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韓国旅ごはん、前編【旅日記】

韓国で食べたものを振り返ります。いぇーい。

1日目、軽食。心奪われる。

JIN AIRの機内食です。

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箱もコップも可愛すぎる!どこにお金かけてるの!でもすごく気分が上がるので、「快適な空の旅をお楽しみください」にこだわった結果なんだろう。こういうの上手だね、韓国って。

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あけたらこんな感じだった。かわいいしおいしい。はずれじゃない。機内食は本当に面白い。過去にはいろいろ事件もあったなぁ。


1日目、夕食。お酒のないパーティ。

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ボウリング場の小部屋で。親睦を深めました。食べてからダーツした。

「はーい、行くよー」

まだテーブルにポテトやチキン、ピザが残っていたのに、ダーツ場へと移動し始めた。

「えぇ、もったいないよ」

と言いながら最後まで部屋に残り、チキンを詰め込めるだけほおばり、むしゃむしゃしてた子がいた。一部が引き返してきて、応戦。それでも全部は食べられなかった。

「SDGsをやりに来たのに食べ物を残すなんて!」

正論です。

おしゃべりに夢中になり、初対面の緊張もあり、全部食べられなかった。悔しいけどダーツしたらみんなすっかりそのことは忘れた。切ない。


あ、チキンはおいしかった。はじめて韓国でチキン食べたと思う。たしか、辛かった。k-pop大好き韓国語話せます外国勢がチキンで大盛り上がりしてた。もう一回チキン食べたい。

2日目、昼食。アレだけじゃなかった。

ついにアレです。ビビンパです。


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韓国のりマジうまでした。ナムル系の味も抜群。辛いソースが本当に辛くて、おこちゃまTiger-Mは混ぜる前にこっそり小皿に移しました。それを見た友達が小皿をとって、こっそり自分のビビンパに足してました。

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わかめスープもついていました。スープが、バター溶かしました、みたいな色をしていたことにものすごく驚きました。Tiger-Mが日本で行きつけ(?)の焼肉屋さんがあるのですが、そこでビビンパを頼むと、透明に透き通って長ネギとわかめとゴマの入ったスープが出てくるのです。私の中でビビンパのわかめスープはそれしかなかったのです。今回韓国で新しいわかめスープの扉を開けました。おいしかったです。


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あとはこういうこまごましたお惣菜。こういうのが超おいしかった。チヂミとかキムチとか、、、辛かったけど。


2日目、夕食。フローズン。

なんと、しゃぶしゃぶ!日本のしゃぶしゃぶが先か韓国のしゃぶしゃぶが先か、そんな議論は置いておいて、みんなで鍋をつついて食べました。

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水キムチが辛かったけどおいしかった(とにかく辛いのそんなに得意じゃない。好きだけど。)野菜もたっぷり、しょうゆ?ベースのたれもおいしかった。

ん?

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よく見たらお肉が超フローズン。そのまま出すんかい!たしかにお湯に入れてしまえば一緒だけれども!おい!


あ、ちゃんとおいしかったです。

ちなみに、仲間の中にベジタリアンの方が何名かいまして、隣のテーブルで野菜だけ不満そうに食べていました。昼もおそらく、一応ベジタリアン仕様だったんだと思います。この夕食でベジタリアンズは不満が爆発しておりました。肉由来のものが入ってるんじゃないかって一度疑ってしまうと心地よくは食べられないでしょう。おまけにここは韓国。独自の文字を使っています。英語もみんなができるわけじゃないです。不安増し増しになっちゃってました。


この辺は、ベジタリアン仕様でやってみようとするお店の姿勢はうかがえますが、対応としては不十分だと思います。多様性多様性と声高にさけばれているわりには追いついてないんでしょうか。いや、郷に入れば郷に従えですかね。食に関しては日本もそうですが非常に難しいですね。さすがにアレルギーは命にかかわることがあるので対応しますが、それ以外の食のニーズには対応はそんなにしてない気がします。

そもそもお店側が対応するっていうのも、そこまでやる必要あるのかな、って思ったりもするし...。食べる人が自分で工夫して、ってことなんですかね。うーん。まぁ、お店によりけりだし、実際、ベジタリアンメニューを日本で見かけることもあるので、非対応ではないことはたしかです。難しい問題ですね。

Tiger-M自身、この部分がとても気になったのは、やっぱり、ご飯はみんなでおいしく楽しく食べたいからなんですよね。ご飯を前にして不安そうな顔を浮かべるなんて、もうそれ生きる喜びどっかいっちゃってますからね。


2日目、夜。フローズン?

夕食を食べて、宿へ帰って、

「かき氷でも食べに行かない?」

と。街を散策。

あった。

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歓喜の渦。デザートにキャッキャする女子。

その時、店員さんが扉を開け、中から出てきた。

そして、入り口の掃き掃除を始めた。

「閉店でーす」


数秒前の女子たちの喜びは、あっけなく散った。


以上、ソウルごはん記録でした!

1940-43




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