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第2回【MODE Night (人形町夜遊び)】開催レポート

2023年4月14日(金)19:00より、THE E.A.S.T.日本橋富沢町1階にて、コミュニティイベント第2回「MODE Night (人形町夜遊び)」を開催しました。今日は当日の様子をご紹介します。

第一回目の様子はこちらの記事でご紹介しています。

MODE Night (人形町夜遊び)とは

MODE Night (人形町夜遊び) は、会社やMODEのテクノロジー、プロダクトをはじめ、MODEのいま・これからについて、たくさんの方に知っていただくコミュニティイベントです。
軽食やお飲み物も交え、MODEメンバーと外部の方々が交流するイベントです。

2回目となる今回も、前回同様、MODE TYO(東京)オフィスが入るTHE E.A.S.T.日本橋富沢町1階のイベントスペースを会場として開催しました。

<THE E.A.S.T.日本橋富沢町1階のBYRON BAY coffee>
<リハーサルの様子>
<配布物セッティング>

当日の様子

第2回となる今回は、シリコンバレーからCTO Ethan Kanが来日し、MODEのテクノロジーについて語りました。その後、ご来場者様とMODEメンバーとの交流会を実施。お酒も入り、和気あいあいとした、和やかな雰囲気の中、イベントを開催しました。

<受付の様子>

会社ご紹介

いよいよMODE Nightの始まりです。まずは人事責任者の茅根から、会社の紹介をいたしました。

プロダクトのご紹介

Product Managerの渡邊からは、統合IoTプラットフォーム MODE BizStakについてご紹介しました。5分の持ち時間に対し、33枚ものスライドを作成し、熱弁を奮いました。

MODEでは、これまで複数のプロダクトを持っていたのですが、これらを「BizStack」というブランドに統合しようとしています。4月にはBizStackのロゴも完成し、今回のスライドにも登場しました!

BizStackが何ができるかをご説明し、代表的なユースケースもご説明しました。

また、技術者としてのMODEの面白さもリストアップしてご紹介しました。

  • IoT は技術の総合格闘技。フルスタック

  • プラットフォーム屋の顔と、ソリューション屋の顔の両方がある

  • 実空間がからむ複雑性

  • 公用語が英語。でも日本人が多いのでサポートし合える

CTO (Ethan Kan) Q&A セッション

つづいてはCTO Ethan KanによるQ&Aセッションです。普段はシリコンバレーにいるので、Ethanがこのような形で登壇することはほとんどありません。せっかくなので、どんなことを語ったか、簡単に文字に起こしてみました。

なぜ、MODEは日本にエンジニアリングチームを作ったのでしょうか?

最初はSFO (サンフランシスコ) のチームはプラットフォームを作り、TYO (東京) のチームがインテグレーションなどの細かい部分を開発する形で進めていました。
しかし、2020年に原則リモートワークへと移行したことで、リモートでもプラットフォームを作れることが明らかになったので、一つのグローバルなチームとして、TYOとSFOが一緒にコアのプラットフォームも、フロントエンドの細かいところも作るといった運用体制に変わってきました。

MODEの最も重要な技術は何ですか?

一番はゲートウェイですね。お客様によって取るデータが全然違うので、一つのゲートウェイプログラムで全部対応するのは無理だというところが難しさであると同時に、我々が技術的に特に注力しているポイントでもあります。我々はお客様ごとに必要なモジュールを組み合わせて、ゲートウェイのファームウェアをビルドできるような仕組みを作っています。これによって、現場ごとに必要なゲートウェイのプログラムを効率的に開発できます。

現在の技術スタックを選択した理由は何ですか?GolangとMongoDBの長所は何ですか?

最初はRubyで書いていましたが、実際にプロダクションモデルに書き換えていくときにGoに変更しました。当時はGoは非常に新しい言語で、私も書いたことはなかったのですが、Gakuと私は、2日で習得できました。Goは合理的で、書きやすい言語なので、今後チームが大きくなっても、みんな習熟して書いていける言語だろうということで、Goを選択しました。

MongoDBは、当時マルチノードレプリカセットのクラスターをデプロイする事がやりやすかったです。色々なコンフィグレーションができて、レジリエントなDBクラスタを簡単に作れるというところで選択し、今でもガンガン使っています。

懇親会

懇親会では、たくさんの美味しい軽食やお飲み物を囲み、楽しくおしゃべりできることをコンセプトとしました。

  • 軽食:本格ナポリピッツァが楽しめるレストランから、ピザやパスタをご提供しました。

  • ワイン:WINE TO STYLE社にご協賛いただき、MODEのSFOオフィスがあるカリフォルニアワインを3種類ご用意しました。https://www.winetostyle.co.jp/

  • ビール:ワインよりもビール!という方のために、ハートランドビールもご用意しました。

<今回ご用意したカリフォルニアワイン>
<今回ご用意したビール>
<今回ご用意したお食事>

オフィスツアー

MODEでは原則リモート勤務をしています。そのため、外部の方がオフィスにいらっしゃる機会がすっかり減ってしまいました。

そこで、今回のイベントでは、MODEのオフィスもご覧いただける、オフィスツアーも同時開催しました。

オフィスには、デモンストレーションスペースを設置し、MODE BizStackやセンサーパートナー企業様のセンサーの実物を展示しています。今回のイベントでも、みなさま、大変興味深そうにご覧になっていました。

ノベルティ紹介

今回は、ご参加のノベルティとして、MODEオリジナル手ぬぐいを皆さまにお配りしました。

今回のMODE Nightも大変盛り上がりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!今後も定期的に開催していきますので、多くの方々と出会い、ともにIoTを盛り上げて行ければと考えています!

イベント概要

・名称:MODE Night (人形町夜遊び)
・日程:2023年4月14日(金) 19:00〜20:30
・会場:THE E.A.S.T.日本橋富沢町1階 イベントスペース (東京都中央区日本橋富沢町9-4)
・対象:IoTに興味がある方、MODEの採用候補者の方など
・参加費:無料(事前申込制)