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東京で会社員をやっている女(29)です。 仕事/人生/恋愛/セフレ/マッチングアプリ…

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東京で会社員をやっている女(29)です。 仕事/人生/恋愛/セフレ/マッチングアプリついて主に書いています。根明で表が暗い女です。 noteはギャルの精神でやってます。 ワンチャン、書くのは楽しいのでOK🙆‍♀️ コツとか極意とかそういうのはよくわからん💅

最近の記事

こどもの日と私の家族

このnoteは2021年の5月に下書きをして、 心の整理のために書いたのに、公開する勇気がでずに下書きに溜めていたものだ。 父は、2021年の8月に亡くなる。 父の癌を知り、会いにいくことができずにいた時の私の心の中の話。 ---------------------------------------------------- 父の癌が先週発覚した。 両親は山口県にいて、もう1年半は会っていない。 夏休みもお正月もGWも全部コロナで帰省することはなかった。 電話越し

    • 会社休んで石垣島に行った話。#Day4

      石垣から波照間に行く便は竹富島等に行く船に比べはるかに欠航が多いことで有名だ。 前日は全便欠航になっていたため、最悪波照間にはいけないかもしれないなと思いつつ、欠航のリスクが低いと聞いた8:00発の1番最初の船に乗るべく早起きをした。 来る船旅に備え前日はお酒を控えるべきであったが3泊もしたTHIRD石垣島の最後の晩餐に我慢なぞ出来るはずがなかった。 朝食はサラダだけにして、せめてもの船酔い対策をしつつ、曇天の石垣港を眺めながら支度をした。この時点ではまだ8:00の便が出る

      • 会社休んで石垣島に行った話。#Day3

        2日目に続き3日目も主にTHIRD石垣島で過ごした。 3日目の朝食はスパムおにぎり。 そして、フサキビーチリゾートにバスで向かったが、あいにくの大曇天。 宿泊者以外にビーチにわざわざ来た人は私しか見当たらず、風も強くて立ってられないほどだった。 昨日の反省を活かさずまたも夏らしさマックスの服装で出かけ泣きそうになった。 昨日買ったサンダル👇 こういう時に限ってバスを逃すのが世の常。 微妙に足も痛いという最悪な状況で曇天の石垣の空を仰いだ。    『今日はもうホテルに居

        • 会社休んで石垣島に行った話。#Day2

          今回のひとり旅では5泊6日したわけだが、先に言うと2.3日目ほとんど何もしていない。いや、何もしないという贅沢をしたという言い方にさせていただきたい。 2日目 引き続き昨日購入したフリーパスで路線バスで石垣島を巡ることにし、 ホテルで朝ごはんを食べながら今日の行程を悩んでいると、スタッフの方が声をかけてくれ有名な観光地や行き方などを教えてくれた。 そして朝ごはんはとってもおしゃれで美味しいオープンサンドを頂いた。 目の前は曇天の石垣島離島ターミナルだ。 ジョウロのような

        こどもの日と私の家族

        • 会社休んで石垣島に行った話。#Day4

        • 会社休んで石垣島に行った話。#Day3

        • 会社休んで石垣島に行った話。#Day2

          会社休んで石垣島に行った話。#Day1

          南ぬ島 石垣島空港に着いたのはもう夜7時頃だった。 いつもは混んでいるだろう機内も空席が多く見られた。 機内には仕事の用事な方や、私のような旅行者、(明らかに浮かれた感じのカップル)などがいた。 飛行機を降りると、その生温かい気温に、沖縄だ…!とこの休暇に1人で沖縄に来たことを改めて身に染みて感じた。 外に出るともう日が落ちていた。 大して調べていなかったせいもあり、おそらく19時ちょうどのバスがあったようだが逃したため、バスターミナルをうろちょろし、空港からの路線バスに

          会社休んで石垣島に行った話。#Day1

          会社休んで石垣島に行った話。#Day0

          東京での生活で心がぽきっと折れてしまった、こんな状況で旅行に行くのはどうなのかと思いつつ、ひとり旅に行った。 3月下旬のこの約2週間の休暇は、私にとって本当に大切な時間になった。 仕事の連絡も一切断ち切って考えないようにしたし、責任からも全部逃げた。 3月に入った頃、テナントのオープンが終わったら少し休ませてくださいと上司に伝えた。 最初は休みが取れたら家で寝ていようと思っていた。だが、次第にただ休み中ひたすら寝てるだけではこの心労は治らないと思い旅行に行くことにした。そ

          会社休んで石垣島に行った話。#Day0

          休むことと逃げること

          私の症状は、感情のバグから始まった。 何もなくても涙が出たり、常に1人で仕事をしているような感覚で、被害妄想が止まらなくなった。怒りっぽくもなっていた。 「私のせいで」「私が悪い」「私ができないからだ」 そう思う方が楽だったから、そうやって築いたある意味の自己防衛が結果として自分の心を殺したとも言える。 よく、美食家は幸せなのかと思う。 そんな良いものを食べなくてもカップラーメンでも最高においしいと思う方が幸せではないかと。それと同じで仕事においても、 「自分はよくできる」

          休むことと逃げること

          セブンスターとフレンド

          君が吸う煙草は、一箱いくらするんだろう? 君の健康を考える立場にもないが 僕の部屋がタバコくさくなるのが嫌だった。 辞めて欲しいなんて言ったら嫌われるのであろうか。 ソファに座ってる君の長い髪を撫でた、 眠たそうな目で僕を見る。 狭いよと笑ったシングルベッド 君のいびきにむかつきながら目が覚めた。 当たり前のように朝には帰って欲しいと思うし、 嘘でも好きだなんて言わないし言われもしない。 いつまでも続くような気がしたぬるい関係。 いつか切らなきゃと喉をつかえる罪悪感。

