リズムの書き遺し☕詩と短歌

眠りたいですね。 心が死なないように、自由にやります。 最近は短歌が好きで、Twitt…

リズムの書き遺し☕詩と短歌

眠りたいですね。 心が死なないように、自由にやります。 最近は短歌が好きで、Twitterにあげてます。 短歌以外も書きます。

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見て欲しい記事たち(2021/8/16更新)

はじめまして、リズムと言います。 眠りたい思想家で詩人をやっています。 何も気にせず言いたいこと、私が読みたいことを書いてます。 形式は詩が多いですが、好きに書いてるので色々です。 自分で書いた文は好きです。 でも駄作もありますので是非とも読んで欲しいものをまとめます。 しかし、昔の作品には少し過激な表現が含まれていますので、不快な思いをする方もいるかもしれまけん。。書きたいままに著したものなので悪しからず。。。 2022年の3月より、とあるプロデューサーに拾って頂いて

    • 関コミ70にでます。

      連絡がすごーく遅くなりましたが、5月12日の関西コミティア70にださせて頂くことになりました。。。 I(アイ)-62ブースにて「永年私財」というサークル名で出ます。 私、リズムの書き遺しの他に二人メンバーがいて、それぞれなにやら出すようです。 私は今のところ用意できそうなのが詩集をひとつです。。。 最近は詩よりも短歌に興味が出てきてそっちをよく作ってるので、一番詩を楽しんでた時のお気に入りをまとめたものになります。 一応今回のイベントにあたって書き下ろしの詩をひとつと12

      • 療養中

        眠りたいですね。 生まれ直してから、確か、三度目の四月がそろそろ終わります。 最近は日常生活の調子が良くて、先々月などは週五で働いたりもしてました。 別に働くことだけがいいこととは思いませんので、働く必要がないなら働かないでいてもいいです。ただ、私は少し縁に恵まれてそちらの会社に拾ってもらったのですが、どうにも経営が厳しいらしくて、今月頭にお休みを貰ってからもうすぐひと月になります。 あまり仕事ばかりしてても楽しくないのでせっかくのお休み、色んなことをして楽しくやってま

        • 犬 犬のお腹のぬくもりは窓際の太陽 犬の頭のぬくもりは冬場のストーブ 犬の背中のぬくもりはこもるこたつ とぼけた犬、てくてく犬、あくびする、舌を出す、目を細める犬犬犬 犬の耳のぬくもりは私の手のひら 犬の重さは膝の上、それからおなか、背中にも 犬の手触りは母から奪ったクッション 犬は私の毛布も奪う 嫌いだった、ずっと犬が、言葉が通じなくてわがままで自分のトイレも処理できなくてずっと吠えてる犬 食いしん坊で演技派で勝手にやって来て撫でろと言うのに気に食わないと言ってくる犬

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        • 創作まとめ-筆者:リズム
          107本
        • 感情記-筆者:リズム
          51本
        • 短歌たち
          1本
        • 失くした季節
          5本
        • 眠れない夜に珈琲を。
          11本
        • amazarashiファンポエトリー「7号線ロストボーイズ」
          5本

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          3月の短歌まとめ

          リズムです。 最近は詩がうまくかけなかったところに、短歌のおもしろさを知りました。 これからは短歌もやっていこうと思います。 Xには渾身の作品をポストしてるのでまた見てください。 こちらはまとめです。長いのでお好きな歌だけ見てください。 それでは。。。 近頃の季節は 「春売って〼」と書いてる看板に吸い寄せられた 君だけがいた 暑すぎるあんなに冬を嫌ってたのに出店で小さな冬を買う 冬場には春の市場価格は高騰し手に入らない、また今度来よう 「春売って〼」と書いてる看板

          ことばの責任

          びりびりに破かれた紙を見つ けた。それはきっとかつて正 方形だったのだろうもので、 所狭しと乱雑に詰め込まれた 言葉達が自分の家に帰れない と嘆いている。言葉を産み出 すのは人の勝手だが生まれた 言葉は独り歩きして時には摩 耗して消えていき、時には情 報を吸収して肥大していく。 言葉の後処理をするのが面倒 な私は、今書いた言葉たちを びりびりと破いてしまった。

          雪とともにとける

          春には、僕はなくなる。 冬だけが僕がいたことを知っている気がする。 そういえば夏もそうなのかも、 息を吐いて、汗を流して、 秋は、枯葉が僕の存在で、 じゃあ新芽をことごとく踏み潰したら、春に居れるかな もう少し、冬で震えて。

          好きな音だけ聴いていたい

          ジリリリ!!! はぁ… モソモソ、ギシッ…トッ はぁ… トンッギートンッギートンッギー、、、 ガラガラガラ あらおはよう …の件について都知事はこう述べて… チンッダンダンダン! はぁ… ゥウィイーーーン!!!ガンッゴンッチィッ…!ハァ〜! 行ってくる。 ガチャ トントン、ズーッズーッ ピッカチャ ブルルルンぅうぉおーーーん 〜♪〜♫ はぁ… オハザマス、おはよう〜、おはよう カチャジーーージャッ カチャジーーージャッ オササマス、おつかれー、おつかれ はぁ

