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旅3日目の那智大社と熊野速玉大社


豪雨の伊勢神宮を経て。
翌日の熊野地方は晴天。 

3日目は「那智大社」「熊野速玉大社」「熊野本宮」の熊野三山へ。三山にご挨拶するにはかなりタイトな日程ではあるけれど、お天気も最高で、やる気でいっぱいでいざ。いざ。いざ!

まずは那智大社エリア。
那智大社の樟にご挨拶。

写真右の大きな大きな樟。圧巻。
樹齢850年ほどの御神木。
中が空洞になっていて、胎内めぐりもできます。
あったかい木。お会いできて光栄。

ほらほら見てみて。すごいねぇ。


そして青岸渡寺→那智の滝を巡る。

前日の豪雨のおかげで、那智の滝の水量は申し分なく。大迫力。滝の手前には早咲きの桜も咲いていて、春爛漫。

宿の方曰く、ここのところの那智の滝は雨が少なかった影響で、水量がイマイチと言われていたそうなので、水量豊富な最高のコンディションの瀑布を拝見できました。

「那智大社」、ここでの私的に見所は老樟と滝かな。
即位以前の初代天皇・神日本磐余彦命を奈良の橿原の地まで道案内をした八咫烏が、そのお役目を終えて石となって休んでいるお姿も拝観したかったけれど、先を急ぐので次の楽しみに。


そして「熊野速玉大社」へGO。

今回の旅で1番気になっていた場所「熊野速玉大社」。
まるでずっと文通相手をしていただけの彼に初めて会いにいくような嬉し恥ずかしのテンションで向かいました。ノリが昭和な私・笑。

そんな訳で私の中では、イケメン男性性の強い場だと思っていたのですが。

着いてみてびっくり。
そこは柔らかで完璧な調和がとれた女性性と男性性の場。ウキウキ会いに行った彼は、美しい彼でも彼女でもなく、ただただ柔らかで穏やかな美しい光の存在でした。


本殿には男神を表す男千木と、女神を表す女千木の御正殿が並んでいたので納得。

大好きな場所がまた1つ増えました。

その後、本来のスケジュールでは熊野本宮に向かうつもりでしたが、私はどうしても行きたい場所があり、そちらへ。

そこは世界遺産「神倉神社」。

熊野速玉大社が新宮だとするならば、この神倉神社は旧宮。なので、熊野速玉大社のすぐ近くだったので、とっても軽い気持ちで立ち寄ろうと思い、本宮に行く前にちょこっとご挨拶をと思った私でしたが。

今回の旅の大本命はこの「神倉神社」でした。

……本当によい時間となりました。
この「神倉神社」に行ってから、エネルギーが大きくシフトしてあらゆるチカラが抜けています。寝ても寝ても眠い。

そんな「神倉神社」のお話の続きは、また明日。

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