社会人編のドラフト候補指名予想選手いくぞおおお
皆様の注目選手はいるでしょうか？長いので下の目次からピックしてくださいませ。全部読んでくださる方がもしいれば泣いて喜びます😭

*独立編はこちら (投手、野手）みていってくれると嬉しいです。
またその後高校大学なども含めていろいろ書いたのでこちらもご興味あれば。。🙇

[進め方]
個人的にドラフト「上位・中位・下位」で指名されそうな順で書いてきます。「当落線上」と目する投手、「希望枠」という私の好みで勝手に入れてる投手も併せて入れます。では早速いきましょう😊
以下の投手たちです。

[上位]

該当なし🙇

例年誰かしら上位にいるので、中位、下位から繰り上がりはあると思いますが、、、例年でいう栗林投手や吉村投手のようなバリバリ先発こなせそうな投手が見当たらぬため、、やむを得ず。。

[中位]

日本通運 古田島 成龍投手 (中央学院大/24歳) MAX 152

🎊オリックス6位🎊

川船選手らと並ぶ日通の、および今年の社会人セクターの注目投手の一人です。

今年に入っての公式戦成績は見事！防御率も低く、四死球もかなり小さくまとめているようです！（32回, 0.56、与四球率1.39）かなり立派な数字が並びます。
大学時代や社会人1年目については川船投手と同程度ですが、ここにきて彼が結果を出してきていますので中位として見ました。

今年の都市対抗はミキハウス相手に5回途中２失点、トヨタ相手に6回途中３失点と、まずまずの成績です。どちらも社会人の超強豪で、プロでも 1.5 軍？ぐらいの実力はありますから、プロでアジャストすれば1軍でもやれそう、といった力具合だと見受けます。（都市対抗はいい試金石です）

完成度は高く、ドラフトも中位が予想されます。

以上1名、辛くてすみません。。実際は例年もう少し中位までに指名されますが、今年は大卒投手がすごすぎるのでよほどのことがないと彼らを出し抜いて中位で24歳～の投手が獲られるのは薄いのかなと。。

[下位]

NTT東日本 片山 楽生 (白樺学園/21歳) 151km/h

*中位かも*
高校卒業し1 年目~2年目となった去年、おととしにおいては、2大大会やU23大会での成績が非常に素晴らしかった 。ただし 2023年は あまり目立った成績が残せておらず😞　来年かもしれません。

彼は高卒3年目ということで、高校3年生時に2020年、まさに コロナ真っ最中。夏の甲子園は中止になってしまい、成長したところを見せる機会が少ない学年に当たります。それでも、 交流試合で148キロを計測し注目され、卒業後はNTTで 1 年目から日本選手権に登板し151キロを記録しまして、右肩上がりの成長を見せました。

ただ報道レベルだと、その後二年目~三年目にはMAXを更新している様子は見られませんでしたし、試合もほとんどリリーフで投げているようです。結果としてもそこそこコンスタントに点を取られてる感じもありますので、その後の成長面、成績（完成度）でもやや懸念自体は残ります。

参考：https://www.kyureki.com/player/138545/

もし、2年目～3年目も 先発をバリバリこなして、QSを連発するような活躍がみられれば、間違いなく上位消えることが想像されましたが、現状としては上記のような状況のためドラフトとしては下位、もしくは中位ぐらいかと想像します。

ただ、本当に楽しみな投手です。もう1年待って、バリバリ活躍されたらやはり上位で消えるでしょうから、高卒3年目という若さもありますので、今年鵜のうちに取っておくのは個人的に大ありだと思うなあ🤔

参考：https://draft-repo.com/blog-entry-4712.html"

日本通運 川船 龍星 (拓殖大/24歳) 152 km/h

社会人界隈、今年のビッグネームの1人。注目度の高い選手です。

ストレートはMAXで152で、平均すると140後半は投げてくるようです。流石に東都のビッグネームたちよりかはやや劣るといったところですが、悪くない水準です。

成績をレビューしていると、やや四死球率が高めで（3-5ぐらい） 奪三振率も決して高いわけではありません。そこそこ試合は作れていますが、目を張るような成績というほどでもない点が気がかりです。

