対局日記#723

2023/8/6

思い出を回収しに来たと言うにはまだ早いね。

ここでは△4五歩と仕掛ける手があったようだ。
▲同歩△7七角成▲同銀△4七角

飛車をとって△3三銀くらいで待ってみる。
歩損だが、相手は飛車の打ち込み場所を気にして動きにくくて大変だろうという判断。

また、▲4五歩の仕掛けをうっかりしてしまってまずいと思ったが、実はチャンス。
△7三桂▲4四歩△8六歩▲同歩△5四歩

たしかに▲5五角を防いでしまえば王手飛車が無いので△6五桂一本狙いが結構面倒。
これはうまく▲6八銀を咎めた格好だと言えるだろうか。

というか、前はどう指してたか忘れてしまったので、こんな将棋ではなかった気がするが、まあ新しく覚えていこう。


ここでは△5五銀という強手があった。
あったのだが、まあ△8一飛でも同じくらい優勢だった。

我慢弱いというのもあるのだが、正直言って今の棋力に自信がないので、あっさりした順を選びがちになっている気がする。
落ちてはいるものの、もう少し自信を持って指した方がいいということなのかもしれない。


ここで△1七歩の方が良かったか、という話があったがそんなこともなかった。
▲同香△1六歩▲同香△2五銀▲1七銀

ここで△同馬と行けるなら良いが、行けないのでは▲1四歩が逆に気になってしまう展開に。
そう簡単にはいかない。


最後の勝負所。
ここでは一瞬穴熊が弱くなったのを見て、△5九飛成と飛び込むべきだった。

▲4三香成△同馬▲2一飛成△同玉▲5九馬△3九銀▲3八金△4九飛

これは上手く噛みつけているような気がする。
△3一香があるので自玉も少しは安泰。
こんな感じで駒を押し付けていくのが良い攻略法だった。

次はいい将棋にしよう。

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