泥沼の現実を捨てず
自分を問う場所に我が身を置き続ける

　　　　　　　　　　　　尾畑文正

面白いもんで、ここでグチグチグチグチと書き殴って、時には人や団体をけなして、ウサが晴れるかというと晴れたっ試しがない。

余計に悶々とする。

で、読み返してみたりすると、その文句が自分に返ってくる。

ブーメランフックっだ。

ドカッ！

いやいや、ブーメランフックはちゃんと相手に当たっているし。
自分に戻ってきて、KOする、オウンゴールフックだな。

オマエはどうなんだよ！
って、言葉でKOされる。

モンク言っていること、さほど間違っているという意識もないし、自分ができていないのに言うべきではない、なんてことも思わない、露ほども。
社会で生きる以上は、特に政治に対しては、グチグチ言うのも役目だと自分では思っている。
日本では、多くの人が参政権を与えられずに、金だけ巻き上げられて、そのくせ出て行けとかヘイトなことを言うワカラン人がいるし、それも政治家にまでいるし、官僚にもいるし。
そんなもん、ほっとくのは参政権を持つ以上はダメっしょ。
おれ、愛国者だからさ、みんなに日本て差別なくて住みやすくていいね、日本人っていい人ばかりだね、って言われたいからさ、ネトウヨとか言われる人とか、口だけで「美しい国」とかぬかす政治家とか、原爆を持つべきだとかほざく櫻井よしことか、排外主義のここのところの石原慎太郎にはじまり小池百合子まできてる都知事とか、テメェも東洋の小国の、それも四方八方海に囲まれた島国の、原子力施設に一発爆弾落とされたら撃沈するような、医療を始めとする科学の後進国、人権後進国、ガラパゴス司法しかない、そんな国の小市民でしかないってことをどうしても認めたくなくて、中国・韓国・北朝鮮の人達に絡みまくるような、そんなさ日本って国を貶めるような奴が目につくと、どうしても一言言わないでいられないのよ、「愛国者」だから＼(^o^)／

う〜ん、愛国者って言葉が、ここまで胡散臭い、くされた雰囲気の言葉になってしまったぜ。

あなたは国を愛してますか？

なんて聞かれたら、「いいえ」って言いたいもんね。
「はい」って答えた瞬間、あいつらと同じと思われるんじゃねぁか？そんな恥ずかしいのはゴメンだ！って感じだな。

じゃ、オマエはなんぼのもんじゃ？と、問われたら、なんも言えない、答えられない。

だって、偏見もあるし、差別心も確実にある。

いまどき自民党に一票入れるようなやつは、モノ考えられないか、姑息でずる賢いせこいやつだ！なんて、偏見がある。

でも、それが仲のいい友人だと、そいつだけは別だけどね、って差別する。

どこかで、アメリカ人はこういう人、中国人はこういう人、って偏見もちゃんとある。

人と初めて会うと、どこのカテゴリに属しているのかが気になる。

その人を知るため、て言い訳が先に立つが、カテゴリでその人を色付けしようって腹がどこかにあるんだと思う。

こんな感じで、この先も、あっちこっちに絡みまくって、モンク垂れ流して、その都度、オウンゴールフックに打ちのめされて、なんでだろ？なんのためにこんなややこしいことして生きてんだろ？って思いながら過ごすのだろうな。

ま、グチグチ書き連ねて、グチグチ考えさせられて、そんな面倒くさいことが嫌いではないようだ。

一生変わりそうもないね、愚痴っぽさは。

こざっぱりと、爽やかに、カッコよくは生きられないな。