もちろん、日本通運はものすごく投手陣が豊富で、彼一人で投げ抜く必要が全くないチームですから、疲れが見えたらぽんぽん交代できる環境にあります。その点差し引いても少し物たりなさは感じます。もしかしたら、先に小田島投手、左腕の平元投手らが指名されて、日通側がこれ以上の指名を許さない状況になって漏れるようなシナリオも十分に考えられます。

ただ全体的な完成度は高く、スカウトもマークしているコメントも多いため、下位ぐらいで指名はあるのではないかと見ます。中位スリップも全然ありえる。

JR西日本 石黒 佑弥 (星城高校/22歳)　150 km/h?(諸説あり)

🎊阪神5位🎊

高卒社会人 4 年目。最速150キロ前後の速球を持っており(サイトによると若干異なる)切れの良い球を投げる投手。

地方大会での記録は非常に安定しており、ほとんど得点を許していません。確かに関東などの都市圏と比べて、JR西の地方は都市対抗ほど強力なチームが参加しないかもしれませんが、都市対抗常連の伯和ヴィクトリーズや倉敷オーシャンズなどの強豪チームに対しても無失点の試合を続けています。安定した投球を見せております。

気になるのは大規模な大会での結果です。ある程度クオリティスタートには成功しているようですが、打ち込まれた試合もあるようです。とはいえ、全体的には安定しており、22歳と若く光るポテンシャルも見せているため、指名の可能性はあるかもしれません。特に社会人セクターでは高卒投手がドラフトで指名されやすい傾向がありますので(若いから）、彼を評価しているチームが存在するかもと考えています。

成績の参考：https://draft-repo.com/blog-entry-4532.html

トヨタ 松本健吾 (亜細亜大/24歳)　153km/h

🎊ヤクルト2位🎊

*中位かも*→上位でした！🤩おめでとうございます！
こちらもかなりの社会人ビッグネーム！
昨年の二大大会における成績がかなり素晴らしく、都市対抗ではTDK相手に4回無失点。そして何より秋の日本選手権ではパナソニックを一安打完封という素晴らしいピッチングを成し遂げ、一躍ドラフト上位候補と言われるところまで上がってきました。去年秋の段階では上位という人が本当に多かったです（なので推しの方、すみません😭）

公式戦でも平均球速も高く出力の高さも伺えます。 四死球も多くはなく、大学時代も143イニングで50個程度、社会人になって今年は公式戦で18イニング3つと比較的まとめてきています。（少なくて評価しづらいですが。。まとまりあることは示唆されます）

懸念があるとしたら、今年に入っての成績がやや。。。物足りぬ。
トヨタという非常に選手層の厚いチームの中にあっては、若干埋もれている感じは否めません。
プロである程度活躍が望まれる大卒社会人という立場としては、たとえトヨタの戦力が豊富でも、栗林投手のようにある程度目立ってきてほしいところではあります。
トヨタ自体が非常に注目度の高いチームなので。スカウトの方も年間通してかなり多方面からご覧になっていると思います。この点は関係者でないとなかなか情報がつかめないところですが、去年からの活躍も加味して、上位で指名を考えているチームもあるのではないかと思いますが、私のわかる範囲で下位とさせていただいています🙇

三菱重工West 竹田 祐 (明治大/24歳) 151km/h

こちらも社会人セクターではかなり有名な有力投手の一人です。人によってはドラフト上位候補とも予想されている人です。（推しの方すみません😢）

最速151キロを、身長186cmという大きな体格から投げ込みます。明治大学の出身で、大学時代も通算11勝と素晴らしい成績を残していますし、防御率も2点台、奪三振率もそれなりでしたが指名漏れ。

