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壁に貼るものいろいろ~小5・塾なし中学受験~

先日、壁に貼るポスターを少し紹介したのですが、我が家では、ポスター以外もいろいろ貼ってます。

壁に貼る=ポスター

ではなくて、もっと自由にいろいろ使っていいんじゃないかと思います。目的は、楽しく知識を入れることなので、場所が壁というだけで、ツールはいろいろです。

実際に我が家が貼っているものを紹介します。

まずは、子供新聞。
これは、以前、紹介しました。トイレの壁に100均のコルクボードを設置して、毎日気になった記事を貼っています。現在も継続中。

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詳しくは以前書いたコチラの記事

次は、日めくり故事・ことわざカレンダー
これも新聞同様、トイレに掛けています。先日の記事で、子供の興味を引くために、こまめに貼り替えることが大事だと書いたのですが、忙しいとなかなか面倒くさいので、そういう場合は、こんな日めくりカレンダーが便利だと思います。いちいち貼り替えなくても、ベリッと剥がすだけで新しくなるので。

しかも、日めくりといいつつ、毎日ではなく、2、3日置きなので、毎日と比べれば剥がす手間は少し減ります。なんなら、子供に剥がす仕事を任せてしまえば、けっこう楽しくやってくれるかも。

次は、歴史をつくった偉人のことば。
1日に1人ずつ、その日に生まれた偉人を紹介した本です。366人をカラーで紹介しています。1人1ページなので、辞書並みの大きさで厚みもあります。

伝記になっている人以外にも、歴史上の偉人はたくさん存在しますよね?そういう、教科書に出ないような人も出てきて、なかなかおもしろいです。たとえば、1/24生まれのページは「カロン・ド・ボーマルシェ」。1700年代のフランス人で、オペラの喜劇「フィガロ3部作」を書いた作家だそうです。

おもしろいなぁと思って買ったのですが、読もうとすると「よいしょ」って感じなるので、こりゃあ読まないかもなと思って貼ることにしました。やり方はシンプルで、ページをカッターで切り離し、新聞同様にトイレのコルクボードに貼るだけです。1日1人なので、日めくりカレンダーみたいな感じです。

ちょうど先日のテレビ番組「東大王」で、有名中学の入試問題のクイズを取り上げていて(観ました?)、答えが「大塩平八郎」だったのですが、この方、誕生日が1月22日。つい最近トイレに貼っていたので、子供達はみんな覚えていて答えられました。

365日でいろんなものを紹介している本ってあると思うんですが、こまめに貼り替えたほうがいいとは思いつつ、何を貼ればいいかと迷う人は、こういう1日1つのトピックを紹介した本を、ビリビリ切って貼るというのもおすすめです。

たとえば、こういう本。

しんかのお話365日
この本も辞書並みに大きくて厚い本なのですが、当時、古代の生き物にはまっていた長男は2日間くらいで一気に読んでいました。恐竜好き、生き物好きにはおすすめです。

こういう本は、中学受験で直接問われるような単語が入っていなくても(中世代、古世代あたりは出るか)、幅広く深い知識をつけるのに、私はいいかなと思っています。さすがに受験直前は社会と理科の重要単元を暗記することになると思いますが、それまでは、あまり勉強という枠にとらわれず、おもしろそうな本に触れる機会を作ってあげれば、それが知識の土台になるものかなと感じています。

次は、出る順暗記カード
これは、中学受験の勉強用ですね。4教科のポイントがまとまった暗記カード(いわゆる単語帳サイズ)です。これはもう、1枚ずつカードになっているので、選んで壁に貼るだけですね。一番初めにミシン目で切り離す作業は必要ですが、あとはもうカッターで切り離す必要はありません。

1日目に問題、2日目に答えの面を貼っておきます。これも、コルクボードにブスッと画鋲で貼っていました。

特にコルクボードがいいというわけではなく、ホワイトボードでもいいと思います。そこは好みで。

あ、あと、今回紹介したものは、どれも同時進行だと、壁一面がごちゃごちゃするので、時期をずらして貼っています。

と、こんな感じです。学習ポスター以外にも、いろいろビリビリ切って貼っています。こういうのを考えるのがわりと好きなせいかもしれません。子供達も「今日は何が貼ってあるかな?」と楽しみにしてくれるのも、励みになっているかも。

夫も、「トイレのあれさ~」といろいろ言ってくれるので、「やたら長いと思ったら読んでたんかい」って感じで、これもまた嬉しいです。

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