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小豆のお手軽調理法: 赤飯

豆を煮るのは難しい

豆を煮るのは吸水させないといけない。
豆の種類によって煮る時間も異なる。
煮ると割れたり、皮が破れたり、味が染みない、堅いなど素人には難しい。
しかし小豆は吸水いらずで簡単に調理できるのだ。
小豆の基本レシピである赤飯を作ってみる。

水から茹でる

米1合分に対して小豆50cc、水200cc程度を鍋に入れ中火で沸騰させる。

沸騰して3分ほどたったらザルにあけ、軽く水洗いする。
これを茹でこぼしという。

小豆の標準茹で時間は60分

小豆を鍋に戻し水300cc程度を加えて弱火で加熱する。
ここからは適時鍋の水分量を見て200cc程度まで減れば
100ccずつ加えて煮汁の量をキープする。

20分ほど煮ると豆が膨らんでくる。
この状態だとまだ歯ごたえがあり堅い。
が、このまま炊飯器で炊くと丁度よい具合になる。

洗米して水を切った米1合に小豆の煮汁を加え、
炊飯器の規定の水分量になるよう調整する。
さらに小豆も加える。
(小豆には十分水分が含まれているので追加の水分は不要)

ポイント

赤米を混ぜると鮮やかになる。(黒米だとどぎついので非推奨)
もち米を混ぜるのもよし。
・小豆の煮崩れが気になるなら炊飯器には煮汁だけ入れて別茹でして炊きあがりの飯に加えるとよい。
ごま塩を用意しておこう。

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