~話はそれますが~
徳山投手ら同じぐらいの成績の投手がどんどん指名された中、なぜ彼が指名されていないのかなと考えたのですが、おそらく当時は最速が140キロ後半ぐらいだったからと見ます。出力不足と判断されたのではと。。。体が大きいながらあまりスピードが出てない投手は、大学以降だと”メカニクスの修正が難しく伸びしろが少ない”とNPBがみているのではないかと推測します。高卒だと逆に伸びしろ大とみられますけどね。。

ではこの点を払拭してみたいと思うんですけれども、彼は社会人に入って最速151キロまで伸びてきていますし、大卒社会人一年目の時には公式戦でもかなり素晴らしい成績を上げてきています。
ただ残念ながら今年に関してはあまり目立った成績は残してきていません。 （他の社会人候補にも今年非常に多いですね。。）
ドラフトにかかる年であまり活躍していないと評価がぐっと下がることも多く（逆もまたしかり）よって、上位～中位指名は若干微妙なラインと判断。

体格の良い大型で150キロそこそこというと、失礼ながらカテゴリー的にはややだぶつきがあり、大卒投手にも正直似たようなスペックの人は結構います。となると大卒をとるのが世の常。彼は制球も安定感していて完成度の高さを見せつけてはいます。しかし圧倒するというレベルの投球にまでは至ってはないようです。
また、社会人セクターの投手がいきなり活躍するケースもやや減っているのも気がかりなところ。最近だと栗林投手、大津投手ぐらいでしょうか。。。いいと思った投手が軒並み苦戦していることもあり、もしかしたらNPB側もシビアなのではと推測します。このため下位かなという判断になります。

下位候補、以上5名！
ここからは当落線上と判断させていただいた選手たちですが、どの投手も本当に素晴らしくて全員プロ行ってほしいなあ

[当落線上]

NTT東日本 多田勇作 (拓殖大/25歳） 150 km/h

"野球太郎さん曰く、NTT東で最も信頼できる投手
解禁済み25歳の右腕ということで一般論的にはやや指名されるには厳しく見られる投手。

ただ、下記の素晴らしいサイト・ドラフトレポート様をご覧いただきたいのですが、2点ほど気づく点が。それは 1) 四死球率が1点台と低い、2) 平均の球速が年々増してきている。という２つ。これらは非常に重要で、やはりプロでやるためには制球が良いことが前提になります。また年齢が多少高くても成長を見せているというのが大事だと勝手に考えています。その観点で、彼は指名のチャンスはあると見ます。
https://draft-repo.com/blog-entry-4803.html

東芝 粂直輝 (帝京大/24歳) 149 km/h サイドハンド

今年注目されている投手、右のサイドハンド気味の角度から150キロ近い球を投げます。今シーズンの公式戦での防御率は1.89で、高いクオリティを維持しています。

去年の日本選手権ではいくぶん荒れ気味でしたが、今年に入って投球の完成度が向上し、比較的安定したパフォーマンスを見せています。

大学時代は帝京大学で、登板機会はあまり多くありませんでしたし、1年目も同様、そんなに実績はありませんでした。
今年に入ってぐっと伸びてきていることもGoodPointで、ここ最近の成長が注目されています。さらにサイドハンドの投球スタイルも希少性を持つ要因で、指名はあるかもぐらいに見ています。社会人卒ですがやや素材型、将来が楽しみです。

ENEOS 関根智輝 (慶応大/25歳) 153km/h 超推し

私的に推しなのがこの関根投手です。
都立城東でエースとして活躍し、慶應大学に進学した猛者です。城東時代には都大会ベスト４に進出し、慶應でも1年時からバリバリ機会を得ましたが、2年時にTJ手術を経験し、その後の実績はあまりありませんでした。
しかし、社会人に転身してからは安定したパフォーマンスを維持しており、もはやけがの不安は感じさせません。

私が関根投手を推すきっかけは今年の都市対抗です。リリーフとして登板し、150キロ台の速球をガチで連発。平均球速も約151キロぐらいだったと思います。

2022年にも都市対抗決勝で関根投手を見ましたが、その時は先発で、常時140キロ台後半の平均球速で投げていていいなあぐらいの印象でした。来る2023年に彼を見たときは、リリーフとはいえ、全く手がつけられないほどの圧倒的な投球でまさに無双！解禁済み投手ということ＋ENEOSにプロ中多すぎということもあって当落線上にしていますが、個人的には中位でもってけと言いたすぎる投手です！

