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「愛される」ということは「独りで生きる」ということ

「愛される」とは、
「ありのままに生きることを善しとされる」
ということだと僕は思っている。

人は愛されると、愛されたことに感謝し、自由を手に入れる。
中には欲望に溺れてしまう人もいるが、多くの人は共同体のため自らの魂を磨くだろう。それは「らしさ」を磨くといってもよい。

「らしさ」を磨く。
それはもっと言えば、
自分の"好き"、"得意"、"貢献の仕方"を見つけ、動く。
そうした行動のことだろう。

自分にできないことを理解することで、他人の在り難みを感じながら、
自分にできることを把握し発揮する。
そうすることで、また人さえ人にと留まらず愛を受けるだろう。

それが社会へ出て、貢献していくということなのかもしれない。
そして、いつかふと気づくんだ
自分が最初の場所から遠く離れたところにいることに。

最初に愛を与えてくれた人の元から離れ、大きな社会で生きていることに。
それが「自律する」ということであり、「愛される」ということなのだ。


そして「愛する」ということは「私の元からいつか...」を約束することなのだ。

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