対局日記#726

2023/8/6

曇りの日が続いてますね。

△4二玉▲6八玉から、角交換してきた形。
ダメなのは知っていたのだが、どうするべきだったかは忘れてしまった。

本譜は▲2四飛△2三歩▲8四飛と大乱戦に持ち込んだが、△2六飛とされたときに端歩が活きてしまってちょっと不満な展開になった。

なのでここは、▲2四飛△2三歩▲2八飛とすべきだった。

このように落ち着いて指すことで、飛車の処置が難しい展開になっていた。
▲7七桂~▲8五歩を用意すれば捕獲も狙えそうだ。


殴り合いの図。
ここで△8二銀打から千日手含みでされるのがちょっと気になっていたのだが、▲9二竜△8三角▲同竜△同銀▲2二歩△同銀▲3四桂△5二玉▲2二桂成△同金▲6五角△7四銀▲4四桂

うーん。
やっぱり答えを聞いたら簡単そうに見えてしまうが、なかなか鋭い攻めである。
この展開から察するに、小駒とのコンビネーションを考えると角2枚の方がむしろ攻めやすいので問題なしということだろう。


最終盤。
ここは勝勢を意識しており、むこうは受けようがないのでこっちに攻めがなければ勝ちだと思っていた。
本譜は△7五飛▲7六歩△3五飛▲3六香で投了となったのだが、実は別の手があった。

△7六角と打つ。

あまりにも直接的なのでなんでもなさそうに見えるが、これが思ったよりもめんどくさい。
▲6六香などは△7四桂で助長するだけ。
▲6六金だと△8八歩成▲同金△3九銀成でちょっと嫌な感じだし、
▲7七金だと△7九飛でこれもちょっと嫌な感じ。

実際は▲7七金△7九飛▲6九金で有利らしいが、なかなか恐ろしい順である。手はあるものだと思った一局だった。

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