プロ野球でも、少なくともリリーフとして即戦力として使えるでしょう。ヤクルトさんあたり、ずばりどうすか？個人的に30試合、防御率2点台行けると思っていますよ。

超でたらめな雑魚編集動画ですみませんが、下記アップしたことがあってよければご覧ください。この投球みて推しに転向した！！

ご本人や関係者の意向はあると思っていますが、この方が指名がないのはワイは断じて微塵も理解せぬ。

明治安田 中﨑 響介 (立教大/25歳)　153 km/h

彼も評判は良いです。
大学時代はあまり大きな実績はありませんでした。最終学年の時にそこそこいい投球したようですが、残念ながらコロナ禍 2020年シーズンということもあって、あまり評価がつかめなかったのではないかと思います。

明治安田生命に入ってからは、今年は本当に良い投球を続けているようで、確かにサンプルが少ないんですけれども、10回で失点わずか1というような記録になっているようです。最速は152キロと出力の方も比較的高く、おそらくまっすぐでもそこそこ抑えるような投球が期待できるんじゃないかというふうに思います。（実物見れず、、都市対抗でも王子との試合行ったのですが確か登板してないはず）

そして気になるのはやっぱり年齢の方で、解禁済みの25歳というところになりますので、指名があるかと言われると非常に微妙なところかなと思っております。ただ成績は残してきているのと、結構多くの関係者も評価してきていることから、当落線上ですが指名ありそうだなとみています。

TDK 権田 琉成 (明星大/24歳) 152 km/h

🎊オリックス7位🎊

2022 年に行われたU23大会（社会人の日本代表）では、MVPをとった模様でこのときの活躍を評価する球団があれば指名がありそう。

ただTDKは投手陣もかなり豊富なため、あまり多くの登板機会もありませんでした。去年の都市対抗でもTDKが出ていましたが、彼自身は結構打たれていたようです。2つ上に鈴木というすごくいい投手がいるのですが、彼ですら指名がかかってないところを見ると、（一概に言えませんが）当落線上になるかなと思っています。

日本通運 平元 銀次郎 (法政大/24歳) 左腕 151km/h

この人も今年に入って、指名がありそうと言われている左腕投手の一人です。 甲子園の時からそこそこ投げていたので、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。広陵高校で、広島の中村選手が大活躍した時の投手ですね。

進んだ法政大学ではほとんど登板機会は得られませんでしたが、日通では今年に入ってかなりいい成績を残しているようです。
投手陣がかなり充実しているため多くの登板機会はありませんでしたが、都市対抗でも安定した投球をしていましたし、公式戦では20回で奪三振17、与四球3というような好成績になっています。リリーフの左腕がどうしても補強したいチームは彼も選択肢に入ってくるのではないかと思われます。

懸念としては、日通が主力投手3名もドラフトでの流出を同時に許すかどうかという点ですね。古田島投手も川船投手も非常にいいピッチャーですので、彼らも指名の可能性がありますのでね。。当落線上としています。

セガサミー 古屋敷 匠眞 (法政大/24歳)　156km/h😲

お好きな方はご存知の通り、156キロ右腕
今年の都市対抗大会でリリーフとして登板し、150キロ台を連発した中で156を記録しました。回転数もよかったですよ。

私もその配信を観ていましたが、確かに彼の速球は非常に威力があります。ただし、高精度の制球、あるいは質の高い変化球はあまり持ってないかなと見受けました、結果として失点を多く許してしまってましたね😇

そのため、プロ野球で指名される可能性はあるかもしれませんが、社会人野球のセクターでは年齢から即座に実績が求められますので、完成度がある程度持っていないと高評価を得ることが難しいかもしれません。当落線上かと見ます。

