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20240330

明け方に目が覚めた
あまり長く眠ってないわりには質がよかったのか、寝足りなさがなかった
そのままふたたび眠りの世界に戻りたかったけれど、そう簡単にも眠れず
すこしはやいけれど、朝焼けをみてきょうをはじめることにした

つられて坊やもだいぶ早起きさん
のんびり支度をして、さぁ出かけよう

今週末は天気もよく気温が上がると知っていたので、きょうは新宿御苑に行くと決めていた

だいすきなお店でパンとコーヒーを買い込み、いざたどり着くと、入園のための長蛇の列…!
想像以上に連なっていて驚くも、子連れにファスト・トラックなるものを用意してくれていたおかげで、さほど並ばずに中へいれてもらえた
ありがたや、ありがたや

毎度シートを広げるあたりまで向かおうとすると、早起きボーイはうとうとと眠りについてしまった

いつもそうなのよ
たどり着くやいなや、あるいはその目前に寝落ちしてしまう
気のいい自然のなかで、安心して宇宙に還ったり充電しているように映る
きっと、それが彼なりのエネルギーチャージなのかもね

母とわたしはのんびりとコーヒーブレイクしながら、寝転がって空を見たり、ふだん感じていることやこの先の展望などを話す
ときに別行動したりもして、かなりゆるやかな時間を過ごした

母が離れているあいだ
「…かか!」
と声があがり、坊やが起床
のんびりお昼ごはんを食べているうちに、母も戻ってきた

さぁ、すこし散策してみよう
シートを置いて、3人で原っぱを抜ける

「よーい、ドン!」
の合図で手をたたき、にこにこと懸命に走るのがかわいいのなんのって
その表情やしぐさをみたくって後ろ走りしてしまう

フローズンとソフトクリームのあいだのようなアイスを食べたりして、また走りながらシートのあたりへと戻った

すぐそばにある大木の切り株のあたりでひたすら登り降りするひと
家のなかで椅子によじ登られるよりよっぽどいいや
いいぞいいぞ、もっともっと!
どろんこになっても気にしない
エネルギーをたっぷりめぐらせるほうがずっとずっと大事だからね

温暖を通り越して暑く感じられるほどの陽
ひなたに居続けるにはさすがにしんどくなりそうだったので、腹八分目で帰ることにした

食材の買い出しでいくつかのお店をはしごして帰宅

日の高いうちから早風呂
温泉に行ったかのような爽快さがあるね

このところ、日も伸びて18時過ぎまで明るいもんなぁ
それだけでうれしくなるね

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