見出し画像

デザイナーの体制とワークフロー -プロダクトデザイナー篇- #おしえてヤプリ

こんにちは!プロダクトデザイナーの山﨑です。普段は、ねー(姐)さんと呼ばれています。(自分では姐御の素質があると思っていません…🙅‍♀️(笑))デザイナーの傍ら、マネージャーも兼務しております。

さて!突然ですが、みなさまの会社ではデザイナーはどういう体制で仕事を進めていますか??これまでヤプリのプロダクトデザイナーとしては、体制やワークフローなどの具体的なお話が採用の場面以外でオープンにできていなかったので、今回noteにまとめてみることにしました。

私たちを知っていただける内容となるように、ヤプリのプロダクトデザイナーにフォーカスして、どんな体制・どんなワークフローで開発を進めているのかをお伝えしたいと思います!

体制のはなし

ヤプリにはプロダクト開発本部という部署があり、開発ディレクターやエンジニア、プロダクトデザイナーまで様々な職種が集まって開発をしています。
このプロダクト開発本部で、様々なアプリ機能や管理画面などのプロダクトが生み出されているわけです。

スクリーンショット 2021-12-27 12.06.06

現在、プロダクトデザイナーは私を含めて4名で、まだまだ少人数で粛々とプラットフォームUX/UIデザインをやってます。
主な業務としては、アプリの開発・運用の、アプリ機能と管理画面のUX/UIの設計を日々行っています。

また、プロダクトデザイナーは立場的に様々な職種、メンバーと関わる事が多いです。

画像4

規模にも寄りますが、比較的大きな開発では取締役の佐野とプラットフォームのUX/UI設計について壁打ちしたり、エンジニアと技術相談や開発ディレクターと仕様/要件の詰めを行います。

クライアント視点で得ておくべき情報は、直接クライアントとやりとりをしている、カスタマーサクセスのメンバーや、クライアント側のシステム連携を行っているTAM(テクニカルアカウントマネージャー)のメンバーに、ヒアリングをすることもあります。

私たちは、普段クライアントと直接やり取りをすることがないため、こういったメンバーへのヒアリングを通して、クライアント視点での課題を捉え、プロダクトの成長に繋げています。

プロダクトデザイナーのワークフロー

では、ヤプリのプロダクトデザイナーがどのタイミングで、誰とどのように連携しながら、業務を進めていくのか。ここでは、比較的大きな開発プロジェクトを例にしてお伝えしたいと思います。

プロダクト開発本部での開発フローは大まかに、
企画→仕様決め・UX/UI設計→実装→QA→リリース
という流れになっています。

画像3

↑クリックすると拡大できます🔍

多くの場合、私たちも上流工程の企画フェーズからプロジェクトに参加して、情報のキャッチアップやUX観点での意見だしを行なっています。

企画・仕様決めフェーズでは主に開発ディレクター、リードエンジニアと密にコミュニケーションをとって、UX設計、仕様や要件詰めを進めており、UI仕様・設計を考えていく段階で、担当エンジニアやプロジェクトメンバーを中心に、技術相談を含めて議論と判断をしていきます。

実装に移った後は、確認をはさみながらデザイナー視点で品質を保持できるようにチェックします。こちらからの実装後のフィードバック内容によっては、大きな調整となることもあるので、そうならないようエンジニアとの密な連携を意識しています(が、まだまだ再構築できる課題は多い。。。🤭)

また、この進行フローの中で何度かレビューのタイミングが存在します。
代表的なものは、フェーズの区切りや本格的な設計・実装に入る前のプロダクトオーナーの承認レビュー(以降、POレビュー)です。
POレビューには、企画や仕様だけでなく、UX/UI設計のレビューもあります。

他には、現在プロダクトデザイナーだけの「UXグループ相談会」というのを週2回設けています。そこでは、適宜設計に関する他メンバーへの壁打ちやレビューを行い、検討中の仕様やUX/UI設計の懸念を潰すといったことをしています。

ただ、相談会ベースだと設計の「どこをどこまで確認すべき」かや「確認を行うタイミング」がふわっとしてしまい、「あれは最終的にどうなったっけ?」となりがちなので、今後UXグループとしてのレビューのタイミングをしっかり設けて、プロダクトとしての品質を保てるようにしていきたいと日々再構築の意識を持って取り組んでいます。

さいごに

いかがでしたか?このような感じで、開発をすすめる中でも、UXグループとして細かく確立できていないフローはまだまだあるのですが、デザイナーの目線があわせられるような体制、仕組みづくりから、良いプロダクトづくりにつなげていきたいと思ってます!

ヤプリでは、一緒にプロダクトの成長を加速させていただけるデザイナーを積極的に募集しています!!少しでも興味をお持ちいただけましたらカジュアルにお話を聞きにきてください。

あらゆる企業とユーザーがアプリのテクノロジーにアクセスできるプラットフォームを一緒に創りませんか?


この記事が参加している募集

オープン社内報