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ごめんねとありがとう



今日は、大好きな友達と会ってきた。1番とか、親友とか、そういう言葉には危うさを感じるけれど、それでも心の底から大好きー!!いつもありがとう!!と叫びたくなるような友達。なのに、今日のわたしは本当にダメダメだった。



頻繁に会ってるんだけど、いつでも会うのが本当に楽しみで、日にちが近づくとこの予定のために頑張ろう、とずっと思っている。実際先週はバイトも大学もそれで乗り切った。



でも、なんか、なんでか、だめだった。前に会ってから大した出来事なんて無いけどそれでも話したいことはいつでも絶えなくて、聞きたいこと、聞いてほしいこと、ふたりで笑いながら歩くだけで楽しくて、そんないつもの時間を想像しながら会いに行ったのに。なぜか、2人でいる間ずっとわたしはうわの空のような、何か会話が通り抜けていくような、とにかく集中できなくて、ずっと歯痒い気持ちでいた。どうしてかは本当にわからない。すごく体調が悪いとかでもなかったのに。色々考えすぎていてキャパオーバーだったのかな。無意識のうちにいっぱいいっぱいになってしまってたのかな。とにかく悔しくて申し訳ない。


それでも居心地はバツグンだったし、素敵なお店に出会えたし、またすぐ年明けには会えるし、それでもきっと、友達もわたしと同じくらいにこの日を楽しみにしていてくれたと分かっているから、どうしようもなくごめんね、ごめんね、と心の中で思ってしまう。


こういう時があってもいいこと、知ってるつもりだし、みんながいつもベストコンディションなわけじゃない。だけどさーーーー




あー、糸が切れたのかな。


この頃わたしは結構、頑張れていた。うまくいかなかった時期の自分と比べてかなり回復して、強くなったなと思うことが増えて、うれしくて、ちょっと頑張りすぎていたかもしれない。自分を肯定できる瞬間が増えたことで、自分の認められない部分があることに厳しくなっていたのかな。頑張れる自分だから、好きになれて、でも、友達と会って久しぶりに「頑張らなくていい」時間ができて、糸が切れたのかもしれない。


背負うと決めた荷物も、一度下ろしたからって消えてしまうわけじゃない、きっと。肩が痛くなったら荷物を下ろして、大好きな友達と座ってゆっくり話して回復しよう。うまく言葉が繋げなくてもいいや、きっと分かってくれる。分かりたいと思ってくれる、そんな人だから大丈夫。わたしも相手にとってそうでありたい。また頑張りたいって気持ちが湧いてきたら、荷物を背負い直して歩き始めたらいい。


大丈夫だよー、あせらず行こう、旅はまだ始まったばかりです


いつもありがとう、今日もこれからも!

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