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事業に活かせる!モダンな「DX/IoT」を1日で知る!MODE Japan5周年イベントのご紹介

2022年11月10日(木)に開催されるMODE Japan5周年イベント「MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase - 近未来の身近なロボット・センサーのある社会を考える - 」について、ご紹介いたします。

MODE Japan5周年イベントとは

 MODEでは、日本拠点となる東京オフィスを2017年に設立して以来、毎年周年イベントを開催しています。2019年は120名以上のお申し込みをいただきました。

2019年 「MODE JAPAN IoT Seminar」イベントの様子

しかし残念ながら、コロナ禍ではリアルイベント開催は断念。「MODEアップデート」という形でCEO上田がオンラインセミナーにて登壇し、MODEの活動や今後のロードマップをご紹介していました。

2021年 MODEアップデート

2022年は、MODE東京オフィスにとって記念すべき5周年の節目の年となります。With コロナの新しい時代へ突入したこともあり、3年ぶりのリアルイベントを開催します!

イベントのタイトルは「MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase - 近未来の身近なロボット・センサーのある社会を考える - 」。会場は東京都千代田区にある東京ミッドタウン日比谷6階 BASE Qホールで行います。

イベント特設Webサイト:https://lp.tinkermode.jp/showcase2022

イベントの構成

イベントは、以下の3つのコーナーから構成されます。

  1. メインセミナー

  2. 次世代センサパビリオン

  3. サブセミナー

さらに、それとは別にケータリング&休憩エリアも設けているので、ゆっくりとイベントをお楽しみいただけます。

当日のフロアマップ

それでは、各コーナーを詳しく見てみましょう。


メインセミナー

メインセミナーのステージ

労働人口の減少、ライフスタイルや働き方の多様化、社会の変化に柔軟に対応するため、あらゆる業界でDX推進が行われています。

メインセミナーでは、センサーやロボットなど業界の第一人者をお招きし、IoTを使ったロボットの最新技術やデータ活用、IoT活用によって自社の業務改善に取り組む事例、センサ×IoT技術により新たなビジネスモデルを創出した例などをお話いたします。

メインセミナー登壇者一覧

▼ プログラム

13:00 - 13:30
リアル世界におけるビジネスのデジタル化 -DX/IoTの乗り越え方-
MODE, Inc. CEO 上田 学
MODE, Inc. CTO Ethan Kan

2022年のバズワードである「Web3」「DX」「メタバース」。この中でも「DX」に焦点を当てます。シリコンバレーの大手テックカンパニーでエンジニアとして活躍した上田とEthan Kanの両者に、IoTデータを活用してビジネスを成功させるポイントを解説してもらいます。

CEO 上田のセミナー登壇の様子(2022年4月「Japan IT Week【春】」より)

13:30 - 14:00
【ファイヤーサイドチャット】
大企業のDXの取り組み最前線!!- 成功の秘訣と技術戦略とは -
Tably株式会社 代表取締役 / Adobe Executive Fellow 及川 卓也
MODE, Inc. CEO 上田 学

テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社の及川氏に、日本の大手企業のDXの取り組みや、日本企業がハードウェアビジネスからサービスビジネスへと転換する上での難しさや解決策などを、和やかな雰囲気で話してもらいます。

14:10 - 14:50
リアル世界のデータ利活用におけるロボット - データプラットフォームの役割・課題と展望
ソフトバンクロボティクス株式会社 CTO 柴田 暁穂

リアル世界のデータ利活用はビジネスDXにおける最重要基盤となろうとしています。加速的に進むビジネスでのリアル世界データの利活用におけるロボットの役割と今データプラットフォームの現場で何が起きているのか、今後何が起ころうとしているのかご紹介いたします。

15:00 - 16:00
鉄道建設工事DXへの挑戦~夜間・短時間工事のデジタルツイン化実証実験~
鉄道工事DXにおけるMODEの技術
JR東日本スタートアップ株式会社 吉田 知史
MODE, Inc. 関西地域セールススタッフ 村岡 正和