*独立リーグなら育成で指名があったかもですが、、、クラブチームを除いた社会人は基本的に育成は指名しないという（暗黙の？）ルールがあるため、育成は無しです。

ENEOS 加藤 三範 (筑波大/25歳) 左腕　150 km/h

完成度が非常に高い大卒3年目の左腕
最速は150キロとありますが、この人も都市対抗を生で見た感じ常時140キロ中盤前後というところ。
ただ安定感は本当に素晴らしく、ドラフトサイトなどを見てもどの大会も防御率は2点台、3点台といったところになります。私が見た都市対抗でも、いくつかの試合で投げていて、本当に崩れないで試合を簡単に作ってくれるピッチャーだなというところは感じました。

ただやはり出力に関してはあまり大きくはないですし、変化球も極端に切れるものはないので、圧倒してるという感じはあまり見受けられませんでしたのがネック。

NPBで普通に通用するにはもう一段上がってほしいところではあるんですけれども、NPB側が25歳という年齢も加味して伸びしろをどこまで評価しているかというところもポイントになってくると思います。

＊しつこいですが彼に関しても強豪チームならではの悩み。ドラフト候補が多いエネオスというチームの中で、一年で果たして何人指名していいのかという話があります。本当に悩ましいですね。

当落線上とみる選手、以上となります～。

[希望枠]

当落線上の投手よりも、やや確度が低いかなという投手、加えて「年齢高いけどNPB行ってほしい～」みたいな素晴らしい選手です（っていうともう誰かお分かりだと思いますが。。）

honda 鈴鹿 森田 俊也 (法政大/26歳) 151 km/h　左腕

🎊巨人2位🎊

出ました、天才投手
最速151キロを誇る大型左腕。今年の都市対抗でも素晴らしいピッチングを披露して、オーバーエイジ枠ながら今年に入ってドラフト指名候補になってきています。

確かに年齢がネックかもしれません。96年度の世代なので去年の福本選手と同じです。しかし（あまり意味ないかもですが）早生まれなので、実質大卒+4.5 ぐらいです。

さて、今年の都市対抗では先発を 2 回こなして 6 イニングずつ、計 12 イニングを投げ、被安打は8、奪三振は10、四死球1と素晴らしいの一言。相手がエネオスとJR東というのもまた👍ですね。

懸念があるとすればやはり年齢でしょうか。これだけの投手がなぜこの年までという話なのですが、彼は高校の頃からかなり有力投手だったようで、大学時代は法政大学という強豪ですら一年生の春で開幕投手を務めるほど素晴らしいピッチャーだったようです。（この時期は私はあまり野球は見ていなかったので、恥ずかしながら詳しくは知りません😭すみません）

その後故障が長く、あまり表舞台で投げられていませんでしたが、今年に関してはかなり多くの登板機会を、すばらしいクオリティでこなしています。

2023年の公式戦をまとめたサイトでは60イニングで、エネオスや王子など素晴らしい企業を相手に投げて防御率は1.95、与四球率も2.4と素晴らしいです。
完成度の高い左腕、そんな投手が欲しくないチームなんてありません。年齢こそネックですが、指名はあるのでは（いや、あってほしい！そんな希望枠！）

トヨタ 嘉陽宗一郎 (亜細亜/28歳) 152km/h

都市対抗好きの方ならおそらく普通にご存じ、嘉陽投手🤤

本人にプロに行く意向があまりないという話も聞いたことがありますが、ぜひNPBで見てみたい選手の一人です。

今年の都市対抗ではほとんどの試合ですごく完成度の高い投球を披露して、トヨタの優勝に大きく貢献しました。

なお、確かに間違いなくいい投手なんですけれども、個人的には初めて見た時ほどのインパクトはないなと（上から目線すぎ）、良い意味でも悪い意味でも大人の投球にチェンジしていたなという感じでした。

初めて見たのは三年前のコロナ禍中の2020年都市対抗の時でした。このときはドラフト1位で入った栗林選手を見に行ったんですけれども、彼の後に登板した嘉陽投手の投球が非常に衝撃的でした。その試合では150キロ以上バンバン連発していて、もちろんリリーフと先発との違いはあるにせよ、かなり出力の高い投手だと思いました。なんでこの投手が指名されなかったんだろうと不思議に思ったことをよく覚えています。（2020年の都市対抗は延期となり11月でした）

