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旅行好き必見!頑張らないゆるポイ活

こんにちは。
先日のこちらの記事で旅行費用について書きました。それに関連して、今日はホテル代、飛行機代の節約に関するお話です。
ホテル代や飛行機代が安くなる理由。それは日々実践しているポイント活動、略して"ポイ活"のおかげなんです。


ポイ活ってなによ?

やり方によっては大量のポイントを獲得することも可能なポイ活。
まずは一般的なポイント活動の定義とそのため方から。

ポイ活とは?

ポイ活とは、「ポイントを貯めてお得に生活すること」の略称です。ポイントは、クレジットカード決済やキャッシュレス決済、店舗独自の会員カード、ポイントサイトなど、さまざまな方法で貯めることができます。
ポイ活は、アンケート回答や普段の買い物を通じてポイントを貯められるため、幅広い世代に人気があります。アルバイトや副業とは異なり、自分の好きなタイミングで無理なく続けられるでしょう。

Google AI 調べ

基本的なポイントのため方

ため方はさまざまですが、王道は以下4つ。

  • 買い物をする(実店舗やネットショッピング)

  • クレジットカード決済でポイントをためる

  • ポイントサイトを利用する

  • 電子マネーでポイントをためる

これらを状況に応じて組み合わせることで効率的にポイントがためられます。

例えば楽天市場で子ども服を買う場合。
モッピーなどのポイントサイト上のバナーなどから楽天市場アクセスして品物を選ぶ。買う商品が決まったらクレジットカードで決済する。これでモッピーのポイントと楽天ポイント、さらにクレジットカードの利用ポイントと3重取りできちゃっているわけです。

頑張らないゆるポイ活のすすめ

「頑張ってないのにいつの間にかたまってる、頑張らないゆるポイ活」

基本をお話したところで私の実践している頑張らないゆるポイ活について。
基本原則は「ポイントをためるために余計な出費や面倒な手間をかけない」です。
ポイントのため方や使い方は深掘りすると長くなるため、今回は私が実践しているポイ活の概要をご説明します。

頑張らないゆるポイ活の手順

  1. 事前にポイントがたまる仕組みを作る

  2. 普通に生活して経済活動を行う

  3. 定期的に(月に1回程度)ポイントを確認して集約

  4. 旅行に行くときにポイントを使って予約

  5. さあ、旅に出よう!

「ゆるポイ活のゴールはホテル代と飛行機代を浮かすこと」

旅行代の中で一番高額になるのがホテル代と飛行機代。
ホテルのポイントや航空会社のマイルを使ってこれらをほぼ無料でまかなうのが私のポイ活のゴールです。

ここからは主にその仕組みづくりであるポイントのため方と、ポイントの使い方に注目してさらに詳しく解説します。

【ポイントをためる方法】ポイントがたまる仕組みづくり

ポイントをためる方法は大きく分けて3つ。

1.ホテル系、航空会社系クレジットカードで支払う
私が普段使いで使用しているカードは3種類。

・マリオットボンヴォイプレミアムカード(AMEX) 100円=3ポイント
・ユナイテッドマイレージプラスセゾンゴールドカード(VISA) 1000円=15マイル
・ソラチカカード (JCB)1000円=0.5マイル

普段の買い物、公共料金、子どもの塾代など、基本的にすべての支払をこれらのカードで決済しています。
ホテル代、飛行機代は実費で支払うと高額になりますのでカード決済すると決済額に応じてもポイントに還元されます。
家計のほぼすべてをカードで支払うことで無駄なくポイントをためます。

2.各社のポイントをためる

実店舗やネットでのショッピング、ポイントサイトでポイントがたまります。ホテルや航空券を実費で購入した場合もそれぞれポイントがたまります。

ホテル、飛行機の利用でためる
 マリオット系ホテル宿泊(100円=18.5ポイント)
 航空会社の利用(ANA,ユナイテッド航空:利用路線や座席クラスにより還元率が異なる)

楽天で買い物してためる
 楽天で買い物をする(100円=1ポイント*基本の還元率。サービスにより異なる)

モッピーでためる
 楽天をはじめ、各種総合ショッピングサイトや旅行代理店、ホテル、飛行機の予約サイトにモッピー経由でアクセスし、商品を購入、旅行の予約をするとモッピーのポイントが加算。(案件により還元率は異なる)

3.収納代行業社PayPal、楽天pay、Amazon pay)でためる
 1.や2.での支払いが収納代行業者になる場合、決済方法にポイントをためているクレジットカードを指定するとクレジットカートの利用額に応じてポイントが加算されます。

【ためたポイントの使い方】さあ、旅に出よう!

