とかあるんですね。
フェスもやってますよ。催涙弾降ってくるかもしれんけど。

DJっていいじゃない!現場でアーティスト紹介ができるし。しかも聴きながらね。この人、あの人、この曲、あの曲ってね!
ハフィントンポストに載せてアーティストはほぼ網羅して2時間プレイ。

思った以上にかっこいい!想像以上に踊れる盛り上げるパレスチナ音楽で締めくくった2019
Bashar本人のリツイートもあったりね。

そして2020へ!
元旦には君和田正夫さんと関口宏さんの主催する
独立メディア塾に記事を寄稿しました。

http://mediajuku.com/?p=12519

私の親友、ムハンマドのこと。

ムハンマドはこう言ったの、私に。
大人になってから友達を作るのは難しい、親友と呼べる人はなおさらね。
それでも私たちはベストフレンドって言い合える。
彼を通して私は自分のアイデンティティを見つめ直した。
私は日本で生まれた日本人。ご近所の友達はネパールで生まれた日本人。最近パレスチナ人の友達は日本人になった。国籍と民族。家族の在り方。私の父は私の父じゃないけど、かなり尊敬する私の父だってこと。友達は素晴らしい日本語を操ってお茶の作法も完璧に近くて着物だって自分で着れて前は日本のパスポート持ってたけど今はイタリアのパスポートを持っている。
例えば日本人はベージュっぽい肌の色で髪の色は黒、薄めの顔立ちというステレオタイプな考えは最早一昔前の話って感じしない?
色んなことがひちゃかちゃでもいいじゃない。

自分が誰だか分かっていればね!


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