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【詩】サヨナラ

「サヨナラ」

或る日、突然
私を理解してくれる人は誰もいない
という孤独に襲われ
夜中に酷く泣いた

今でも、時々
同じ様な孤独に
胸を痛める時がある

寂しい

音もなく乾いた風が吹く
白骨化する自愛
遠ざかっていく人影

ただ、受け入れるしかない
サヨナラ

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