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【萩原家】神話になる少年密着してみたno.2!

以前公開した、密着24時。
嬉しいことに感想をくれる方が多くとても嬉しかっことも記憶に新しい。

わりと好評でモデルたちもさぞ満足したこの企画の第2段を主張する者が現れた。

夫もやってみたいと思っていた矢先に、先人切って手を挙げる勇者はこちら。

「ざーんこくーなてんしになるよおおおー」

こちらの神話になる予定の少年である。(現在『エヴァンゲリオンにお熱』)

今回は、新小学4年生になった少年の主張とともに密着24時をしていきたいと思う。

記者は私、親でありライターを生業とする萩原すうが行います。また私の記録にならないよう気をつける所存ですので、どうぞ見ていってください。

神話になる少年のプロフィール
2024年、小学4年生になった。この年でクラスが変わる、先生が変わることへの変化への耐性がゆらぎ体調をよく崩す。怪我をするとすぐに包帯を撒きたがる厨二病。(本人自覚あり)
最近は家族恒例行事となった夜のフォートナイトでストレスを発散。ストレス発散といえば工作。特にLEGOや3Dウッドパズルなど組立系がおすき。
まだ夫と私とお猫と寝るのを卒業できないことを気にする天才(?)
好きな食べ物はびっくりドンキーのプチうどん、コーラ、チョコアイスのフルコース。私の手料理で好きな物はウインナーと卵のチャーハン。(カップ麺卒業!嬉)
学校で得意な教科は音楽と図工。苦手な教科は算数と国語。(特に漢字)

とある日の息子の密着24時。
以下からどうぞご覧くださいませませ。

AM7:35

寝癖は芸術。
そう言い放って、
学校に行きたくない行きたくない
行きたくない行きたくない(シンジくん風)
のやりとりをしたあとの神話になる少年。

朝ごはんは夜の仕事で起きれない私を見て、気がつくと自分で用意して食べるようになった。(とてもありがたい)

しかし問題はその後。

水筒を用意し手渡すと叫び出す「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…」(YouTube観ながら)は完全に神話になる少年。

家を出るのは35分だが、実際は40分を過ぎていておそらく早足で学校に向かっている。

PM2:03

帰宅。今は早帰り週間なのである。そして今日は私がエステの日なので、エステをしてくれるママ友の家に帰ってきてもらった。

そして一緒に古い角質を取ってもらう。

before

気になる黒ずみが、きらきらーん。

after

角質が固くなって詰まっているらしく、今日はここまでとのことだが…めちゃくちゃ綺麗になった!!赤みは少しずつ退くそう。また1ヶ月以内にエステに行く予定。(親子で)

PM4:30

ひたすらフォートナイトを単騎で挑む神話になる少年。(この前まで神話がテーマだったね。ちなみに私はハデスの鎖がすきです)

手のひらを明かすのはやだとのことで写真はないのだが、私がここでスナイパーと水の技が主戦力といったらきっとアウトなんだろう。(はいアウト)

夜寝る前に家族で3試合だけするのがブームで、彼はそのおかげで遅寝早起きの習慣が身についた。(チャラララーン)

PM7:15

デアゴスティーニのエヴァンゲリオンをつくる
が欲しい神話になる少年は、母なる私と契約を交わした。
漢字テスト、1発合格=1冊贈呈。

私の世代である、碇シンジくんはとっくに大人になり私も大人になった。神話になったのかは定かじゃないが、あの終わり方は完全に平成を終わらせる区切りとなったと思う。

しかし我が家では区切られることがなく、むしろ再開となった。

平成の終わり。

神話となり綺麗に物語の収束がつくそのときに誕生した少年は、自らが神話になると日々エヴァンゲリオンに励んでいる(漢字テスト満点目指して頑張っている)。そしてそれが順調なのが怖い。途中で飽きてくれないだろうか…。

丁寧に書いてこれ…男子いいいいいい。

漢字テスト対策に付き合う母も何かと大変で、知っておいて欲しいのはこの時間を作るために仕事と家事を片付けて、息子のやる気に合わせて声掛けとフォローをしていることだ。

PM7:40

隣の家の子に託された色塗り。
ガチで勝負に出ている。

ご飯の盛り付けをしている間の神話になる少年。普段は揶揄われてばかりなのに、今回は何やらこのプリントに印刷されているキャラクター(ピクミンズ)を塗ってきてと言われたとのことでペイントしている。

ちなみにSwitchは色塗り講座のような動画ではない。まったく関係ないYouTubeを見ながら並行して行なっている。マルチタスクが苦手な母にとっては脅威の少年でしかない。

そしてこの出来栄え。
濃淡、影の付け方などなかなかの出来栄え。

PM8:00

フォートナイトで1位をとった。
神話になった少年である。

こんなことを報告するために、私がお風呂に入っているにもかかわらず飛び込んできた。もういいお年なのでやめて欲しいのだが、彼にはまだそういうことがわからないらしい。(あなたのお宅の神話になる少年はどうですか?)

PM9:10

エヴァンゲリオンが
回収されるシーンを再現したとのこと。
ちなみにここは脱衣所である。

私はすでにこの時点で、エヴァンゲリオンという作品を神話になる少年に教えたことをひどく後悔している。

なぜこんなことになってしまったのか…。

私はただ、あの作品について語り合えるだけで満足だったのに。フィギュアとかグッズとかそんなものまで収集する癖はなかったのに。

PM9:46

夫が昔懐かしのPSのゲームをしていたのを観戦。
あれ?これクラウドじゃん。
私の声かけはガン無視の父と子。

これ、ゲーム名なんですか。(調べる気すらない)クラウドがお金で雇われて戦っているというまでのあらすじは聞きましたがさっぱりである。

夫はゲームオーバーしていたが、夫の中継を見ていた神話になる少年は見事クリアしてさらに神話となった。

恐ろしく間抜けで怖いくらい将来笑える神話がたくさん生まれた日だった。

寝る前にインタビュー

ー本日はお疲れさまでした。何か読者の方にコメントをいただけますか?

神話になった少年(以下:S)「僕は天才。だが、とにかく天才だ。…今しつこいと思った?それが天才の証なのだよ。僕のね」

ー神話になる少年になるためにはどうしたらいいですか?

S「まず、スマホを取り出してアマプラを選択をして『エヴァンゲリオン』と検索してください。そして『序』から観てください:)」

ーちょっとよくわからなくなってきたので、本日はありがとうございました。

S「!?おいおい、ちょまてよ!(キムタク風)も〜〜おかあさんのきちくうううううう!」

ぜひみなさんのお宅にも神話になる少年少女がいたらどしどしコメントくださいね。聖なる母が安心します(真顔)

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