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立場逆転

第一印象はとてもおとなしい・・・そんな相方。
私はまた、適当に遊ぶ相手にしようと思い、ブログでの交流も深めていきました。

もちろん、当時の大学生の彼氏は公認というか黙認というか。
本当は嫌だったかもしれません。
でも嫌かどうか聞いたことはありません。
いつだって私は適当でした。

ある日、相方にメールで、ブログをもっとかっこいいデザインにしたいんだよね、と言ったところ、CSSとかいじれるから出来ると思うよ、と快い返事が。

私はその場で相方の家に押しかけることを決め、相方も突然突撃するのに、割と(?)快く返事してくれました。

同じ地元でも、少し私の実家より離れた場所に、アパートはありました。
大学生の彼氏に何と言って相方の家に行ったのかわかりません。

私の車が相方のアパートについたとき、相方はアパートの表に出て待っていてくれました。

近所のコンビニで飲料を買い込み、早速ブログいじりを始めました。
この時までは、私は今夜相方をどうこうしてやろうとか、全く考えていなくて、ただ純粋にブログをいじるのを楽しみにしていました。

作業は夜中3時を回った頃に終わりました。

お腹も空いたし、と、近所のコンビニで弁当を買ってきて食べました。

この辺りから、私の悪い癖が。

何をどうこうしたのか、結局その日は泊めてもらうことなり、ベッドは1つしかないよ、と。
もうこの時点で私の悪い癖のスイッチは入っていました。

ちょっかい出してやろうと、こっちからキスをして、いざ、事に及ぼうとしたその時、相方に物理的にひっくり返されたのです。
綺麗に私は一回転し、組み伏せられました。
そこからは相方の思うままです。

童貞だと思ってたのに……と、この時の私は思いました。

続く

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