ここまでがためる仕組みづくりのお話。次はためたポイントを集約する仕組みについて解説します。

旅行代節約目的でためるポイントは3つ。マリオットボンヴォイ、ユナイテッドマイレージプラス、ANAマイレージクラブ。
ためたポイントにより移行できるものとできないものがありますので、状況により以下のいずれかに移行します。
なお楽天ポイントは、下記3つのどれにも移行が可能で便利です。

 ・マリオットボンヴォイ
 ・ユナイテッドマイレージプラス
 ・ANAマイレージクラブ

たまったポイントを使いたいポイントにまとめます

集約したポイント同士でも移行が可能です

ユナイテッドマイレージプラスとANAマイレージクラブ間の相互移行はできませんが、マリオットボンヴォイポイントはユナイテッドマイレージプラスともANAとも相互に移行できます。

■マリオットボンヴォイ/ユナイテッドマイレージプラス
・ポイントからマイルへ 3:1
 一度に60000ポイントを移行すると2000マイル+5000ボーナスマイル積算
・マイルからポイントへ 1:1

■マリオットボンヴォイ/ANAマイレージクラブ
・ポイントからマイルへ 3:1
 一度に60000ポイントを移行すると2000マイル+5000ボーナスマイル積算
・マイルからポイントへ 1:1
 移行ポイント上限があり、上限を超えると2:1になります

マリオットボンヴォイポイントは両エアラインと相互交換OK

集約したポイントをホテル宿泊や特典航空券に変えて予約する

マリオットボンヴォイポイントはマリオット系ホテルでの無料宿泊に利用できます。また、ポイント+少額の負担で高級ホテルに宿泊、ということもできちゃいます。

ユナイテッドマイレージやANAマイルは自社の便はもちろん、スターアライアンスグループの特典航空券に変えられますので、利用路線の選択肢が多いのが魅力です。

ゆるポイ活の注意点

ここまで書いてきたように、ゆるポイ活にはメリットがたくさん。タダで高級ホテルに泊まったり、飛行機で海外へ行けたりしちゃうんですから。
でも、そんなおいしい話ばかりではありません。
注意点について触れておきます。

旅行に行くためのポイントはすぐにはたまらないと思え

ホテルに無料無料宿泊するには最低でも3万、4万ポイントは必要です。またマイルで特典航空券を予約するにも国内で最低2万マイル、海外でも2万5千から3万マイルが必要。
一例ですが、マリオットボンヴォイのカードでのポイント還元率は100円につき3ポイント(以下p)、系列ホテル利用では100円につき18.5p。
クレジット決済だけで3万ポイントをためるには100万円かかる計算です。
なんと遠い道のり。家族みんなで旅行に行くなら必要なポイントがたまるまで気長に継続することを覚悟しましょう。

少しでも早くためたいなら、ポイントがたまる仕組みを複合的に利用することが近道です。

楽天市場では100円の買い物で1pなので、楽天で1万円の買い物をしてマリオットボンヴォイプレミアムカードで支払うと、
楽天(100p)+マリオットボンヴォイ(300p)=400p
こんな感じ。

大量にポイントが取得できる案件には気を付けて(頑張らないポイ活では非推奨)

ポイントサイトには大量にポイント獲得できる案件があります。
実際、これらの案件で年間何十万ポイントもためて家族でハワイ旅行!というご家庭もあります。家族で目標を決めてポイ活そのものを楽しみつつ、ポイントもためられるのであれば、最高ですよね。

しかしポイントサイトの大量ポイント案件には注意が必要です。
例えばクレジットカードの新規発行や口座開設でポイントが獲得できる案件。カード発行や口座開設の手続きには手間がかかりますし、契約後に年会費が必要になることや、使用しない銀行口座を長期間放置することはが不正利用されるなどのリスクがあり、注意が必要です。
ポイントをもらった後は不要なカードや預金口座は速やかに解約することをおすすめします。

大量ポイント案件にはリスクが伴いますので、頑張らないゆるポイ活としては推奨はしませんが、メリットは大きいです。ポイント獲得の条件をしっかりと確認てからトライしましょう。

普段の経済活動の中で行うのがポイ活の大原則

普段の経済活動の中で行うのが頑張らないゆるポイ活の大原則です。
旅行に行けるだけのポイント・マイルをためるにはそれなりの決済額が必要なので、ポイント稼ぎを目的に無理な出費をするのはやめましょう。

ポイント移行ルールはちょっと複雑、そしてよく変わる!

今まで交換できたルートでのポイント移行ルールはちょっと複雑ですし、頻繁に変更されます。
ポイントサイトからのお知らせやポイ活をしている人たちのX、ブログなどで数多く情報発信されています。こまめにチェックして情報収集していくうちにポイントをためる仕組みが独自にカスタマイズされるはず。

最後に

ため方、集め方、使い方、という観点から解説しました。

仕組みさえできていれば普段は何か特別なことをする必要はありませんが、
情報収集作業が負担でなければ、頑張らないゆるポイ活、おすすめです。

長文お読みいただきありがとうございました。


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