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水天宮のさわり75

水天宮の祟り 北村の民話
 石狩川沿いの北村は海抜が低く、亡くなる人が多く、幌達布地区では、7月5日に祭りを行う。
 これは、明治時代二名が流され亡くなった事があった。その後、神様のお告げがあり、水天宮を建てたからという。

 その後、工事で川を動かすために水天宮の御神体も移さなけばならなかった。
 すると人が行方不明になり、今度は死体すらも見つからなかった。
 
 工事が終わり、再び御神体を戻すときは、運ぶときは四人でようやく運べた物がふたりで運べたという。

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