その時に見たインパクトと比べると、今年の都市対抗に関しては平均して140キロ後半、時々150キロが出るかどうかみたいな投球でしたので、若干インパクトという意味ではその時ほどではなかったかなというふうに思います。
まあただ完成度も含めるとやはり今年の社会人でナンバーワンなので、年齢こそネックにはなりますが、どうしても来年すぐにローテーションの谷間でもいいから投げる投手が一人でもほしい！というようなチームがあるのであれば、もしかしたら指名はあるかもしれません。

以上、希望枠2人でした。

[あるといいなあ枠]

最後に、やや指名の確度は低そうだなと見た投手です。
ただスカウトの好みや補強ポイント、関係者じゃないと測りかねる情報を加味するとプロも全然ありそうな人たちを簡単にピックします。

<選手一覧>

ENEOS 飯田 琉斗 横浜商大 154km/h
JFE東(川鉄蘇我） 長谷川 稜佑 青森大 155km/h
JFE東(川鉄蘇我） 森田 晃介 慶應大 150km/h
三菱重工EAST 森 圭名 青山学院大 151km/h
東京ガス 皆川喬涼 中央大 149km/h
東芝 藤村 哲之 横浜商大 146km/h *25歳、解禁済み
Panasonic 井奥 勘太 天理大 148km/h
東海REX 加藤 優弥 金沢龍谷 150km/h　*21歳、高卒
バイタルネット 江村 伊吹 152km/h 左腕 *25歳、解禁済み (都市対抗で話題)

[最後に]

どうでもよい感想を。

社会人に関しては予想が難しいですね。去年は決して前評判が一番というほどでもなかった「大津投手」がかなり活躍しました。一方で、東京ガスの益田投手、東芝の吉村投手やトヨタの吉野投手なんかはかなり前評判が良かったものの、かなり苦戦を強いられている状況になっています。（益田投手や吉村投手は後半がよく来年期待）
独立に進む若者も増えたことも相まって、社会人セクターはやや年々厳しい状況と言って過言ではないかなと思っています。

今回の選定も、全員の映像を見たわけではないんですけれども、やはり制球力が非常に良いとか、K/BBが良い、先発で長いイニング投げても試合作れているとかを重視、そのような投手に関しては極力高めに評価しました。

その観点で調べてみて、スペック上は150キロ前後の投手がかなり重なっていました。似たスペックの、直近のドラフトで入った社会人選手たちを見ていると、かつては最高クラスだった社会人選手も今やNPBでの活躍もそんな簡単ではないのかなというふうに感じています。そのためかなり辛めになってしまいました。。（悪態ついてますが、私は社会人野球大好きですｗ）

また高卒社会人は、例年のドラフトではかなり優遇されるカテゴリーで、私としても下駄をはかせてみてみるも、今年はその高卒社会人も目立つのは片山投手ぐらいかなと見ています。さらに最近の高卒社会人も実績としてそんなに目立つ投手がおらず（山岡投手ぐらい？）あまり歯が立っていないです。このカテゴリーもそろそろ評価下げてきそうな様相も呈しています。

今回、人数はかなり上げさせてもらいましたけども、例年は指名は5名から多くて10名行かないぐらい。半分指名されればよいかなというところです😭　活躍するとなるとほんと一握り。厳しい世界ですが、、応援していきたいです。

最後までありがとうございました。

この後、社会人野手を裏で作成していて、高卒、大卒でもそれぞれやる予定かつ指名予想までやる予定で良ければご覧いただければと思いますが、、、このペースでやってたらドラフト終わっちまうので、この後はやや雑になります。すみません。動画も作成予定なのでなおのことペースアップしなくては。。

引き続き、お目にかかれることを楽しみにしています。それでは失礼します🙇🙇🙇

今度こそ、終了