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Welcome to 大舘研究室!!【前編】

初めまして!大舘研究室へようこそ!
今回は、ゲーム制作などの科目を担当する大舘 隆司先生のご紹介です!

【自己紹介】
  琉球大学 教育学部 美術工芸課を卒業。卒業研究はCGを使ったプロジェクションマッピングです。
 ナムコ(当時)に1991年度入社。ゲーム業界歴30年のレジェンド(笑)です。もともとは映画を作りたくてナムコに入社して入社後はCG制作部署でTVCMや平成ゴジラ特撮シーンに関わったり、テーマパークのVRアトラクション制作をしてるうちに気が付いたらゲームの開発プロデューサーをやってました。最後に関わった大きいタイトルは『テイルズ オブ アライズ』です。
 キャンピングカーで愛犬とともに景色のいいところで創造的な仕事をするのが大好きです。ヨットも好きで江ノ島でよく乗ってます。

【研究分野(職業分野)を教えてください!】
 ゲームというかデジタルエンターテイメントです。この業界に入った時のゲームと今のゲームはずいぶん違います。あの時代のゲームに憧れてたり目指していたら今の自分はないと思います。ゲームという枠に捕らわれず”人を楽しませる”、”感動させる”仕組み、仕掛けを考える。そういう姿勢が次の世代のデジタルサービスを創ります。

 こんな物言いをするのが、ゲームデザイナーやプランナーの枠に収まらないプロデューサーという人種なのです。はい。お判りでしょうか、得意な職業分野はプロデューサーです。ただ、ゲームプロデューサーというのはいきなりなるモノではなく、企画職であればデザイナー、プランナーなどの専門職を経て、プロダクションマネージャー、ディレクターで経験を積んで、プロデューサーになります。

【その分野を目指そうと思ったきっかけはなんですか?】
 小学校の時に父にスピルバーグ監督の「未知との遭遇」という映画に連れて行ってもらったのがきっかけで、映画少年になったわけです。いつしか、自分の作った映像で人を感動させたい。そんな思いで高校、大学時代を過ごし、大学では60万円もする高価なビデオ編集機材やパソコンを買って、特撮映画を同級生と作ってました。

 ナムコ(当時)に入社する時も、入社試験ではなく、ビデオ作品を送り付けただけでしたが、おかげさまで内定を頂きました。ナムコに入ってCGの部署からスタートしてゲーム開発の分野に進みましたが、自分が面白いと思うイマジネーションを物語、映像、音楽の演出で表現するという、総合エンターテイメントという点で全く同じなので、夢中で30年間のゲーム開発人生を楽しんできました。

前編はここまで!
次回後編もお楽しみに~♪