日経クロステックなど、多くのメディアに取り上げられたJR東日本様の鉄道夜間工事DX。実際にプロジェクトを推進している吉田氏に、建設DXの最前線におけるデータ活用事例をご紹介いただきます。またMODE村岡からは、建設DX実現に必要なMODEのIoT技術力について紹介いたします。

16:10 - 17:00
【パネルディスカッション】
最先端のコネクテッドビジネス!ロボット・センサーに新たな価値を!
パナソニックホールディングス株式会社 黒川 崇裕
マクセル株式会社 高尾谷 浩司
MODE, Inc. VP of Business 上野 聡志

IoTやコネクテッドビジネスと言われて久しいですが、ロボットやセンサーがなかなか社会実装されていないという現状があります。技術とマーケティング、新規事業という視点で事業の推進を行っている第一人者である黒川氏と高尾谷氏にそれを突破する方法を伺います。

VP of Business 上野のセミナー登壇の様子(2022年6月「Smart Sensing 2022」より)

次世代センサパビリオン

次世代センサパビリオン&サブセミナー会場

ものづくり大国日本のプロダクトは、IoTのT(モノ)側において非常に重要な役割を担います。センサがなければIoTを使ったデータ活用は成り立ちません。日本にはユニークで信頼性の高いセンサが多く存在します。

さらに、今後データ分析に広く活用されることが予想されるAI技術も見逃せません。

今回のイベントでは、パートナーとして一緒にビジネスに取り組んでくださるセンサー&AI企業15社(+MODEで16社)が一堂に会し、最新のセンサーやAI技術を展示!実際に触って体験できるコーナーもご用意しています。

各社の展示ブースの様子(2022年6月「Smart Sensing 2022」より)

▼ 出展社一覧

  • マクセル株式会社

    • マクセルの電池技術を取り入れた、インフラ用途でご利用いただけるインフラ用耐熱小型センサデバイス

  • アルプスアルパイン株式会社

    • 物流資材監視ソリューション

    • アナログメータ監視システム

    • GNSSトラッカー

    • 残量検知センサ

    • BLE-GNSS測位センサ

  • 株式会社ゼータ・ブリッジ

    • 画像認識技術を使った「お弁当の具材過不足/異物混入のチェック」リアルタイム検査デモ

  • 株式会社村田製作所

    • ①超音波センサ(pMUT):超小型/超低消費電力の超音波センサ。物体の位置検知/ジェスチャー検知に利用可能。

    • ②CO2センサ:NDIR方式のCO2センサ。長期安定性/メンテナンスフリーで、交換困難な箇所へ設置可能。

    • ③慣性力センサ:高感度/高信頼性の6軸ワンパッケージ慣性力センサ。自動車の先進運転支援システムに利用可能(ASIL-D要求に対応)。

  • AI inside 株式会社

    • 「Learning Center Vision」:マスク検知のデモ実施

    • 「Learning Center Forecast」:データ予測のデモ実施

  • 東北大学 災害科学国際研究所

    • 「Sensing Chair」:導電性繊維電極を用いて、座るだけで体の歪みを計測するデモ

  • ソナス株式会社

    • UNISONet X UWB/ビーコン「可搬型屋内測位システム(開発中)」

    • UNISONet無線モジュール

  • 株式会社南陽

    • 音検査システム

    • 力触覚デモ機

    • マテリアルズインフォティクス

  • MODE, Inc.

