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瞑想と眠気

絵を描けなくても漫画が描ける時代になったんですね…いい時代だなぁ。

ちなみに私は絵が全く描けません。
専門学校教員時代、学生のリクエストは大体答えてましたが(バスケとかした)、絵だけは誰が何と言おうと断りました。

あ、でも上の漫画を描いたのは私です。


眠気はちょくちょくやって来る


マインドフルネス瞑想をしていると、よく「途中で眠くなった」「眠気が出てきた」「一瞬寝てしまった」という話を聞きます。

というか、私もよく経験します。
眠気を感じるだけならまだいいんですが、一番ひどい時は「夢」を見ます。
はっきりと夢かどうかは定かじゃないんですが、自分としては寝ているつもりはないけど、明らかに瞑想している状況と全く別の状況が頭に浮かんだりします。

そういう時、別なことを考えているのか(瞑想でよくあるやつ)、それとも半分寝てしまっているのかの区別がつかないんですよね。

研修とかだと終わりの合図でハッとして「あれ、もしかして寝てたか?」と現実に戻って来るわけですが。


眠気をどう受け止めるか



仏教によると、瞑想を邪魔する障害の1つに眠気が含まれるそうです。

まあそれと別としても、瞑想中に眠くなると瞑想を続けることって難しいですよね。

それに眠気にもいろんな意味があるのだと思いますが、私の場合はそのまんま「今の自分は眠いんだな」と受け取ります。
私にとって瞑想するというのは、自分の身体や心の状態をチェックする意味合いがあったりします。

特に疲れている時に瞑想すると、する前よりもより一層疲れを感じることがあります。
それは瞑想したから疲れたとかではなく、自分の意識の後ろの方に追いやられていた疲れが、瞑想によってしっかりと感じることができたんじゃないかと。
「ああ、疲れてるんだぁ…」とシンプルに受け取る。
眠気もそれの延長上として捉えることもあって、「今日は眠いんだなぁ。疲れとか溜まってるのかなぁ」くらいに考えます。もちろん別な意味合いの時もありますが。

大事なのは、「眠気を感じている」ということをシンプルに受け止めること。
眠くて瞑想できないことで、自分を責めないこと…じゃないかなぁ、と思います。

瞑想してて「うまくできない」と言って自分を責める人は結構多い気がします。
でも、そもそも「うまく瞑想する」ってよく考えるとどういうことか分からないし。

感じたことをシンプルに受け止める。
これって、結構難しいけど、大事なことだと思います。


おかしいな、漫画の内容と記事のギャップが大きすぎるような…💦

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