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貧困の罠から考えるベーシックインカム

今回はベーシックインカムについてお話します

私自身ベーシックインカム導入は5年前から実現させたいと考えていました
なぜなら
・無駄な仕事をしている人が多すぎる
・賃金を下げる原因を貧困層が作り出している
・物質的に満たされた今、無形の財産を持っている人が勝つ
・貧富の差が小さくなる
これらの理由から私はベーシックインカムを実現させたいと考えています

そして、コロナや貧富の格差が顕著になった現代において、ベーシックインカムの導入は急務になっていると考えています

ここで、最近のベーシックインカムに関する情報を整理しました

・先日の衆議院選挙で維新の会がベーシックインカムを公約に上げました
・アメリカのシカゴでベーシックインカム試験導入へ 月に6万円〜
・ひろゆきさんのベーシックインカム推進発言が若者貧困層を掻き立てている

世界的に見ると様々な事例が多く出てきている現状です

さらに、『現金給付の経済学』を読んで感じたことがあります
現在の生活保護は偏りが大きすぎる点です

社会保障自体は3つの柱で成り立っています
・自助:自分で稼ぎ出すこと
・共助:税金を集め、社会保障を充実させる
・公助:生活保護の支給

しかし、今の現状全てが破綻しかけている状態です
特に日本は、景気の悪化、少子高齢化、人口減少で自分で稼ぎ出すことが難しくなってきています

また、共助の面でも社会保障費が大きくなり、若者の負担が大きくなっている現状です
政府も国債を刷って給付金等の対応を実施していますが、国際で自国通貨の発行量を増やすと
海外に対して円の価値が下がっていき、結果として世界的に価値のない通貨となり、日本の世界に対する競争力は衰えてしまいます

そして、生活保護は支給の対象者に偏りがあります
一例ではありますが、単身で生活保護を15万円もらって生活している人がいます
この人は毎朝起きてゲームをして一日終了という生活を送っています(この生活が悪いと言いたいわけではなく、むしろ賢いと思っています笑)
おそらく、生活保護受給者の方が働いている人よりもいい生活をしていると感じています

私の周りでも手取り12万円程で働いている人もいます
こう考えると生活保護を取った方が、合理的という結論になってもおかしくありません

ここまでを踏まえて、生活保護には重大な欠点が2つあります

・受給者の選定基準
・貧困の罠

今の生活保護システムは、生活保護を意地でも勝ち取ろうとする人が得をする構造になっていて、適切に生活困窮者に受給できていない現状があります

また、生活保護受給者は、稼いだ分受給額が減額されるため、働かない方が合理的なのです

これでは、自助、共助、公助の全てが破綻してきている状態です

そこで私は考えました
手取り15万円以下の人は全員生活保護を受給申請にいくということです
今のシステムを考えると生活保護を受給した方が、生活が豊になることはな違いありません

生活保護を受給しながら、自分のビジネスを育てていった方が、ブラック企業で働くよりも自分のためでもありますし
長期的には生活保護受給をやめて、自分の事業で食べていける人が増えれば、日本にとってもプラスの効果があります

無駄な仕事を考えなしにするよりも、世界に向けてビジネスを始めるための生活保護の受給を若い人ほどするべきです

というわけで、私も生活保護というセーフティネットに感謝しながら、毎日楽しく頑張りたいと思います!!

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