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福知山市の新文化ホールに思うこと

福知山市の〇〇に思うことシリーズ第2弾として、新文化ホールについて今回は触れてみたいと思います。ちなみに第1弾はこちらより。

そもそも新文化ホールとは?

古くなった厚生会館(現文化ホール)をどうするのか?問題だとこの場では定義して続けていきます。

福知山市、行政としての手続きは

  1. 平成31年3月 福知山市文化振興基本方針策定

  2. 令和4年12月 福知山市新文化ホール基本構想策定

  3. 令和5年7月 福知山市新文化ホール基本計画策定

  4. 令和6年12月より 福知山市新文化ホール事業運営計画検討委員会 ←いまここ

ちなみに僕自身と新文化ホールの関りは、とある市議会議員からご相談があり、福知山市新文化ホール整備基本構想・基本計画検討委員会の運営、関西圏のホールの状況、この2点について意見を述べたのがきっかけで、僕自身は正直ホールの大小より、どう計画にひろく多くの住民の参加が可能になるのか?反対派A(座席数の問題)反対派B(市長選の争点)反対派C(立替は容認)は、委員会の役割を理解した上で問題提起しているのか?そもそも福知山における文化とはなにか?と言った、いくつかのレイヤーに注視しながら、この問題について考えていたりします。

少し自分なりに論点を整理すると

  1. 1,000席以上になった場合の立地、稼働率、建設費用

  2. 基本理念(人をつなぐ、活動をつなぐ、時をつなぐ)との乖離

  3. なぜ今の厚生会館跡地ありきで市は進めたいのか情報開示

あたりの議論なり、対話なりがあっても良いのではないか?
正直、福知山鉄道館ポッポランドのあり方検討委員会の提言を寄付金で御破算にしたあたりから、市も市民も文化と言う名の民度が、如実に現れているように感じられてなりません。

これまでもこのnoteには、「ブンカのつくり方」や「市民協働によるまちづくり」などの記事を書いてきましたが、これまで以上にまちづくりがつみづくりになっている。そのことをいち市井の人として述べ、終えたいと思います。

松井裕督




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