不動産紹介 夜のお店についてpart1

みなさんこんにちは

不動産営業マンです。

またまたお久しぶりになりました。
今回は夜のお店といわれるジャンルの店舗紹介をした時のお話をしたいと思います。
まず初めに、夜のお店って沢山ありますがなぜ同じ一帯に多くの店舗が連なるかみなさんご存知ですか?

これは風俗営業法というものが関係しています。
風俗営業法・・・別名「風営法」といいますが、こちらは警察と物件のオーナーに申請し許可が下りないと営業ができないというものです。
申請にはいくつの条件があり、最も大変といわれているのが周辺調査です。
周辺に病院や学校などがあるだけでNGが出てしまうので、夜のお店を営業される方々は場所探しが大変です。
さらに人気の出るところで、かつ家賃も抑えたいというのが本音でしょうから余計に狭き門となります。
またこの風営法を取得するにあたっては2ヶ月ほどの期間もかかり、行政書士などに依頼しその後現調の上で許可が下りるという流れになります。

こういった事があるので自ずとエリアが絞られ、同じような場所に密集するようになります。
またオーナーさんとしてはビルの1室にそういった商売を承諾してしまうと、他の店舗さんが出て行ってしまったり、トラブルが増えることを懸念して許可が出ないことが多いです。
※個人的な感想ですが、許可が出ている物件はお金が大好きなオーナーさんや、それに携わっているオーナーさんが多いイメージですね。

そんな中最近ではガールズバーという業態を多く見かけるようになりました。
これは結構色々なところに店舗を出店しているイメージですよね?
これはなぜでしょう?

実はガールズバーは飲食店での許可を取っています。

その為に、前述に述べている内容が該当しない為、簡単に出店することができるということです。

だから始めるオーナーさんなども多いんだと思います。

ガールズバーとナイトクラブといわれるジャンルの違いはここにあります。
大きな違いは接客の際に隣に座ってお酌などをすると、これは風営法に該当します。

ガールズバーはだからカウンター越しで営業をするんですね。

働き手も必要以上の接客をしなくていいことから、働きやすいという理由で多くの若い方が働いています。

ナイトクラブで働く方々は接客に対する意識や、働き方が大きく違うので一色淡に考えてしまう方も多いですが、実は大きく違うということです。

値段もだから高いですし、お給料も高いですし、物件も大きい(高い)ものになります。

今回は少し風営法について話してみましたが、次回は夜の仕事店舗について色々な闇の部分についてお話してみようと思います。

※あくまでの個人の意見です。

みなさんよろしくお願いします!

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