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15歳の私が見てた世界

どうも!ゆいちゃんです!

今日は15歳の頃のインナーチャイルドの話をします。

この年齢はもう5回目くらい向き合ってますが、

やってもやっても出てくる・・・
それだけたくさんの思い込みを持った年だったし、辛くて苦しかった頃でした。

学校は特に大きな問題はなく、クラス内には好きな子も苦手な子もいたから疲れるなぁ、授業つまらないなぁくらいでした。

進路決定は自分の中でとても大きなことでした。

みんなが高校に進学する中、就職するって決めたからです。
でもなんだかワクワクしていました。
人と違う道に、私はとてもワクワクしたのです。

学校は特に問題はないけど、家庭に居場所はありませんでした。
「居場所がない」と感じていた、と言った方が正しいかもしれません。

おばあちゃんはパパが特別。
姉と兄のことは好きだけど、私のことは好きじゃない。
2人と比べられる、私だけダメな子って思ってる、そう感じていました。

パパは、ママがいないと困るけど、私がいなくても困らない。
本当はもっと愛されたかった。

ママが、情で結婚したって言った。
私は「望まれない子だったんだ、私さえ生まれてこなければ離婚できたんじゃ?愛し合ってない二人から生まれた愛されない子」そう自分を責めました。
今考えると謎な思考ですが、当時は本当にそう思い込んでいました。思春期だったからかな。

そして、「私は母の足枷なんだ」って思うようになりました。

私がいるせいで幸せになれない、私は母を幸せにすることができない。
そう思ったら苦しくなって、生きてることさえ罪だと思うようになりました。

社会に出て、人の役に立てる、幸せにすることができるって感じられるのが嬉しくて、必死になって働きました。虚無感を埋めたかったんだと思います。
でも、埋まらないから苦しかった。

中学生になって携帯電話を持たせてもらいましたが、ネットの世界に入り浸って、通信量がえらいことになったことがありました。
当時の自分はお金についてよく知らなかったし、携帯料金の仕組みもよくわかっていませんでした。学校で友人に相談したら「私もだよー」って子が何人かいましたが。

でも自分では払えないし、親に迷惑をかけて、もの凄い罪悪感でした。

ちょうどその頃、親は借金を抱えました。
当時の私は、親が何の借金に苦しんでいるのか知らされていなかったので、全部自分のせいなんだと思っていました。タイミングが良すぎたんですね。

自分のせいで親が朝から晩まで働いてる、私は足枷だ、なんてことだ!
って思っていたのです。
大人になって借金の理由を知りましたが、当時の私はまだ納得できていなかったみたいです。えー!そんなことを考えてたんだぁって自分でも驚いています。

そんな15歳の頃、6歳上の人といい感じになりました。クリスマスにごはんに行ったりしました!

とても優しい人でしたが、自己肯定感の低い私はそれがとても気持ち悪く感じるようになっていきました。
電話で「就職する」って伝えたら、大変だから辞めた方がいいよって言われて、そんな言葉聞き飽きたなぁって思ってました。
私は、無力感から開放されたかったし、家をでたかった。少しでも親の役に立ちたかった。
色々な思いや葛藤があったから、それを聞かずに否定されてムカついたというか…
それは父親に対する気持ちと重なる部分がありました。

中学1年の頃、部活を辞めたいって言ったら反対されたんです。つらかったからこそ、そうに言われるのは嫌だったし、愛を感じられなかった。

だから、理解してもらえない!って思うと悲しくなって怒ってしまう。そんな私がいます。

親の心子知らずという言葉がありますが、
15歳の私は、子の心親知らずだって思ってました。
それだけ、子供なりに考えて生きているんだなぁって、子育ての教訓にしていきたいなぁと思っています。

ちなみに14歳は、何年も片思いしてたの大好きだった人(1個上)に学ランのボタンを貰ってました!笑

ちょうだい!って言ったら、学ランを脱ぎ出して、「取って」と言われました。
嫌われてるんだって思い込んでたけど、別に拒否されてなかったことに気付きました。
友人から聞いた話では、全然第2ボタンも取れたのに、わざわざ一番下のボタンを取りに行ったらしいです。私ってば、どれだけ自分に自信がなかったの!?

思えば、全てが妄想でした。

ブスでデブで、男子に嫌われてるって思ってました。でも言われたことは一度もない。
あれ?ただの妄想じゃね?あれ?って、、、

世界を妄想で作り上げて、嫌われてる自分を作ったのは実は自分自身だったのかもしれません。

未だに、妄想で嫌われてる!って思いこむこともあるけど、これからは少しずつでも、現実を見て生きていこうと思います。

まとまらなかったけど、こんな感じでした〜

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