          好きな音だけ聴いていたい

          世界の楽しさ

          冷めたティーカップを横目に項垂れている 青年は虚ろな心で分かっている、僕は今大人になるのだ 今眠ってしまえば、弾けるバブルを見ないですむ かつての大人たちが言ったのだ、全ては移り変わると シャボン玉は高く飛んで割れる お菓子は減っていく一方だ 春は冬へ向かうのみで 寒くなったら紅茶も冷める 僕より長いこと世界を知っているから、 世界の楽しさをもっと知っているんだと思ってた 操縦できない特急に突然乗せられて 行き着く先が悲しみならいっそここで、こどものままで そんなことを

          回帰的創作の詩

          歩き道に、ふと、詩的な風が吹いて言葉がよぎる、 その言葉をメモして、 メモを元に短歌を作り、 それを読んで詩を書いて、 誰かがそれで曲を奏でて、 そんな音を絵に描いて、 さらには漫画として表され、 それがアニメとして動き、 誰かがそんな小説を書く、 その本を片手に歩いていると、 歩き道に、ふと、素敵な風がよぎる。

          元気予報(雨)

          はぁ…とため息をつく。 帰っても散らかっているままの心、 ウロボロスな脳みそ、 常夜灯の中でしばらく黙祷、 ゆず茶にお湯を注いで冷めるのを待とう、 「疲れた…」 半開きの口から寂しいワンルームにこぼれた言葉 それが一層今週を思い出させる。 嫌なことがあった。嫌なことしかなかった。そう思ってしまうほど疲れるようなことがあった。 残業ばかりで給料は増えない。明日の休みも仕事になった。 こんな典型的で古典的な悩みはいつ消えるのだろう。 そろそろ冷めたろう。嫌なことを考えても嫌に

          11月の詩(うるさい)

          11月の悲しいが、三百幾日かぶりに声をかけてきた。 僕は見渡して、11月の嬉しいはどこに行ったんだと聞いた。 お前らは大体一緒だろうと。そして大概俺はお前には興味ないんだと言った。 悲しい顔をした11月の悲しいはあれから声をかけてこなくなった。 お陰で僕は月と日をただ歩いていくオートマタに成り果てたのだ。 行き道のふちに、なんちゃらとかいう詩人の言葉が石に掘ってあったから、僕はわざわざ木の枝を折って、土を被せて隠してやった。 詩人なんてものは大概呆けだ。自分の気持ちが人に

          夏のドライブの詩

          車に乗る。暑い空気を追い出すべく、エアコンを最大にする。 一番、雲が夏の方角へひたすら走ると、海につきそう。 もう前には進めない。 道はどこまでも繋がっているけど、行けない所へは行けないもんだ。 走ってる間だけ忘れられる寂しさがある。 人間不信になって一年、ようやく自分の運転だけは信じられるようになった。それでも寂しさは消えない。時間よりも増えていく。 少ない友達の心の内を勝手に想像して傷ついて、また連絡がこなくなる。メンタルがヘラってることを自覚する。 今はもう、冬を待

          君とか愛とかなくていい

          君とかあなたとかすぐ言ってお終い そういう歌が嫌いだった 君に不満はたくさんあるし、あなたに恨みも残ってる って考えたけど誰一人そもそもいなかった 鬱憤が溜まったからサイドブレーキを思い切り踏んづけてやった 何も変わらなかったけど 愛とか恋とかべらべら宣って知ったかぶり そういう歌が嫌いだった イイハナシじゃない、悪い話がききたい そんじゃ僕の話をきいてくれ 珈琲をこぼしたら眠たくなった 珈琲を飲むために起きてるなんて滑稽だね みんな珈琲の代わりを持ってる 酒、タバコ、

          君とか愛とかなくていい

          日記みたいな詩

          自動操縦の会話 歩き疲れて全てが怠惰 髭を生やした長髪の青年 飲食店のバイトを転々と、増えていく冷戦 「爆弾の作り方」を知って急性的に鋭くなる目つき こんなはずではと思い出す影踏み テンプレートの生きづらさを抱えながら それがテンプレートであるからもうさらば フカフカの布団とキンキンの冷房の部屋に 昼起きの自称詩人の顔には目やに

          作曲がまだの詩

          「創作は日に一個まで」 それ以上は干からびるから 「想像は日に一個まで」 それ以上はパンクするから 残夜と夜深の境目 今日がいつかもわからないで 僕は悶えていた あーーーーーーーーーーっ 作れない創れない造れない描れない つくれないつくれないつくれないつくれない 粋な比喩とか奇を衒った言葉とか 胸をえぐる共感とか脳が分離してしまう郷愁 全部薄っぺらいんだよ、全部安っぽいんだよ、 もういいから、もういいから、 全部投げ出してしまいたい! 「悲しみは日に一個まで」 尽き