    • IoTソリューションを活用したデモ

      • 快適なイベント空間の維持

      • ロボットモニタリング

      • 工場モニタリング

    • 資料はMODEのロゴをあしらったバッグに入れてお渡しします。

配布するバッグ(2022年6月「Smart Sensing 2022」より)


サブセミナー

次世代センサパビリオン出展企業によるセミナーを行います。各社15分程度のミニセミナーですが、「Smart Sensing」など過去の展示会では、毎回たくさんの方に集まっていただく人気のセミナーです。

サブセミナーの様子(2022年6月「Smart Sensing 2022」より)

▼ サブセミナーのスケジュール

  • 13:00~13:15

    • 株式会社リコー

    • 環境発電技術搭載の​電池交換レス環境センサー/CO2センサー~MODEクラウド連携の御紹介~

  • 13:15-13:30

    • 富士通株式会社

    • 映像から⼈の様々な⾏動を認識するAI"⾏動分析技術Actlyzer"

  • 13:30-13:45

    • 東北大学

    • 導電性繊維を用いてさりげない計測への取り組み

  • 13:45-14:00

    • デルタ工業株式会社

    • 座るだけで生体信号が計測可能なAPWセンサのご紹介と応用技術

  • 14:00-14:30

    • マクセル株式会社

    • 電池メーカーが考える顧客UX&新製品戦略

  • 14:30-14:45

    • AI inside 株式会社

    • ノーコードで実現するビジネス現場へのAI実装

  • 14:45-15:00

    • 株式会社ゼータ・ブリッジ

    • AIやディープラーニングは使わない!ゼータ・ブリッジ独自開発の画像認識技術とは

  • 15:00-15:30

    • 株式会社マクニカ アルティマ カンパニー

    • MxM Sensor Cloudを含むマクニカの提案する空気質モニタリングソリューションAiryQonnectについて

  • 15:30-15:45

    • 株式会社村田製作所

    • 社会に貢献するムラタセンシングソリューション

  • 15:45-16:00

    • DIC株式会社

    • 測れそうで測れなかった、人の行動エリアの環境センシング

  • 16:00-16:15

    • アルプスアルパイン株式会社

    • 認知限界を意識したIoTデバイス開発に向けて

  • 16:15-16:30

    • 株式会社 神戸デジタル・ラボ

    • ノーコードツール活用支援サービスのご紹介

  • 16:30-16:45

    • ソナス株式会社

    • 次世代IoT無線「UNISONet」で工場・建設・鉄道DXを変える

  • 16:45-17:00

    • 泰興物産株式会社

    • IoTを設計から製造までサポートする:泰興物産株式会社の取り組み

MODE, Inc. CEO上田 学のコメント


MODE, Inc. CEO上田 学

私たちは「データの活用で、世界から『unknown』をなくしたい」という想いで、 2014年に米国・シリコンバレーで創業し、IoT技術であらゆる企業がデータ活用をできるソリューションを提供しています。2017年に日本でも活動拠点を設け、今年8月21日で、東京オフィス設立5周年を迎えました。インターネットの中に閉じていたサービスが我々の住むリアルな世界に融合していく現代、ものづくりに強い日本に新たなチャンスが訪れています。そんな社会のデジタル化を加速すべく日本での活動に力を入れています。最初は手探りだった日本でのIoT活用も、遠隔モニタリングと業務の継続改善という切り口で実際の業務に取り込まれる成功例も出てきました。

このイベントでは、センサーやAIソリューションでIoTを実現する技術をお持ちの方々とIoTを業務に活用するエンドユーザー企業の方々が出会うことで、社会のデジタル化を一層加速するきっかけになればと考えています。

MODEはあらゆる企業でデータ活用したビジネスが当たり前な社会実現すべく、さらなる進化していきます。

イベント概要

  • 名称:MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase- 近未来の身近なロボット・センサーのある社会を考える –

  • 日程:2022年11月10日(木)開場12:30~閉場17:30

  • 会場:東京ミッドタウン日比谷6階 BASE Qホール(東京都千代田区有楽町1-1-2)

  • 対象:企業のDX推進担当者、経営企画担当者など

  • 参加方法:以下よりお申込み下さい。

  • 参 加 費:無料(事前申込制)

  • 特設Webページ :https://lp.tinkermode.jp/showcase2022


ご登録さえしていただければ、どなたでもご参加いただけるイベントです。ぜひお気軽にご参加ください!会場で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。