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親の役目

  1. 親がやる事とやらない事、そのバランスとは?

  2. 良かれと思って言う言葉が与える影響とは?

  3. 自分で決める力を育てる方法とは?

  4. 成功や失敗ではなく、子供に与えるものとは?

どれだけ愛していても
心配してても
いつかの日か手を離す時を恐れてはいけない

その時までに親がやる事
なるべくやらない事

<良かれと思って?>

「〇〇してみたら?」
子供に率先する姿勢が見えず、背中を押すつもりでついつい言ってしまう

「〇〇してるんだよね?」
誰かに本人が質問されているのにも関わらず、親が答えを子供に問いかけ「うん」と言わせる

幼児期はまだ経験が浅いから必要かもしれませんが、ある程度の年齢になったらどうなのでしょうか?

親の考える、または自分の経験に則った「良かれ」へ子供の意見を待てずに導いてしまう結果になり、子供は親が納得しそうな選択を、自分で決めたかの様に…「うん」と。

<もしも上手くいかなかったら>

子は「自分で出した答えじゃなかったのに」と、親のせいにしてしまうかも知れない

親は誘導が間違ってしまった事を認めたくなくて「あなたが決めてやったんでしょ!」と責任を放棄するかも知れない

そうならない為に…

<自分で決定させる>

「わたし〇〇する」を引き出す
経験の少ない子供でも、その中で自分の選択肢を出す事はできます。

どうしたらいいのかな?
どうしたい?
どうしてあげたらいいかな?
「HOW?」

この問いに正解はなく

「自分の答えを出せれば」なんでも正解!
普段急ぎ足の育児も、この時ばかりは意見を言うまで待ってあげましょう。

それから子はそれを実際にやってみて、初めて「真意を知る」事になります。

成功や失敗ではなく、大きなくくりの正解ゾーンを知る「経験を得る」という事

経験は自分の行動からしか得られないモノ
経験の積み重ねが人生!

厳密には正解も不正解も曖昧なもので、人によって異なるのです
世の中みんな違う人間なのだから、そりゃ多少ずれてる所はごまんとあるわ!
だからこそ、違いを認め合う事が大切だよね

と、子供の経験を否定も肯定もせず、冒険を讃えてあげましょう

そんな小さな冒険の繰り返しで「子供は徐々に自分に自信」
をつけて行くのです

いつか自信が大きく育った時

親の手を離れて自分の人生を歩んでいくのです

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