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Nokton 35mm F1.2 X を導入

ノクトン35ミリを写真のようにX-Pro3に装着しました。Voigtlander(フォクトレンダー)製のFuji Xマウントレンズがマウントアダプター無しで直接付きます。

F1.2という大口径のマニュアルフォーカス、マニュアル絞りレンズ。35ミリフィルム換算53ミリ。

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最短撮影距離は30cm、最小絞りはf16。Xマウント対応ということで、距離情報や絞り情報が電子接点でカメラに電子的に伝わります。

ですから、X-Pro3の場合だと、ブライトフレームが自動的にパララックス補正しますし、距離指標で焦点があっている距離や絞りに伴った被写界深度も電子的に表示されます。

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もちろん、被写界深度目盛りはありますから、電源が入っていなくても距離や深度、そして絞り値も確認できます。(レンズ情報が画像データのExif情報に残ります。)

デザインもレンズボディの黒も数値の白と赤もカメラと似た雰囲気で大変一体感もあります。

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カメラとの大きさのバランスも大変良い感じ。写真は付属のねじ込み式の金属フードをつけた状態です。短めですが、デザイン的にはコンパクトさを損なわずに持ち出せます。

重量196gで見た目通りの重さ。フィルター径φ46ミリ。長さ39.8ミリ。

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そして、写りもいい。絞り開放の優しい滲む感じやボケ、絞ったシャープさ、ともに楽しめますし、表現に活かせます。大きなボケ味を楽しめるとともに、点光源では光条も出やすいようです。(コシナのサイトのSAMPLE PICTURESの通りです。↓)

http://www.cosina.co.jp/gallery/koike-x35mmf1_2/01.html

これから、たくさん持ち出して、たくさん写真を撮っていきたいです。持ち出したくなるレンズだと言えます!(姉妹の登場にも期待したいと思います。)

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*レンズ構成図はコシナフォクトレンダーのサイトから。

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