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ビジネスの現場で『気持ちよく人を動かす』にはどうしたら良いか?

この記事は私が読んで感銘を受けた著書「気持ちよく人を動かす」の中から最も印象的だったことについて書いてみます。


●自己紹介
・私はデジタルマーケティングを中心に企業のマーケティング部門に15年在籍し、広告プロモーションの全体企画・ディレクションを行なってきました。
・転職も何回かしておりまして、在籍した企業の規模は10名程度のベンチャーから100名規模、1000名規模、今は社員数2万人以上いる、いわゆるナショナルクライアントの宣伝部門で部門長を務めています。
・その意味でいろんなサイズでのプロモーションを経験しておりますので多くの方に共感いただける記事を共有できると思います。


ビジネスの現場で最も時間を使ってることって?

答えは、「誰かに動いてもらうための活動」です。


・あの上司に動いてもらう(承認してもらう)ための資料作成
・あのベンダーさんへのオリエン資料の作成
・あの部署に仕事を頼むための根回し資料の作成 etc

私たち一人でできる仕事ってほぼなく、誰かと協働してますよね。
そんなビジネスの現場で最も気を使い、最も時間をかけているのが人に動いてもらうための活動。
逆に言うと、この人に気持ちよく動いてもらう術を身につければ、仕事はどんどん楽しくなってくると思います。

でも人を動かすって結構大変です。
こんなことありませんか?


まず、人を動かすための私が学んだキーワード。

『競争』ではなく『共創』するということ。

『競争』するとは?

「正しさ」を競う競争には落とし穴があります。

では、競争と共創の違いとは?<会議編>

競うではなく、共に創るのが共創

例えば会議においても相手を説き伏せるのではなく、あまり準備をしすぎるのではなく、余白を作った喋り方をして、相手の突っ込みを歓迎し、反論までも乗り越えて結論が進化するのが共創です。

そこには相手も納得した合意が得られます。

そしての先にはもっと良いことが・・

そうです。より多くの人を巻き込めるようになると、より大きなチャレンジができるようになり、ビジネスマンとしてのスキルもさらに上がっていきます。


以上が私が感銘した「人を気持ちよく動かす」ための術です。


参考文献:高橋浩一著 気持ちよく人を動かす

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