対局日記#714

2023/7/31

ミニトマトだけを食べ続けている

銀冠とミレニアム。
対銀冠はきっかけを作るのが難しいと思う。

本譜は△6五歩として、6筋の位を取ることによって主張を作る狙いだったが、6筋は一番守っている場所でもあり、また一歩渡るのが手痛い展開になってしまった。
なので、銀冠に対しては手を広げつつ角のラインを維持するという戦い方が良さそう。


こういう感じらしい。
穴熊に組まれてしまっているが、ミレニアムもそこそこに堅い。
△8五歩の攻めの幅を見て、いい勝負という感じ。


しばらく続いて勝負所。
ここでは△5七金が指摘された。たしかに実戦的にわかりやすい。
あとは△2五歩とじっと伸ばすのもあった。
あとは△6三金打が意外と最善に近かったというのが面白かった。


ここが最後の勝負所だった気もする。
△6六桂が急所で、▲6八金とさせてから△2六歩ならまだいい勝負だった。
本譜は▲6八飛を許してから玉頭戦になって勢力負け。

やはり堅い玉は強い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?