こんにちは！株式会社スライバルインターン生のDaichiです！

最近は猛暑が続いていて、厳しい夏が来ましたね。皆さん、水分補給をして熱中症にならないようにしましょう！

今回は、SDGsについてお話ししたいと思います。

皆さんは、SDGsと聞いてまず何を想像しますか？

私がSDGsという言葉の意味を理解できていなかった時は、単に環境問題のことについて考え行動することだけを指しているものだと思っていました。

確かにSDGsの中には環境問題についての内容が含まれています。例えば、「海の豊かさを守ろう」。最近では、プラスチックなどのゴミが海に流れることにより、海の生態系に影響を及ぼしていると言われています。またこのままの状況が続けば、2050年にはプラスチックごみが魚の数を上回るとも言われています。なので、環境問題について考えることはとても重要ですし、早く行動に移すことも大切だと思います。

しかし、SDGsの目標はそれだけではありません。

例えば、ジェンダー平等についてです。日本だけでなくさまざまな国で、昔から男性の方が女性よりも優位であると決め付けられて、現在でもその風潮が残っています。それにより、多くの女性が男性よりも生きづらい生活を送っています。また最近では、LGBTという言葉も多く聞くと思います。LGBTとは「レズビアン(Lesbian), ゲイ(Gay), バイセクシュアル(Bisexual), トランスジェンダー(Transgender)」のそれぞれの頭文字をとったものです。LGBTであることから、差別を受けたりしている現実もあります。

私が高校の時にアメリカへ留学した時も、知り合いの人でLGBTの方がいて、カミングアウトするかをすごく悩んでいる人がいました。その時、カミングアウトをするということに悩まなければいけない世の中は間違っていると感じました。同性愛については色々な考えがあるとは思います。特に昔では、同性愛を病気だと扱っていました。その考えが完全に消えず今も残っているのは事実です。

しかし、同性愛は病気ではありません。またLGBTの方々が差別などを受けずに他の人と変わらない生活を送れるような環境づくりをすることは、持続可能な社会作りを目指す上でとても重要になってくると思います。

このように、SDGsは環境問題だけでなく、ジェンダー平等や貧困格差の問題など、持続可能な社会作りを実現させるためのさまざまな目標が含まれています。

是非この機会に、環境問題に目を向けながら他の持続可能な社会作りに必要なことにも取り組んでみてはいかがですか？