          セブンスターとフレンド

          休職することにした話。

          気づけばずっと我慢をしていた。 明日が来るのが怖くて、夢でも仕事をしていた。 眠りが浅くて、寝付きが悪くて、寝るために毎晩お酒を飲むようになった。 ギリギリに起きて、髪もボサボサ、化粧もしない。服もテキトー。冴えない顔して会社に行く。 オフィスのドアを開ける瞬間、部署の席につく瞬間。その全てが嫌だった。 洋服も好きだし、顔にコンプレックスがあるから化粧も比較的ちゃんとしていた。しかし、コロナもあってマスクをするようになったのもあるが、身だしなみを整えることができない。身体

          休職することにした話。

          タイトル未設定。

          「会社、辞めちゃおうかな」なんて私が呟くと 「ええな、それ」と返す。 君の話す関西弁は柔らかい。 そんなとこが気に入っていた。 マスクをしなければいけない蒸し暑い夏。 私たちは出会った。お互い恋人がいるのに、ティンダーをやっていた。シンプルに最低な人種。 君のメッセージの最初の文は「やりませんか?」だった。あからさまなヤリモクにふざけ半分で返信した、それが出会い。 私たちはセックスがしたくて出会ったはずなのに、 いつの間にか「お友達」に成り下がった。 酔い潰れるまで飲ん

          タイトル未設定。

          サザエさん症候群が度を越した話

          私は土日休みだ。故に、月曜日がとても憂鬱だ。 俗に言う「サザエさん症候群」が私レベルになると土曜の夜くらいからやってくる。そして、日曜のサザエさんの時間には、もうサザエさんが私の背中にどさっと覆い被さるようにして立てなくなるほどだ。 私は月曜が来るのがこんなに憂鬱なのに、サザエさんは弟のカツオを追いかけ回したり、デパートに買い物に行ったり、財布を忘れたりとハートフルで「楽(し)そう」な毎日を送っている。もはや妬ましい。オープニングを見る限り日本全国の名所によく行ってるし、海

          サザエさん症候群が度を越した話

          私も頑張らなくっちゃ。の呪い

          入社して5年も経つとそれなりに後輩も増えてくる。 会社の後輩とは大してプライベートな交流もしていないし、上司には私のそうした面を「もっとコミュニケーションをとれ」と言ったようなことをものすごく遠回しに言われたこともあった。 まぁそれはそうとして、とにかくみんな生き生きと仕事をしているように見えるし、活発な意見と前向きな姿勢に胸を打たれる。 ここで出てくるのが「私も頑張らなくっちゃ」である。 このままで良いのか。 もっと熱意を持って働かなければいけないのではないか。 後輩は

          私も頑張らなくっちゃ。の呪い

          わたしの年末年始

          12月26日〜1月3日まで驚くほど長期間の休みをもらい、改めて当社がホワイト企業であることを感じた。 私の休みの使い方といえば、腐れ縁とも言える同じような生き方をしている幼なじみの女と人生で初めて陶芸教室に行った。 きっかけとしては2人してどハマりしていた「あなたのことはそれほど」(大不倫ドラマ)で主人公の美都が陶芸教室に通うのを観て無趣味な私たちは興味本位で行ったが案外楽しくて本当に趣味になりそうな予感がした。これから陶芸教室に行く人へのアドバイスとしては、爪は短い方が良

          わたしの年末年始

          どうでもいい2人だけの話

          「じゃあ、また飲み行こうね。」 2019年春、クリープハイプのNHKホール公演の帰り。まだ開発途中の渋谷駅は一生出来上がらないように見えた。仮囲いのメトロの改札付近で「その人」は私に言った。 「ううん、もう会わないよ。」 いつもだったらあやふやに手を振っていただろうに、ハッキリとした私の答えにその人は驚いていた。クリープハイプを見て感傷的になって言ったわけではない。 気づいてしまっていた。 これ以上会っても何も面白くないこと。そういうことは男女でなくてもよくある。

          どうでもいい2人だけの話

          婚活日記

          「俺、女のタバコだけは認められないんだよな」 そいつは、得意げに言った。 目の前にいる「女」はタバコを吸わないが、ひどく憤っているようだった。 いつから女はお前に認めてもらう必要が出てきた? 「女」の憤りに気づくこともなく、そいつは続けた。 「結婚したら、家で料理作って待ってて欲しいから、料理が上手いと株上がるよね。」 「そうなんだ、料理はうまい方がいいよね!」 大した中身のない話を延々と…と思いながらも笑顔で返した。うまく笑えている自信はなかった。 そいつに料理を作

          婚活日記

          裏垢男子の沼にハマった話。

          34歳 大学准教授。 新宿駅東口改札前 その人に初めて会ったのは、桜が咲くような季節だった。 その人とはTwitterの裏垢で出会った。何万とフォロワーのいる裏垢男子(実年齢は男子と呼べる年齢でもない)だった。その彼が、何故か裏垢を始めたばかりの私にDMを送ってきたことから出会いは始まった。 普段のつぶやきから、顔は見たことはないがすごく知性のある、そして性に貪欲な男性であることはよく知っていた。 実際に会ってみたら、思った以上に背が低い、でも落ち着いた紳士的な人だった

          裏垢男子の沼にハマった話。