私たちにできることって・・・

今語られる時、10月7日がキーになっています。10月7日以前以後。
よく聞かれます。

「パレスチナに行ってたんですか?いつ頃?」

「前回は2023年の5月から7月に。」

「よかったですね、戦争前で。」

ずっとなんです。もう何十年もなんです。ガザだけじゃないんです。みんな家に帰れないんです。もう何十年も、何世代も。

打ちひしがれそうになります。
みんなそれぞれの生活があるし楽しみは楽しんだ方がいいってわかっています。でもSNSとか見てると、悲しい苦しいポストの横にただただ楽しいポストを見てしまっては、もしかしたらパレスチナって言葉も知らないのかもしれないな、と思っては落ち込んでいました。
毎晩毎朝、友達が友達家族が生きているのかハラハラして過ごす日々。何をやっても殺戮が終わらない。どうしたらいいだろう。もう何年もやってきたし、それでも入植地は広がり、亡くなった友人の数も増えた。

沖園さんから、市役所で記者会見する、と連絡があった。そっか、私たちは諦めてはいけないんだ。毎日安全な場所で食事をし、眠ることができる私たちは絶対に諦めてはいけない。
友人や知人に連絡をし記者会見に一緒に参加してもらった。パレスチナだから声を上げるわけではない。普通の人が理由なく殺されるのを目撃しているから声を上げるんです。思想も国籍も肌の色も関係ありません。生まれたら死ぬ、だけど、死ぬのが誰かの手によって・・というのは到底受け入れられません。

ラマダンに入りました。ガザへの攻撃は終わりません。今ジェニンキャンプも軍事侵攻があり友達からも動画が送られてきました。
これが人の手によって行われているのです。だから人の手によって止められるはずです。


あなたがサポートしてくれた分を同じだけ上乗せしてパレスチナのジェニン難民キャンプで使います!!もしジェニンをサポートしたいと思ってくださった方はこちらへ< https://thefreedomtheatre.org/donate/ >