見出し画像

定年後のキャリアプランに迷っている方へ。人生で一番若い「今日」からプランを作り実践していきましょう。好きなことを仕事にしたいなら尚更です。

人間、今が一番若いんだよ。 明日より今日の方が若いんだから。 いつだって、 その人にとって今が一番若いんだよ。

永六輔さん( えい・ろくすけ -放送作家・作詞家・エッセイスト、1933年ー2016年- 『大往生』より)の言葉です。
今年の誕生日に友人が贈ってくれました。

やりたいこと、やるべきことがあれば今日から取り掛かる大切さをこの言葉から学び、勇気づけられます。

キャリアづくりにおいても同じだなぁと思った矢先に、小倉智昭さんの記事を読みました。


キャリアづくりと人生設計は、一人ひとりの置かれている状況によって大きく異なります。
50代になると、定年を控えて次のステージへの不安を感じる方も多いでしょう。

しかし、永六輔さんの言葉や小倉智昭さんの体験から学ぶべき点は、「老後にやろう」と先延ばしにするのではなく、今日やるべきことは今日こそしっかりやっておくということです。

小倉さんは68歳で膀胱がんに見舞われ、その後、肺や腎臓への転移も発覚しました。
75歳を過ぎて一人暮らしを余儀なくされ、妻が実家に居を移すほどの状況に追い込まれています。
「老後になるとできないことがあまりにも多すぎる」と実感しているそうです。

記事によれば、経済的な面でも、事業に注ぎ込んだ資金はなく、妻の貯金に頼らざるを得ない状況です。
コレクションの処分なども検討せざるを得なくなったそうです。
これらの体験から、小倉さんは「若いうちにやれることがあったらやっておいたほうがいい」と強く訴えています。

「人間、今日が一番若いんだよ」ということを意識しましょう。
「明日より今日の方が若い」のですから、チャレンジするなら一日も早く始めましょう。
現在や将来の経済的な心配があればその状況を理解して、不安に振り回されるのではなく、今のうちからプランを立て、行動を起こすことが大切になります。  

特に定年後に好きなことを仕事にしたい、新しいキャリアに挑戦したいと考えているなら、今こそが準備を着手する最適の時期なのです。

夢の実現に向けて、計画を立て、着実に行動を開始することが不可欠です。体力や健康状態が徐々に落ちてくることを考えれば、一日も早く準備を始めることが賢明な選択となります。

50代は人生の大きな節目の年代です。
定年という日本型雇用の慣習にとらわれることなく、主体的にこれからのキャリアを描き、実践に移していくことが重要になります。
ライフステージによってキャリアへの影響は大きく変わります。経済的な不安があれば、なおさら先のことを見据えた行動が求められます。

好きなことを仕事にするには時間が必要です。
そもそも好きなことを見つけるにも時間がかかることがあります。
だからこそ、準備に準備を重ね、着実に歩みを進めることが大切になります。

今日から始めましょう。
「今が一番若い」のですから、あきらめずにチャレンジしてみませんか。
小さな一歩から始めれば、必ず道は開けるはずです。

50歳代にとっては人生は後半戦ですが、これからのキャリアにはさまざまな可能性が広がっています。
好きなことに打ち込める環境を整えるためにも、今こそが力強く前に踏み出す絶好の機会としましょう。

定年後に好きなことを仕事にしたいのなら、今からその準備を怠らず、着実に行動を始めましょう。

定年という概念にとらわれず、自分自身でキャリアプランを主体的に立て、実践に移していくことが大切なのです。
迷うことなく、新たな一歩を踏み出して行きましょう!

キャリアプランを皆さんと一緒に考えていくnoteをマガジン形式で投稿しています。
お役に立てる情報をこれからも投稿します。
生涯キャリアについて興味がある方はぜひ購読をしていただけるとありがたいです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

ここから先は

0字

よろしければサポートをよろしくお願いいたします! みなさまのお役に立てるようにこれからも活動を続けます! 今後ともどうぞご贔屓に!